取締役一覧 — 独立性および専門領域:2カ年の傾向 社長・代表取締役を含む取締役の構成バランスと社外独立性

  • 2026年6月の定時株主総会を経た取締役会は取締役7名で、うち社外取締役3名。監査役会設置会社として監査役を置く。7名の顔ぶれは、東芝からのカーブアウトを体現する技術トップの社長・太田裕雄、元インテルCFOで取締役会長を兼ねるステイシー・スミス(Stacy J. Smith)、買収主体のベインキャピタル側の取締役・杉本勇次と取締役・末包昌司、独立社外のHOYA元社長CEO・鈴木洋と元アプライドマテリアルズCEOのマイケル・スプリンター(Michael R. Splinter)、2026年6月に新任した社外取締役・東恵美子という構成。東芝カーブアウトの技術トップ、ベインによるPEオーナーシップ、半導体業界の重鎮、そして上場企業のガバナンスという四つの出自が、そのまま取締役会の席次に表れている。
  • 取締役会長を務めるステイシー・スミスは1988年にインテルへ入社し、同社CFOなどを経て2018年に退社した半導体グローバル経営の担い手で、東芝メモリ時代の2018年から会長執行役員を続ける。オートデスクの取締役会長やインテルの取締役も兼ねる。技術系の社長に対し、財務と経営を束ねる会長を海外半導体大手の元幹部が担う布陣は早坂時代から変わらない。執行役員では、社長の太田裕雄氏と会長のスミス氏に加え、財務統括責任者(CFO)を兼ねる副社長執行役員・河村芳彦氏、副社長執行役員・渡辺友治氏らが経営執行を担う。
  • 取締役2名は買収した投資ファンド側の顔ぶれ。取締役・杉本勇次は三菱商事からリップルウッドを経て2006年にベインキャピタル・アジア(現ベインキャピタル・ジャパン)へ入り、東芝メモリ買収の受け皿となった㈱Pangeaの代表取締役を務め、2019年からキオクシアの取締役、2025年にベインキャピタル・ジャパンの日本代表・アジア太平洋地域代表に就いた。取締役・末包昌司はボストン・コンサルティング・グループから2006年にベインキャピタルへ移り、当社の監査役を経て2024年に取締役へ転じ、2025年に同社パートナー・日本プライベート・エクイティ共同責任者となった。オーナーであるベイン連合が取締役会に議席を持ち、資本の出し手が監督に直接関与する構図が続く。
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代表取締役社長社長執行役員
現任太田裕雄
代表取締役社長社長執行役員
取締役会長執行役員
取締役
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社外取締役
社外取締役
社外取締役

現在の取締役(役員)の詳細 最新の有価証券報告書の提出時点(2026年6月) · 在任期間と役職の変遷(2024年度以降)

役員名区分初入社専門領域取締役在任中の役職変遷
太田裕雄代表取締役㈱東芝 入社1985-04東芝出身のメモリ応用技術者
  1. FY25代表取締役社長社長執行役員
ステイシースミス(StacyJ.Smith)取締役
  1. FY24-FY25取締役会長執行役員
マイケルスプリンター(MichaelR.Splinter)取締役
  1. FY24-FY25社外取締役
杉本勇次取締役三菱商事㈱ 入社1992-04ベインキャピタル日本代表
  1. FY24-FY25取締役
末包昌司取締役ボストン・コンサルティング・グループ合同会社 入社2004-04ベインキャピタルのパートナー
  1. FY24-FY25取締役
鈴木洋取締役HOYA㈱ 入社1985-04HOYAを率いた経営者
  1. FY24-FY25社外取締役
東恵美子取締役モービル石油株式会社(現 ENEOS株式会社) 入社1981-04外資金融出身の投資銀行家
  1. FY25社外取締役

過去の取締役(役員)の詳細 退任した取締役 · 在任期間と役職の変遷(2024年度以降)

役員名区分初入社専門領域取締役在任中の役職変遷
早坂伸夫代表取締役㈱東芝 入社1984-04東芝出身の半導体メモリ開発技術者
  1. FY24代表取締役社長社長執行役員