セグメント情報 — 事業構成の変遷 各事業の売上・営業利益・利益率の推移
セグメント売上高単位:億円
FY06-FY13運輸業流通業不動産業建設業その他の事業
FY14-FY25流通業不動産業交通業生活サービス業
セグメント利益単位:億円
FY06-FY13運輸業流通業不動産業建設業その他の事業
FY14-FY25流通業不動産業交通業生活サービス業
セグメント利益率単位:%
FY06-FY13運輸業流通業不動産業建設業その他の事業
FY14-FY25流通業不動産業交通業生活サービス業
セグメント投下資本利益率単位:%
FY06-FY13運輸業流通業不動産業建設業その他の事業
FY14-FY25流通業不動産業交通業生活サービス業
小田急電鉄のセグメント変遷
FY06
FY07
FY08
FY09
FY10
FY11
FY12
FY13
FY14
FY15
FY16
FY17
FY18
FY19
FY20
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
不動産業▾
セグメント売上高億円
711
650
612
636
550
547
553
589
551
675
607
624
626
739
669
741
773
811
849
848
セグメント利益億円
137
110
85
108
98
82
104
125
116
132
123
125
138
129
165
186
180
178
159
155
セグメント資産億円
3,109
3,470
3,595
3,664
3,926
3,813
3,566
3,623
3,580
3,700
3,740
3,916
3,960
4,073
4,375
3,960
4,586
4,889
5,392
流通業▸
運輸業▸
その他の事業▸
建設業▸
交通業▾
セグメント売上高億円
1,683
1,653
1,699
1,732
1,764
1,704
1,140
1,290
1,496
1,696
1,725
1,788
セグメント利益億円
292
298
286
281
293
216
-259
-55
85
259
265
295
セグメント資産億円
6,685
6,719
6,775
6,738
6,823
6,822
6,716
6,608
6,541
6,599
6,796
7,106
生活サービス業▾
セグメント売上高億円
1,592
1,654
1,551
セグメント利益億円
71
91
77
セグメント資産億円
1,443
1,225
1,234
小田急電鉄のセグメント定義 セグメント区分の切り替わりごとに各事業の内容を記載
2007年3月期〜2014年3月期
運輸業
- 新宿〜小田原82.5km・江ノ島線・多摩線を中核とする鉄道・バス・タクシー・モノレールである。1997年6月の喜多見〜和泉多摩川、2004年11月の世田谷代田〜喜多見と複々線化を断続的に建設した。
- FY06の売上は1637億円、営業利益263億円、総資産6770億円で、5事業の中で最大の利益となった。複々線化の長期インフラ投資を吸収する財務基盤の役割を担った。
流通業
- 小田急百貨店(1961年6月設立・1962年11月新宿店開業)と小田急商事を中核に、新宿ターミナルと沿線駅ビル・スーパーを運営する。
- FY06の売上は2503億円で5事業中の売上首位を計上したが、営業利益は46億円と運輸業の6分の1で利益率が低かった。新宿西口・町田・新百合ヶ丘・相模大野の駅ビル群を運営した。
不動産業
- 小田急不動産(1964年12月設立)を中核に、沿線の宅地分譲・賃貸・駅前再開発を運営する。
- FY06の売上は710億円、営業利益137億円で、運輸業に次ぐ利益貢献となった。新宿サザンタワーなど駅前再開発と、多摩ニュータウン乗り入れ以降の沿線宅地ストックを資産に持ち、総資産3109億円を計上した。
建設業
- 小田急建設・東京宝商を中核に、グループ内の鉄道土木・建築工事と外部請負を担う。
- FY06の売上は586億円、営業利益25億円で、複々線化工事の進捗に応じて受注を変動させた。FY07には総資産が740億円から39億円へ圧縮されており、グループ内発注の整理と外部請負の縮小を同時に実施した。
その他の事業
- ホテル小田急・小田急トラベル・神奈川中央交通など、運輸・流通・不動産・建設に収まらない事業の集合。
- FY06の売上は792億円、営業利益28億円で、ホテル・旅行・バス・レストランなど多様な事業を含んだ。1949年2月に株式取得した神奈川中央乗合自動車と箱根登山鉄道を傘下に持ち、沿線観光・バス網と都心ホテル運営を組み合わせた。
2015年3月期〜2026年3月期
流通業
- 小田急百貨店・小田急商事・Odakyu OXストアを中核に、駅ナカ・駅ビル・スーパー・ベーカリーの商業集積を運営する。
- FY14の売上は2199億円、営業利益31億円で、FY18には2074億円・営業利益29億円まで漸減した。1182名(FY18)の従業員を擁し、新宿本店の建替計画と並行して沿線駅の小型商業へ比重を移した。
不動産業
- 小田急不動産・小田急電鉄不動産事業本部を中核に、沿線宅地分譲・賃貸・駅前再開発を運営する。
- FY14の売上は551億円、営業利益115億円で、5事業のうち利益率が突出して高い。FY19には売上739億円・営業利益129億円まで成長し、新宿サザンタワー・町田・海老名など駅前複合開発の収益が積み上がった。
交通業
- FY14のセグメント見直しで「運輸業」から名称変更し、鉄道・バス・タクシー・モノレールを含む。
- 2018年3月の代々木上原〜登戸の複々線化完成(総事業費3100億円)により朝ラッシュ列車本数を27本から36本へ増やし、町田〜新宿の所要時間を49分から37分へ12分短縮した。
生活サービス業
- FY23(2024年3月期)から計上が始まった新セグメントで、ホテル・旅行・レジャー・温浴・ライフサポートなど従来の「その他」と一部「流通」機能を統合した。
- 沿線住民の生活時間に向けた多角サービスの集約を目的にした再編で、ホテル小田急・小田急トラベル・小田急レストランシステムなどグループ各社のサービス事業を束ねた。