楠見雄規
パナソニック・代表取締役社長執行役員
Kusumi Yuki(1965年生まれ)
就任年 2020年
就任時年齢 55歳
現年齢 61歳
在任期間 6年
出自 パナソニックHD
- 持株会社制への移行と「専鋭化」を旗印に、Blue Yonder買収・自動車事業譲渡を組み合わせた事業ポートフォリオの抜本的再構築を主導した経営者である。
- 2022年4月に持株会社制へ移行、くらし・オートモーティブ・コネクト・インダストリー・エナジーの5セグメント+事業会社制を確立し、EV電池事業を北米テスラ向け生産強化でエナジーの主軸に育成
- 2021年9月に米Blue Yonder(サプライチェーン管理ソフト)の完全子会社化を完了しコネクト事業の中核に位置付け、2024年12月にパナソニック オートモーティブシステムズ㈱株式譲渡を完了し連結対象から除外
- 減損損失計上を伴う構造改革と段階的増配を組み合わせ、収益力の弱い事業の徹底見直しに踏み込んだ。
- パナソニック オートモーティブ事業譲渡損500億円・関連のれん減損損失115億円を計上、事業会社制のもとセグメント間での事業移管・整理を継続
- 年間配当を前年度から5円増配の35円(FY24)へ拡充、くらし事業の収益力改善に向け4分社(くらしアプライアンス社・空質空調社・コールドチェーンソリューションズ社・電材&くらしエネルギー社)体制を運営
就任前(FY19)74,906億円
直近(FY25)80,487億円
変化(6カ年)+7%
就任前(FY19)3.9%
直近(FY25)2.9%
変化(6カ年)-1.0pt
楠見雄規の経歴社長就任に至るキャリア
- 1989年に松下電器産業(現パナソニック)へ入社した技術者出身の経営者。京都大学大学院工学研究科を修了後、主に研究開発畑を歩み、家電のアプライアンス社などを経て、車載・産業デバイスを束ねるオートモーティブ&インダストリアルシステムズ領域へと軸足を移した。
- 2014年に役員(アプライアンス社上席副社長)、2019年にオートモーティブ社社長として車載事業を率いたのち、2021年4月にCEO、同年6月に代表取締役社長執行役員へ就任した。テレビ・車載という競争の厳しい事業を現場で経験したことが、就任後に掲げた全社的な競争力強化の問題意識につながっている。
- 2022年4月の持株会社制移行に伴い、パナソニックホールディングス初代グループCEOに就任した。事業会社制のもとで競争力強化に集中する一方、「30年間成長できていない」という強い危機感から、2025年には固定費構造改革と約1万人規模の人員適正化という痛みを伴う改革に踏み込んだ。
所属・役職1989年20202025年╱╱
パナソニック
1989年入社
2014年役員・アプライアンス社上席副社長
2019年常務執行役員・オートモーティブ社社長
2021年CEO
2021年代表取締役社長執行役員
2021年グループCEO
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 1989-04 | パナソニックHDへ入社 |
| 2012-10 | AVCネットワークス社 AVネットワーク事業グループ テレビビジネスユニット長 / AVCネットワークス社 AVネットワーク事業グループ テレビビジネスユニット長 |
| 2014-04 | 役員に就任アプライアンス社 上席副社長 ホームエンターテインメント・ビューティー・リビング事業担当(兼)ホームエンターテインメント事業部長 |
| 2015-11 | アプライアンス社 副社長 ホームアプライアンス事業担当 |
| 2017-04 | アプライアンス社 副社長 テレビ・イメージング事業担当、メジャーアプライアンス事業担当 |
| 2018-01 | オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 副社長 三洋電機㈱ 二次電池事業部長 |
| 2018-04 | オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 副社長 三洋電機㈱ オートモーティブエナジー事業部長 |
| 2019-04 | 常務執行役員に就任オートモーティブセグメント担当、オートモーティブ社 社長 |
| 2021-04 | CEOに就任 / チーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO)に就任 |
| 2021-06 | 代表取締役 社長執行役員に就任(現) |
| 2021-10 | グループCEO(現) / グループ・チーフ・エグゼクティブ・オフィサー(グループCEO)(現)、グループ・チーフ・ストラテジー・オフィサー(グループCSO) |
| 2024-04 | グループ・チーフ・ヒューマン・リソース・オフィサー(グループCHRO)(現) |
発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)
「当社の経営状況は決して満足してよいものではなく、むしろ私は強い危機感を持っています」
パナソニックグループCEO楠見が語る グループ経営改革の真意 | 経営・財務 | 企業・経営 news.panasonic.com/jp/stories/17087 「私たちパナソニックグループの最大の課題は、この30年間、実質的な成長ができていないことです」
パナソニックグループCEO 楠見雄規、構造改革の真意を語る ―変革と成長への決意― | 経営・財務 | 企業・経営 news.panasonic.com/jp/stories/17461 「全事業において、攻めるべき領域に集中し、徹底的に競争力を高める、すなわち『専鋭化』を目指す」
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グループCEOインタビュー:パナソニックグループの中長期戦略 | 事業戦略・方針発表 | 企業・経営 news.panasonic.com/jp/stories/2022/99274.html 「長年積み重なったしがらみに囚われず、多くの社員のポテンシャルが「UNLOCK」された状態へと変革することは、この戦略実現に当たっても非常に重要」
パナソニックグループCEO楠見が語る グループ経営改革の真意 | 経営・財務 | 企業・経営 news.panasonic.com/jp/stories/17087 「収益性の改善は決して先延ばしにしてはならない。固定費構造の改革は、もはや一刻の猶予もない、急を要する状況であると強く認識しています」
パナソニックグループCEO 楠見雄規、構造改革の真意を語る ―変革と成長への決意― | 経営・財務 | 企業・経営 news.panasonic.com/jp/stories/17461 「今後この領域は、製品やシステムの導入だけではなく、コンサルティングや運用、サービスまで一気通貫でお役立ちを果たし、長期での提案と課題の解決によって顧客価値を最大化する姿に進化していきます」
パナソニックグループCEO楠見が語る グループ経営改革の真意 | 経営・財務 | 企業・経営 news.panasonic.com/jp/stories/17087 「地球温暖化を一刻も早く食い止めることは、グループにとって最重要の経営課題」
COP28にパナソニックグループCEOが登壇 新たなルール、削減貢献量の重要性を訴える project.nikkeibp.co.jp/mirakoto/atcl/design/2/t_vol84 任期中のIR資料公式ページへのリンク
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