Rカー計画は輸出規制の緩和を前提に700億円を投じたが、日米貿易摩擦の長期化によってその前提が崩壊した。大規模な設備投資は一度実行すれば撤回が困難であり、前提条件の変化に対する脆弱性を内包する。とりわけ外交・通商政策のように企業がコントロールできない要因を前提に据えた投資判断は、…