セグメント情報 — 事業構成の変遷 各事業の売上・営業利益・利益率の推移
セグメント売上高単位:億円
FY05-FY09信託銀行業金融関連業その他
FY10中央三井信託銀行中央三井アセット信託銀行運用子会社
FY11中央三井信託銀行中央三井アセット信託銀行住友信託銀行
FY12-FY16三井住友信託銀行
FY17マーケット不動産法人
FY18-FY20マーケット不動産個人トータルソリューション受託法人証券代行運用ビジネス
FY21マーケット不動産個人個人トータルソリューション受託投資家法人証券代行運用ビジネス
FY22-FY25マーケット不動産個人投資家法人運用ビジネス
セグメント利益単位:億円
FY05-FY09信託銀行業金融関連業その他
FY10中央三井信託銀行中央三井アセット信託銀行運用子会社
FY11中央三井信託銀行中央三井アセット信託銀行住友信託銀行
FY12-FY16三井住友信託銀行
FY17マーケット不動産法人
FY18-FY20マーケット不動産個人トータルソリューション受託法人証券代行運用ビジネス
FY21マーケット不動産個人個人トータルソリューション受託投資家法人証券代行運用ビジネス
FY22-FY25マーケット不動産個人投資家法人運用ビジネス
セグメント利益率単位:%
FY05-FY09信託銀行業金融関連業その他
FY10中央三井信託銀行中央三井アセット信託銀行運用子会社
FY11中央三井信託銀行中央三井アセット信託銀行住友信託銀行
FY12-FY16三井住友信託銀行
FY17マーケット不動産法人
FY18-FY20マーケット不動産個人トータルソリューション受託法人証券代行運用ビジネス
FY21マーケット不動産個人個人トータルソリューション受託投資家法人証券代行運用ビジネス
FY22-FY25マーケット不動産個人投資家法人運用ビジネス
セグメント投下資本利益率単位:%
FY05-FY09信託銀行業金融関連業その他
FY10中央三井信託銀行中央三井アセット信託銀行運用子会社
FY11中央三井信託銀行中央三井アセット信託銀行住友信託銀行
FY12-FY16三井住友信託銀行
FY17マーケット不動産法人
FY18-FY20マーケット不動産個人トータルソリューション受託法人証券代行運用ビジネス
FY21マーケット不動産個人個人トータルソリューション受託投資家法人証券代行運用ビジネス
FY22-FY25マーケット不動産個人投資家法人運用ビジネス
三井住友トラストグループのセグメント変遷
FY14
FY15
FY16
FY17
FY18
FY19
FY20
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
三井住友信託銀行▸
マーケット▾
セグメント売上高億円
544
457
726
698
523
693
660
543
70
セグメント利益億円
394
304
575
544
366
542
463
336
-192
セグメント資産億円
196
192
265
338
485
556
不動産▾
セグメント売上高億円
538
544
569
499
628
697
658
731
807
セグメント利益億円
298
302
324
256
369
421
357
409
467
セグメント資産億円
89
93
94
93
92
93
法人▾
セグメント売上高億円
1,834
1,939
2,062
2,077
2,121
2,294
2,653
2,928
3,118
セグメント利益億円
1,167
1,234
1,325
1,321
1,274
1,408
1,630
1,814
1,971
セグメント資産億円
332
433
363
352
376
468
個人トータルソリューション▸
受託▸
証券代行▸
運用ビジネス▾
セグメント売上高億円
869
1,020
847
871
995
1,119
セグメント利益億円
298
405
222
180
271
340
個人▾
セグメント売上高億円
1,908
2,029
2,130
2,289
2,485
セグメント利益億円
322
415
401
460
562
セグメント資産億円
710
764
849
882
925
投資家▾
セグメント売上高億円
1,379
1,274
1,440
1,692
1,769
セグメント利益億円
708
577
627
831
860
セグメント資産億円
211
231
242
258
272
信託銀行業▸
金融関連業その他▸
中央三井信託銀行▸
中央三井アセット信託銀行▸
運用子会社▸
住友信託銀行▸
三井住友トラストグループのセグメント定義 セグメント区分の切り替わりごとに各事業の内容を記載
2006年3月期〜2010年3月期
信託銀行業
- 中央三井信託銀行および中央三井アセット信託銀行を中核とする信託銀行業務。貸付信託・金銭信託・年金信託・証券代行などの伝統的信託業を担う。
- FY05の経常収益4,681億円・全社比82%を占める主力で、金銭信託・年金信託の運用報酬と貸出金利息が収益源。バブル崩壊後の不良債権処理を経て、2000年4月に三井信託と中央信託が合併して中央三井信託銀行が発足、専業信託銀行として再出発した。
金融関連業その他
- リース・カード・投信運用・不動産仲介などを担う関連子会社群を束ねた。
- FY05の経常収益1,052億円・全社比18%。中央三井ファイナンスサービス・ジャパントラスティサービス信託銀行など、信託本体を補完する周辺金融サービスを集約した。
2011年3月期
中央三井信託銀行
- 商号復活後の中央三井トラスト・ホールディングス傘下の中核信託銀行。法人・個人向け融資、金銭信託、不動産仲介、証券代行を担う総合信託銀行。
- FY10の経常収益2,825億円・経常利益684億円・総資産13兆7,919億円を計上した。住友信託銀行との統合直前期で、グループ全体の経常収益の85%超を占有する。
中央三井アセット信託銀行
- 年金信託・投信運用を専業とする運用特化子会社。1990年に中央信託の年金部門を分離して設立された経緯を持つ。
- FY10の経常収益409億円・経常利益111億円・総資産1,536億円。年金・投信の運用報酬が中心で、年金信託受託の専門会社を担う。
運用子会社
- 中央三井アセットマネジメントなどの投信・投資顧問会社を集約した。投資信託委託・投資一任契約を主業務とする。
- FY10の経常収益104億円・経常利益5億円・総資産58億円。投信運用報酬を主収益源とする小規模子会社として開示された。
2012年3月期
中央三井信託銀行
- 2011年4月に中央三井トラスト・ホールディングスと住友信託銀行が経営統合して三井住友トラスト・ホールディングスが発足、その傘下の旧中央三井系信託銀行。
- FY11の経常収益2,684億円・経常利益252億円・総資産12兆3,478億円。2012年4月の三井住友信託銀行発足前夜の最終単独決算で、統合準備期間中も総合信託銀行として営業を継続した。
中央三井アセット信託銀行
- 旧中央三井系の年金・投信運用専業子会社で、統合再編の準備期間中も独立法人として営業した。
- FY11の経常収益194億円・経常利益92億円・総資産728億円。年金信託・投信運用報酬を主収益源とする運用特化。
住友信託銀行
- 1925年創立の住友財閥系信託銀行。経営統合により2011年4月から三井住友トラストHD傘下に入り、グループ最大の信託銀行となった。
- FY11の経常収益9,485億円・経常利益1,321億円・総資産21兆4,385億円。連結経常収益の76%を占有し、旧中央三井系2社の合計(2,878億円)の約3倍に達する規模となった。2012年4月に中央三井信託・中央三井アセット信託と統合して三井住友信託銀行を新設した。
2013年3月期〜2017年3月期
三井住友信託銀行
- 2012年4月に中央三井信託銀行・中央三井アセット信託銀行・住友信託銀行の3行が統合して発足した国内最大級の専業信託銀行。グループ事実上の単一報告セグメント。
- FY12の経常収益1兆1,007億円・経常利益2,014億円・総資産36兆4,329億円。FY13に経常収益1兆1,761億円、FY16には1兆2,281億円まで規模を伸長し、専業信託銀行として国内最大の地位を固めた。
2018年3月期
マーケット
- 資金為替・債券・デリバティブを中心とするマーケットメイク業務および投資業務を担う。三井住友信託銀行の市場部門を分離独立した管理会計として、FY17から新たに3事業体制で開示された。
- FY17の経常収益544億円・経常利益393億円。市場性資金運用と為替・金利スワップディーリングを担い、外債運用と国債売買益を主収益源とする。
不動産
- 不動産仲介・土地信託・不動産ファンド運営を集約した。1984年住友信託が本邦第1号土地信託を組成した系譜を継ぐ事業領域。
- FY17の経常収益538億円・経常利益298億円。法人向け不動産仲介・ファンド組成手数料と土地信託受託料が中心で、信託機能と不動産業を組み合わせたグループ独自の収益源を担う。
法人
- 法人顧客向けの融資・受託・年金・運用商品販売を集約した。事業性融資・法人預金・年金信託・コーポレートファイナンスを担う。
- FY17の経常収益1,834億円・経常利益1,167億円。3事業の中で最大の収益・利益規模を持ち、法人取引が事業構成の中核を担った。
2019年3月期〜2021年3月期
マーケット
- 資金為替・債券・デリバティブによる市場運用業務を担う。
- FY18の経常収益457億円・経常利益304億円・人員314名で運営した。マイナス金利下の運用環境で外債・国内債の売買益を主収益源とする。
不動産
- 不動産仲介・土地信託・ファンド運営の信託機能を活用した不動産事業。
- FY18の経常収益544億円・経常利益302億円・人員1,710名。法人向け仲介手数料と土地信託受託料が収益柱で、信託銀行の伝統的強みを活かす領域。
個人トータルソリューション
- 個人顧客向け資産形成・相続・遺言信託・不動産仲介を一体化したリテール。預金・投信・保険・住宅ローンを統合管理する。
- FY18の経常収益1,999億円・経常利益309億円・人員8,744名。家計資産の運用・信託への移行を取り込むリテール最大で、グループ収益の柱の1つを担った。
受託
- カストディ・年金信託・投資信託受託を集約した機関投資家向けサービス。
- FY18の経常収益1,722億円・経常利益631億円・人員2,879名。年金資産管理・投信受託の手数料収入が中心で、JTC(日本トラスティサービス信託銀行)の連結効果も加わる。
法人
- 法人融資・コーポレートファイナンス・事業承継を担うグループ最大。
- FY18の経常収益1,939億円・経常利益1,234億円・人員3,878名。3メガバンクと並ぶ大企業取引基盤と、信託機能を活用した事業承継・年金サービスを併せ持つ。
証券代行
- 株主名簿管理・名義書換・配当計算などの証券代行業務専門。1958年11月の参入以来60年超の蓄積を持つ伝統業務。
- FY18の経常収益370億円・経常利益184億円・人員417名。上場企業向け株主管理サービスを国内最大級のシェアで運営した。
運用ビジネス
- 三井住友トラスト・アセットマネジメント等を中心とする資産運用。投信・投資顧問・年金運用を担う。FY20開示分から本が独立した。
- FY20の経常収益869億円・経常利益298億円を計上した。政策保有株式の縮減と並行して、運用受託資産の積み上げで収益の質的転換を担う中核に据えられた。
2022年3月期
マーケット
- 市場運用業務を担う。
- FY21の経常収益523億円・経常利益365億円・総資産191億円・人員350名。マイナス金利・米国金利上昇という相反する環境で、外債・スワップ運用を再編した。
不動産
- 不動産仲介・土地信託・ファンド運営の信託機能特化型不動産事業。
- FY21の経常収益627億円・経常利益369億円・総資産93億円・人員1,834名。仲介手数料と受託料に加え、不動産ファンド組成の収益寄与が拡大した。
個人
- 個人顧客向け融資・預金・投信・保険商品販売の伝統的個人取引。FY21から「個人トータルソリューション」を分割再編して新設された。
- FY21の経常収益1,908億円・経常利益322億円・総資産710億円。家計向け基本サービスを担う事業として再編された。
個人トータルソリューション
- 相続・遺言信託・資産承継など信託機能を活用した個人向け総合サービス。FY21は「個人」と並行して開示された経過。
- FY21の経常収益1,908億円・経常利益322億円・総資産710億円・人員8,594名。資産承継・相続業務に特化したサービスを集約した。
受託
- カストディ・年金信託・投信受託の機関投資家向け。
- FY21の経常収益965億円・経常利益422億円・総資産168億円・人員1,571名。FY20までと比べ、運用ビジネスの分離独立により受託本体に純化した。
投資家
- 機関投資家・ファンド向けカストディ・年金信託・証券代行サービスを集約した。FY21から「受託」と並行して新設された。
- FY21の経常収益1,378億円・経常利益707億円・総資産210億円。FY22以降は受託・投資家を統合し、機関投資家向けサービスの柱となる。
法人
- 法人融資・事業承継・コーポレートファイナンスを担うグループ最大。
- FY21の経常収益2,120億円・経常利益1,274億円・総資産433億円・人員4,199名。3メガと並ぶ大企業取引基盤を堅持し、収益・利益とも中最大を担った。
証券代行
- 上場企業向け株主名簿管理・名義書換業務の専門。
- FY21の経常収益408億円・経常利益210億円・総資産19億円・人員467名。事業ポートフォリオの中で安定収益源を担う。
運用ビジネス
- 三井住友トラスト・アセットマネジメント等の運用子会社を集約した。
- FY21の経常収益1,019億円・経常利益405億円。政策株式縮減を進める中で、運用受託資産の積み上げによる収益再構築の中心を担った。
2023年3月期〜2026年3月期
マーケット
- 市場運用業務を担う。
- FY22の経常収益693億円・経常利益541億円・総資産265億円・人員365名。FY23は659億円・463億円、FY24は543億円・335億円と推移し、米金利環境の変化に対応した。
不動産
- 不動産仲介・土地信託・ファンド運営の信託機能特化型。
- FY22の経常収益697億円・経常利益421億円・人員1,864名。FY24は731億円・408億円まで規模を伸ばし、実質業務粗利益の約8%を構成した。1984年の本邦第1号土地信託の系譜を継ぐ。
個人
- 個人顧客向け資産形成・相続・遺言信託・不動産仲介を集約した。FY22から「個人トータルソリューション」を吸収して単一の個人に再編された。
- FY22の経常収益2,028億円・経常利益415億円・人員8,488名。FY24には2,288億円・459億円まで拡大し、実質業務粗利益の約24%を占める第二の柱を担った。
投資家
- 機関投資家・ファンド向けカストディ・年金信託・証券代行サービス。「受託」と「投資家」を統合した形で再編された。
- FY22の経常収益1,273億円・経常利益577億円・人員2,195名。FY24には1,691億円・831億円まで規模を伸ばし、実質業務粗利益の約18%を構成した。
法人
- 法人融資・事業承継・コーポレートファイナンスを担うグループ最大。
- FY22の経常収益2,293億円・経常利益1,408億円・人員4,223名。FY24は2,927億円・1,813億円と過去最高を更新し、実質業務粗利益の約31%を占めるグループ最大事業を担った。
運用ビジネス
- 三井住友トラスト・アセットマネジメント等の運用子会社を集約した。
- FY22の経常収益847億円・経常利益222億円・人員1,502名。FY24は994億円・270億円。政策保有株式ゼロ化以降の収益柱として育成される領域で、実質業務粗利益の約11%を構成した。