決断
解散価値を4割下回る価格を示して、外から数字を測られる立場を降りた。2003年1月に日本証券業協会へ株式を店頭登録し、2004年12月にジャスダック証券取引所へ上場する。公開の年に3社を子会社化したものの、いずれも2年以内に株式を譲渡し、24億円あった有利子負債は2007年3月期にゼロへ戻した。売上高は2010年3月期に131億円と過去最高を更新したが、経常利益は2003年3月期の24億円を超えられない。2010年10月、見城徹社長が代表を務める特別目的会社が1株22万円で公開買付けを発表した。1株純資産37万円弱に対する22万円という価格に株主が反発し、24万8300円へ引き上げられた。人が当てる商売で貸借対照表に載る資産が薄いことが、純資産を下回る株価と、その株価を出発点にした買付価格の両方を生んだ。
2010年10月 TKHDによるMBO非公開化
売上高と営業利益率2009 2010 売上高(百万円) 11,641 13,168 営業利益率(%) 11.8 12.7