/

谷本秀夫 京セラ・社長 現任

  • 京セラ初の中期経営計画(〜FY26)を策定し、構造改革と新中期経営計画策定を主導するフェーズへ転換した経営者である。
    • 2022年に京セラ初の中期経営計画を策定(FY26最終年度)、FY26を「企業価値向上に向けた構造改革」「事業戦略と資本戦略両面における構造改革実行の1年」と位置付け
    • 半導体部品有機材料事業の減損損失等約430億円(FY25)を計上し事業ポートフォリオ見直しを実行、KAVXグループ・コミュニケーション事業の構造改革を継続、ファインセラミック・半導体関連部品を成長軸に位置付け
  • 稲盛和夫の創業遺産であるKDDI株式を含む政策保有株式の大規模売却に踏み込み、戦後以来の資本構造から転換を進めた。
    • 大規模な政策保有株式売却(KDDI株含む)を方針として明示、資本構成適正化と株主還元充実化を構造改革の柱として組み込み
    • Scope1,2,3 2030年度46%削減・再エネ導入量2030年度20倍など長期環境目標を達成・更新、自己株式取得・配当の充実化や報酬制度検討などガバナンス改革を並行推進

谷本秀夫氏の在任プロフィール 主要指標と職歴

社長就任前年度 2015 年度 2016年3月期
直近年度 2024 年度 2025年3月期
在任期間 9 在任中
出自 京セラ 1982-03入社
社長就任前年齢 56 1960年生まれ
直近時年齢 65 +9歳
社長就任前売上 14,796 億円 FY15
直近時売上 20,145 億円 FY24
売上CAGR +3.5 % 9年・年平均(就任前→直近)
社長就任前売上高営業利益率 9.8 % FY15
直近時売上高営業利益率 1.4 % FY24
在任平均売上高営業利益率 6.1 % 9年平均
社長就任前時価総額 18,722 億円 2016年3月末時点
直近時時価総額 25,309 億円 2025年3月末時点
時価総額変化率 +35.2 % +6,587億円
  1. 京セラ入社

  2. 京セラ執行役員 / 京セラ執行役員就任

  3. 京セラ執行役員常務 / 京セラ執行役員常務就任

  4. 京セラ取締役兼執行役員常務

  5. 京セラ代表取締役社長兼執行役員社長(現在)

  6. Kyocera Korea Co.,Ltd.代表理事兼会長(現在)

谷本秀夫氏の任期中の業績貢献 就任前年度〜直近年度の主要指標推移

売上高(PL分解) (億円)
営業利益販管費売上原価
利益率(粗利〜営業利益率) (%)
営業利益率粗利率純利益率
利益額(純利益) (億円)
純利益
時価総額推移 (億円) ※各年度末時点
時価総額
ROE推移 (%)
ROE
PBR推移 (倍) ※各年度末時点
PBR

谷本秀夫氏の主な施策 在任中の該当 8 件

年月カテゴリ出来事
2018/6上場廃止

ニューヨーク証券取引所への上場を廃止

2019/4新規事業

空圧・電動工具でグローバル展開

Kyocera Senco Industrial Tools等を取得

2020/3組織再編

AVX Corporationの非支配持分を全取得し完全子会社化

同社のNYSE上場廃止

2020/4企業買収

OPTIMAL SYSTEMSを買収

欧州におけるECM事業(ドキュメントソリューション)を拡大するために、ドイツのOPTIMAL SYSTEMS社を144億円で買収

2021/1企業買収

米Soraa Laser Diodeを買収

GaN(窒化ガリウム)製レーザー製品

2022/4

東証プライム市場に移行

市場区分見直しに伴う

2024/3

減収減益・電子部品で販売不調へ

2025/3企業買収

トッパンNECサーキットソリューションズを連結子会社化、米Senco・Fastener Topcoを連結子会社化、昭和オプトロニクスを連結子会社化

プリント配線板・電動工具・光学部品分野での同時的M&A

谷本秀夫氏の任期中のIR資料 公式 IR ページ掲載資料へのリンク

決算説明会資料

年度経営の振り返り報告資料
FY25半導体部品有機材料事業の減損損失等約430億円計上で大幅減益。FY26を「事業戦略と資本戦略両面における構造改革実行の1年」と位置付け、政策保有株式の継続縮減と大規模な政策保有株式売却(KDDI株式含む)、資本構成適正化と株主還元充実化を方針として明示。

決算説明会

https://www.kyocera.co.jp/ir/library/pdf/presentation/FY25_4Q_p.pdf
FY24半導体製造装置向けファインセラミック部品の販売は好調も、汎用データセンター向けFCBGA販売減少。KAVXグループの構造改革費用が前期影響として継続、コミュニケーション事業の構造改革による収益性改善を反映。

決算説明会

https://www.kyocera.co.jp/ir/library/pdf/presentation/FY24_4Q_p.pdf
FY23京セラ初の中期経営計画(〜FY26)の進捗。半導体関連部品事業の好調、コア事業のファインセラミック・半導体パッケージ・電子部品ポートフォリオ運営を継続。

決算説明会

https://www.kyocera.co.jp/ir/library/pdf/presentation/FY23_4Q_p.pdf
FY22京セラ初の中期経営計画を策定(FY26最終年度)。事業ポートフォリオを5セグメント体制で運営、ファインセラミック・半導体関連部品の成長軸を明示。

決算説明会

https://www.kyocera.co.jp/ir/library/pdf/presentation/FY22_4Q_p.pdf
FY21コロナ禍下の事業環境を踏まえつつ、ファインセラミック・半導体関連部品事業は堅調。

決算説明会

https://www.kyocera.co.jp/ir/library/pdf/presentation/FY21_4Q_p.pdf
FY20コロナ禍影響を反映、保守的な事業展開を継続。

決算説明会

https://www.kyocera.co.jp/ir/library/pdf/FY20_4Q_cp.pdf
FY19コロナ前最後の決算。京セラ・KAVX体制での事業展開を継続。

決算説明会

https://www.kyocera.co.jp/ir/library/pdf/FY19_4Q_p.pdf
FY18_任期外_

決算説明会

https://www.kyocera.co.jp/ir/library/pdf/presentation/FY184Q_p.pdf

アニュアルレポート / 統合報告書

年度経営の振り返り報告資料
FY26FY26を「企業価値向上に向けた構造改革」実行の年と位置付け、事業戦略・資本戦略両面の改革を提示。米国相互関税の影響を踏まえ新中期経営計画の発表を延期、KDDI株式を含む政策保有株式の大規模売却、Scope1,2,3 2030年度46%削減等の長期環境目標を整理。

統合報告書

https://www.kyocera.co.jp/ir/library/pdf/catalog/integrated_2025.pdf
FY25京セラ初の中期経営計画(〜FY26)2年目の進捗を提示。事業ポートフォリオ見直しと構造改革の本格化、KAVXグループ構造改革による収益改善、再エネ導入量20倍長期環境目標達成(2030年度比)を整理。

統合報告書

https://www.kyocera.co.jp/ir/library/pdf/catalog/integrated_2024.pdf
FY24京セラ初の中期経営計画始動の統合報告書。事業ポートフォリオの整理、ファインセラミック・半導体関連部品の成長戦略を提示。

統合報告書

https://www.kyocera.co.jp/ir/library/pdf/catalog/integrated_2023.pdf
FY23コロナ後の事業環境を踏まえた京セラの戦略を整理、初の中期経営計画策定の準備過程を解説。

統合報告書

https://www.kyocera.co.jp/ir/library/pdf/catalog/integrated_2022.pdf
FY22コロナ禍下の事業展開と長期戦略を整理。

統合報告書

https://www.kyocera.co.jp/ir/library/pdf/catalog/integrated_2021.pdf
FY21コロナ前後の事業基盤と長期方針を整理。

統合報告書

https://www.kyocera.co.jp/ir/library/pdf/catalog/integrated_2020.pdf