第一実業の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

大手商社が石炭に目を向けていた時期に、石油の機械を主な商材に選んだ。倉持正次郎氏は海軍出身で、浅野物産が海軍燃料廠へ原油を納めた縁から精製各社の幹部と面識があった。製造は河上敏雄氏の縁で三菱重工業に任せ、米国のザ・ルンマス・カンパニーの日本代理店の地位も得た。1961年12月期には石油関係機械が販売の43.4%を占めるまでになった。1974年3月の時点では石油開発機器の受注が前期の3倍に増加し、扱う商社の首位に位置づけられた。

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