決断
輸出で需要を確かめてから、はじめて工場を建設してきた。冷凍鮪と魚肉ソーセージの冷凍・物流の上に1961年の即席麺を載せて国内の商売を組み立て、1972年に米国への輸出を開始し、1987年と1989年に現地生産へ移した。1994年には約100億円を投じてカリフォルニア州アーバインへ米国第3工場を建設した。ここで東洋水産は日本流の品質を掲げず、増え続ける低所得の移民層の食費に溶け込む値付けと味へ商品を寄せ切った。同じ順序で米国の工場は4つに増え、次は袋麺が伸びるメキシコで自前の工場を建設する。
2025年5月 カリフォルニア新工場投資
カリフォルニア新工場投資北米即席麺の需要拡大と既存4工場の供給逼迫に対し、長く抑えてきた設備投資と積み上げた手元資金をカリフォルニア新工場の能力増強へ振り向けた、資本配分の転換をともなう北米増産戦略同じ経営論点に直面した企業 | 経営計画・中期戦略業績の推移2024 2025 2026 売上高(億円) 4,890 5,076 5,366 営業利益率(%) 13.6 14.9 16.0 1994年11月 アーバイン工場で現地化
業績の推移1993 1994 1999 売上高(億円) 2,083 2,199 3,028 経常利益率(%) 4.8 4.7 3.6