キオクシアHDの歴代社長

更新:

2017年2020年2026年

成毛康雄退任

2017年社長就任

社長

早坂伸夫退任

2020年社長就任

2019年入社代表取締役社長 社長執行役員

太田裕雄現任

2026年社長就任

2024年入社
創業社長の関係
創業

母体は東芝である。2017年、会計不正とウェスチングハウス破綻で債務超過の瀬戸際に立った東芝がメモリ事業を分社し、東芝副社長だった成毛康雄氏が初代社長に就いた。2018年にベインキャピタル連合へ約2兆円で売られ、2019年に持株会社を設けて社名をキオクシアへ改めている。

社長登用の傾向
登用

社長は成毛康雄氏・早坂伸夫氏・太田裕雄氏の3代とも東芝に新卒で入りメモリの開発と事業を歩んだ技術者で、外部から経営者を招いた例はない。所有者がベインキャピタル連合という投資ファンドに移っても、社長の座は東芝育ちの技術畑が占め続けている。

社長任期の傾向
任期

設立から9年で社長は3人にとどまる。初代の成毛康雄氏は約3年で病気療養のため退き、跡を継いだ早坂伸夫氏は6年を務めて2024年12月の上場を実現した。2026年4月に就いた太田裕雄氏はまだ在任1年に満たない。中興の祖と呼べる長期政権はまだ生まれていない。

いまの体制への含意
含意

後継は東芝育ちの技術者に絞られてきたように見える。指名・報酬諮問委員会は上場直前の2024年11月に置かれた任意機関で、社長人事は取締役会への答申どまりである。取締役7名のうち社外は3名と過半に届かず、8年間の所有者だったベインキャピタルも2026年に全株を手放した。

氏名 社長在任期間 退任年は推定 在任年数 推定状況出自役職在任中の決断施策
成毛康雄(2017年就任)2017〜2020年2017年就任3年退任—社長決断2018年ベイン連合が東芝メモリ取得
早坂伸夫(2020年就任)2020〜2026年2020年就任6年退任生え抜き代表取締役社長 社長執行役員決断2023年ウエスタンデジタルと破談2024年東証プライムへ上場
太田裕雄(2026年就任)2026年〜現任2026年就任1年現任生え抜き社長執行役員1985年に東芝へ入社し、1991年3月から東芝エレクトロニクス英国社に駐在した。2008年4月にセミコンダクター社メモリ事業部のメモリ応用技術部長、2015年6月にセミコンダクター&ストレージ社のメモリ応用技術技師長を務めた。2021年1月にキオクシアのメモリ事業部長となり、2023年6月に専務執行役員、2024年6月にキオクシアホールディングスの副社長執行役員へ進んだ。東芝メモリ時代から研究所でメモリ需要が伸びる次の市場を探してきた幹部である。

免責事項およびポリシー