毛籠勝弘

マツダ・代表取締役社長

Moro Masahiro(1960年生まれ)

就任年 2022年
就任時年齢 61歳
現年齢 65歳
在任期間 4年
出自 マツダ
  • 「2030経営方針」(2022年11月公表)の3フェーズ枠組みでバッテリーEV本格導入へのロードマップを引いた経営者である。
    • Phase 1(2022〜2024)「電動化時代に向けた開発強化」、Phase 2(2025〜2027)「電動化へのトランジション」、Phase 3(2028〜2030)「BEV本格導入」を提示、「意志あるフォロワー/協業」アプローチでBEV財務戦略を整理しROA・ROIC・ROE・PER軸の企業価値向上策を提示
    • 電動化事業本部「e-Mazda」を発足、マツダ初のBEV専用プラットフォームの開発に着手、MX-30 e-SKYACTIV R-EV日欧導入・ラージ商品群へのPHEV/マイルドハイブリッド搭載拡大・MAZDA EZ-6・EZ-60・MAZDA6eで中国NEV市場へ参入
  • 米国新工場稼働とラージ商品群展開・株主還元拡大で経営基盤を強化した経営者である。
    • 2022年1月稼働の米国アラバマ新工場(CX-50)でラージ商品群展開、北米事業を強化、2023年5月にユーグレナとバイオ燃料製造事業の協力提携でサプライチェーン全体のCO2低減を推進
    • 年間配当を35円→45円→60円(過去最高、特別配当含む)→55円へと推移、配当性向30%水準で安定還元、中国市場でNEV車軸の事業反転を打ち出し関税影響最小化下での安定配当を継続提示
就任前(FY21)31,203億円
直近(FY25)49,182億円
変化(4カ年)+58%
就任前(FY21)3.3%
直近(FY25)1.0%
変化(4カ年)-2.3pt

毛籠勝弘の経歴社長就任に至るキャリア

  • 1983年に京都産業大学を卒業してマツダへ入社し、営業からマーケティングへとキャリアを重ねた。グローバルマーケティング本部などでブランドづくりに携わり、2008年に執行役員(グローバル販売・マーケティング担当)に就いた。販売とブランドの両輪を束ねる「マーケティング畑」を歩んだことが、後の経営姿勢の原点になっている
  • 2016年にマツダノースアメリカンオペレーションズ(MNAO)の社長兼CEOとして渡米し、北米事業の立て直しを担った。値引きで量を追う売り方から、ブランドそのものの価値で選ばれる「ブランド価値経営」への転換を主導。全米を一律に攻めるのではなく、重要と定めた39市場へ資源を集中する“弱者の戦略”で、シェアと収益を押し上げた
  • 帰国後はコミュニケーション・広報・サステナビリティ領域を統括する取締役専務執行役員を経て、2023年6月に丸本明氏の後任として代表取締役社長兼CEOに就任した。就任は、前年に公表された「2030経営方針」のもとでカーボンニュートラルとバッテリーEVへの本格転換を進める局面に重なり、「米国通」として収益基盤を立て直す役割が託された
所属・役職1983201020202025╱╱
マツダ
1983入社
2008執行役員
5
2013常務執行役員
3
2016専務執行役員
3
2019取締役専務執行役員
4
2023代表取締役社長兼CEO
3
年月内容
1983-03マツダ入社
2002-08マツダグローバルマーケティング本部長
2004-03マツダモーターヨーロッパGmbH副社長
2008-11マツダ執行役員
2013-06マツダ常務執行役員
2016-01マツダ常務執行役員 マツダモーターオブアメリカ, Inc.(マツダノースアメリカンオペレーションズ)社長兼CEO
2016-04マツダ専務執行役員 マツダモーターオブアメリカ, Inc.(マツダノースアメリカンオペレーションズ)社長兼CEO / マツダ専務執行役員
2019-04マツダ専務執行役員 マツダモーターオブアメリカ, Inc.(マツダノースアメリカンオペレーションズ)会長兼CEO
2019-06マツダ取締役専務執行役員
2023-06マツダ代表取締役社長兼CEO(最高経営責任者)(現)

発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)

信念
「大事なのは平和であり、平和の象徴としての人々の笑顔です」
『前向きに今日を生きる人の輪を広げる』――広島と共に歩んだマツダのDNAとは サステナブル・ブランド ジャパン 2024-03-28 www.sustainablebrands.jp/article/interview/detail/1220906_1533.html
事業
「当社は「マルチ・ソリューション」という方針を掲げて、内燃機関を組み合わせたソリューション(ハイブリッド車など)を展開しています」
大型SUVで快走、毛籠・マツダ社長インタビュー 週刊エコノミスト 2024.11 www.weekly-economist.com/interview/moro_masahiro
組織
「私たちマツダの最も重要な資本は「人」であり、従業員の能力向上とその成長の総和が会社の成長の源泉です」
CEOメッセージ | マツダについて マツダ株式会社 企業サイト www.mazda.com/ja/about/message
顧客
「一番大事なことは顧客から、マツダを「買いたい」「使っていたい」「関わっていたい」という思いを持ってもらうことです」
大型SUVで快走、毛籠・マツダ社長インタビュー 週刊エコノミスト 2024.11 www.weekly-economist.com/interview/moro_masahiro
社会
「自動車メーカーとして時代の要請に応え、京都議定書以降は排ガスやCO2削減の規制に適合してきた歴史があり、これは社会的使命だと捉えています」
『前向きに今日を生きる人の輪を広げる』――広島と共に歩んだマツダのDNAとは サステナブル・ブランド ジャパン 2024-03-28 www.sustainablebrands.jp/article/interview/detail/1220906_1533.html
キャリア
「やっぱり失敗して学ぶことの方が多いと思います。人生で失敗しないことなんてありません。逆に失敗の連続です」
人生は挑戦の連続。マツダ株式会社の新社長・毛籠 勝弘さんにインタビュー 京都産業大学 2023.9 www.kyoto-su.ac.jp/about/koho/sagi/2023/09_02_sagi.html

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