中村茂雄
味の素・代表執行役社長
Nakamura Shigeo
就任年 2024年
就任時年齢 —
現年齢 —
在任期間 2年
出自 —
- 「中期ASV経営」の実行段階を担い、ROIC経営とパーパス経営の同時追求を継続する経営者である。
- 前任の藤江太郎が2023年に策定した「中期ASV経営」の実行段階を継承、ROIC指標と価格改定による増益サイクルを2024年度以降も維持する方針
- 2030年逆算型ロードマップに基づく事業ポートフォリオの継続見直し、食品事業と半導体材料事業(ABF)の二本柱を資本効率の観点から統合管理
- 半導体材料事業の高収益と食品事業の数量回復を両輪で進める経営姿勢である。
- ABF事業はFY24売上高営業利益率45.9%・営業利益269億円で高収益柱を維持、食品事業ではROIC経営の浸透により調味料・冷凍食品の収益性改善が継続
- 油脂事業移管・希望退職募集(2019年)以来の事業整理路線を踏襲、資本市場との対話を通じた長期視点の共有で企業価値向上を追求
就任前(FY23)14,392億円
直近(FY25)15,837億円
変化(2カ年)+10%
就任前(FY23)10.2%
直近(FY25)12.6%
変化(2カ年)+2.4pt
中村茂雄の経歴社長就任に至るキャリア
- 中村茂雄社長は1992年に味の素へ入社し、中央研究所で機能性材料の開発に従事した。以来20年以上にわたり、半導体パッケージ基板用絶縁材料「味の素ビルドアップフィルム®」(ABF)の開発に携わり、事業の草創期からその成長を支えてきた。
- 2019年6月に執行役員へ就任すると同時に味の素ファインテクノ株式会社の社長を務め、2021年6月には執行理事としてアミノサイエンス事業本部化成品部長を兼務した。2022年4月には執行役常務としてラテンアメリカ本部長・ブラジル味の素社社長に就任し、この時点で自身が次期CEO候補の一人になったと自覚したという。
- 2025年2月、藤江太郎社長の後任として代表執行役社長 最高経営責任者に就任した。自らを「心配性の楽観主義者」と評し、綿密な準備と前向きな姿勢を両立させながら「ちゃんと考えて、ちゃんと実行する」ことを経営の指針に掲げている。
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