長谷川一明
西日本旅客鉄道・代表取締役社長
Hasegawa Kazuaki(1957年生まれ)
就任年 2019年
就任時年齢 62歳
現年齢 69歳
在任期間 6年
出自 日本国有鉄道
- コロナ禍直撃下で就任し、「長期ビジョン2032」と「中期経営計画2025」を起動した経営者である。
- 長期ビジョン2032・中期経営計画2025の体系を策定、コロナ禍の業績悪化を受けコスト構造改革を経営の最優先課題に据える
- 主要事業の活性化と構造改革(鉄道事業・グループ事業)を体系化、北陸新幹線延伸とインバウンド需要取込みで物販・飲食業は過去最高益を更新
- 公募増資で財務基盤を再構築し、株式分割と自己株式取得で株主還元の規律を整備した。
- 2021年9月に新株式発行(公募増資)で資本調達を実施、コスト構造改革で25.3期比▲400億円深度化(施策効果のみ)
- 2024年4月1日付で1株→2株の株式分割を実施し個人株主基盤拡大、コロナ前水準の EPS 回復と ROE 向上を目的に500億円の自己株式取得を25年5月から実施
就任前(FY18)15,293億円
直近(FY24)17,079億円
変化(6カ年)+12%
就任前(FY18)12.9%
直近(FY24)10.5%
変化(6カ年)-2.4pt
長谷川一明の経歴社長就任に至るキャリア
- 長谷川一明氏は1981年に日本国有鉄道へ入社し、1987年4月の国鉄分割民営化に伴い発足した西日本旅客鉄道(JR西日本)へ籍を移した。鉄道事業を出発点に、安全とネットワークを担う基幹事業の現場・本社で経験を重ねた。
- JR西日本では2008年6月に執行役員、2012年6月に取締役兼常務執行役員へと昇任し、経営の中枢に加わった。2016年6月には代表取締役副社長に就き、社長就任に向けて全社を見渡す立場で経営を担った。
- 2019年12月に代表取締役社長へ就任すると、間もなく新型コロナウイルス感染症の拡大が鉄道需要を直撃し、未曽有の経営危機に直面した。長谷川氏は「長期ビジョン2032」「中期経営計画2025」を起動してコスト構造改革と需要創造を進める一方、2005年の福知山線列車事故を原点とした鉄道の安全性向上を最重要の経営課題に掲げ続けた。
所属・役職1981年201020202024年╱╱
日本国有鉄道
1981年入社
JR西日本
1987年入社
2008年執行役員
2012年取締役兼常務執行役員
2016年代表取締役副社長
2019年代表取締役社長
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 1981-04 | 日本国有鉄道入社 |
| 1987-02 | 同総裁室秘書課勤務 |
| 1987-04 | JR西日本総務部秘書課勤務 |
| 2000-06 | JR西日本鉄道本部営業部次長 |
| 2001-10 | JR西日本鉄道本部営業本部マネジャー |
| 2003-06 | JR西日本神戸支社次長 |
| 2005-06 | JR西日本総合企画本部担当部長 |
| 2006-06 | JR西日本総合企画本部次長 |
| 2008-06 | JR西日本執行役員岡山支社長 |
| 2012-06 | JR西日本取締役兼常務執行役員近畿統括本部長 |
| 2016-06 | JR西日本代表取締役副社長兼執行役員創造本部長 |
| 2019-12 | JR西日本代表取締役社長兼執行役員 |
| 2020-11 | JR西日本代表取締役社長兼執行役員デジタルソリューション本部長 |
| 2022-06 | JR西日本代表取締役社長兼執行役員 |
| 2024-01 | JR西日本代表取締役社長兼執行役員マーケティング本部長(現在) |
発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)
「「私たちの志」は、「心を動かす。未来を動かす。」という言葉で結ばれています。私はこの「心を動かす」には、私たち自身の心が動くという意味もあると考えています」
「営業利益ベースで、ライフデザイン分野の比率は現在25%程度ですが、2032年度には40%にまで高めていく計画です」
「「相互理解、敬意と共感」がベースとなる組織こそが強力で優れた創造性、柔軟性を持つと私は信じています」
「約1,000億円の自己株式取得を行い、資本コスト低減、EPS(一株あたり利益)の回復を図っていく計画です」
「福知山線列車事故を原点とした鉄道の安全性向上が最重要の経営課題であり、それはこれからも変わることはありません」
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