- 創業者の安田隆夫(1980年創業〜2005年9月、約25年)以降は成沢潤治(FY05〜FY11、約7年)、安田隆夫が代表取締役会長兼社長として復帰した期間(FY12、約1年)を挟み、大原孝治(FY13〜FY17、約5年)・吉田直樹(FY18〜FY24、約7年)・森屋秀樹(FY25〜予定)と続く。創業者期が突出して長く、HD化(2013年)以降は5〜7年サイクルへ短縮している。創業者・大原・吉田の代はいずれも代表取締役社長CEOを名乗っているが、出自は店舗オペレーション叩き上げ(大原)・外資コンサル出身の中途登用(吉田)・営業から物流・経営戦略を経た生え抜き(森屋)と、世代ごとに昇進元の系統が断絶している。
- 大原孝治は1980年代の創業期からドン・キホーテに参画し店舗運営とMD開発を経て社長へ昇格、安田隆夫が「創業会長兼最高顧問」として経営から距離を置いた後の事業執行を担った。吉田直樹はマッキンゼー・INSEAD・ユニオン・バンケール・プリヴェを経て2007年に入社し海外事業本部長から代表取締役専務兼CAOを経てFY18に社長CEOへ昇格、社長任期を4年制と公言する異色の経歴。
- 森屋秀樹(47歳)は2000年に中央大学商学部卒業で入社、千葉支社長・物流部長・販促戦略部長・公正取引管理部長を歴任し、FY20に常務執行役員経営戦略本部長兼経営会議事務局長へ昇格、FY24に代表取締役兼専務執行役員CSOとなった生え抜き。営業から物流・販促・コーポレート・経営戦略へと現場とコーポレートを横断する経歴で、2025年9月の社長就任は創業者一族・外部コンサル系を経た後の生え抜き回帰となる。