SCREEN HDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

稼いでいる事業の利益で、次の産業へ入る装置を作ってきた。1973年秋の石油危機で製版機の受注が減少し、1975年3月期は経常損失に転じる。同じ1975年、細い線を引く技術・レンズで拡大縮小する光学の技術・銅版を腐食させる化学の技術という製版の三技術をそのまま当てて、ウエハー腐食機を自社開発した。設備投資額はFY1977の12億円からFY1980の51億円へ4倍に増え、1989年就任の石田明社長は露光でも成膜でもなく洗浄を主戦場に定めた。1994年には電子工業向け機器の売上が印刷関連機器を上回り、祖業と主力が入れ替わる。製版機で得た利益を装置の開発へ充当したことが、外部資本を入れずに主力を入れ替えることを可能にした。

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