神岡鉱山の閉山は、1978年の縮小決定から2001年の採掘中止まで23年を要した。世界有数の亜鉛鉱山としての優位性が却って縮小判断を遅らせ、雇用維持・労使関係・地域経済への配慮が段階的縮小という方針を選択させた。一方、閉山後の神岡鉱業はリサイクル製錬に転換して収益を確保しており、…