柳澤花芽
野村総合研究所・代表取締役社長
Yanagisawa Hanae(1967年生まれ)
就任年 2023年
就任時年齢 56歳
現年齢 59歳
在任期間 3年
出自 野村総合研究所
- 「中計2025」の連続性を保ちつつ、規模追求より採算改善へ軸足を置く経営者である。
- 中計途中の 2024年6月に此本臣吾から交代、戦略の枠組みは引き継ぎ担当者交代型で移行、FY25-1Q で営業利益率 17.4%(前年同期 15.3%から 2.1pt 改善)と売上 1桁前半成長を営業利益 2桁成長へ転換
- 金融ソリューション部門出身として金融IT運用を収益の柱とする現行構造を熟知した立場で就任、国内事業の案件活況と運用サービス増加で収益性向上を実現
- 国内偏重の深まりと 3極体制の遅れを抱え、海外成長エンジンの再起動を主要論点に置いた。
- 海外売上比率は FY24-1Q 16.6% から FY25-1Q 16.0% へ低下し日豪に北米を加える 3極体制は実装遅れ、豪州買収子会社の条件付対価公正価値変動費用が四半期利益を圧迫した経緯
- 上限 300億円の自己株式取得枠を上期で 8割使い切り余剰資金を株主還元に回す方針を継承、国内DX投資追い風の持続性と金融IT偏重から非金融・グローバルへの広げ方が経営課題
就任前(FY22)6,922億円
直近(FY25)8,147億円
変化(3カ年)+18%
就任前(FY22)16.2%
直近(FY25)7.2%
変化(3カ年)-9.0pt
柳澤花芽の経歴社長就任に至るキャリア
- 柳澤花芽社長は1991年に野村総合研究所へ入社し、システムエンジニアとしてキャリアを開始した。その後コンサルティング部門に軸足を移し、金融コンサルティング部長やICTメディア・サービス産業コンサルティング部長などを歴任した。
- 柳澤花芽社長は2019年に経営役、2021年4月に執行役員、2023年4月に常務執行役員へと段階的に昇格した。この間、人事制度改革を主導するとともに、2023年度から2025年度までの中期経営計画や長期経営ビジョン「NRI Group Vision 2030」の策定にも携わった。
- 柳澤花芽社長は2024年6月に代表取締役社長へ就任し、野村総合研究所として初の女性社長となった。此本臣吾会長兼社長(当時)は後任選出の理由について「コミュニケーション能力に優れる。チームの力を十分に引き出すようなリーダーがトップに立つことで持続的に成長できる」と述べており、柳澤社長自身も就任会見で「社長1人で何かをするというよりは、担当役員をはじめとする経営チームが力を合わせて経営目標を成し遂げていきたい」との考えを示した。
所属・役職1991年20202025年╱╱
野村総合研究所
1991年入社
2019年経営役
2021年執行役員
2023年常務執行役員
2024年代表取締役社長
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 1991-04 | 野村総合研究所入社 |
| 2019-04 | 野村総合研究所経営役 人事、人材開発副担当 |
| 2021-04 | 野村総合研究所執行役員 人事、人材開発担当、経営企画副担当 |
| 2023-04 | 野村総合研究所常務執行役員 事業戦略、コーポレートコミュニケーション、IR担当、総合企画センター長 |
| 2024-04 | 野村総合研究所社長 |
| 2024-06 | 野村総合研究所代表取締役 社長(現任) |
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