デクセリアルズ(4980)の歴代社長・取締役一覧
デクセリアルズ(証券コード 4980)の歴代代表取締役社長・取締役の一覧
歴代社長 — 任期および後継の系譜:13カ年の傾向代表取締役社長・CEO の在任期間と承継の構造
- 2012年のソニーからのカーブアウト直後に一ノ瀬隆氏が初代代表取締役社長として就任、VGケミカル設立から旧デクセリアルズ吸収合併、2015年7月の東証1部再上場までの過渡期を主導した。在任期間は2012年9月から2019年2月までの約6年半で、ソニー子会社時代の事業ノウハウを引き継ぎつつ独立企業としての事業基盤を確立する役割を担った。
- 2019年2月、新家由久氏が代表取締役社長(社長執行役員)に就任。1969年7月生まれの生え抜き経営者で、ソニーケミカル時代から培われた事業ノウハウを引き継ぐ立場での昇格である。「未来の理想の姿を決めて逆算してやるべきことを考えるバックキャスト」型の製品開発を経営の柱に据え、IFRS移行後のFY20〜FY24で売上1.9倍・営業利益8倍の業績拡大を主導した。
- 創業家・親会社の継承構造から離れた独立企業として、生え抜き経営者が事業ノウハウを引き継ぐ慣行が定着している。新家社長は「スタートアップのような機敏さで事業に臨む」(電波新聞デジタル)と表明し、東証プライム上場ながら小回りの利く規模を強みとする経営姿勢を打ち出している。
取締役一覧 — 独立性および専門領域:7カ年の傾向社長・代表取締役を含む取締役の構成バランスと社外独立性
- 業務執行系はデクセリアルズ入社の生え抜きで構成し、佐竹俊哉(代表取締役・専務執行役員)、新家由久(代表取締役社長)、安藤尚(取締役・常務執行役員)が中核を担う構造。素材技術の事業継続性を生え抜き役員のキャリアパスで支える伝統が、ソニーケミカル時代から継承されている。
- 監査等委員会設置会社として佐藤りか(取締役・監査等委員長)、加賀谷哲之(取締役・監査等委員)、谷口正人(取締役・常勤監査等委員)、桑山昌宏(取締役・監査等委員)と社外監査機能を整備。経営学(一橋大学・加賀谷氏)、財務・経理経験者を配し、独立企業としてのガバナンス基盤を確保している。
- 取締役構成の特徴として、平野正雄氏(東京大学大学院教授等)のような経営戦略・産業組織論の専門家を取締役に配し、機能性材料メーカーとしての事業戦略をアカデミックな視点で監督する体制を取っている。横倉隆、田口聡、萩原利仁の各取締役も含め、独立企業として12年が経過した現在も、社外・独立取締役の比率を高水準で維持している。
現在の取締役(役員)の詳細・株主総会における選任賛成比率最新の有価証券報告書の提出時点(2025年3月) · 在任期間と役職の変遷(2018年度以降)
| 役員名 | 区分 | 初入社 | 専門領域 | 選任賛成 | 取締役在任中の役職変遷 |
|---|---|---|---|---|---|
| 佐竹俊哉 | 代表取締役 | — | 経歴情報不足・分類不可 | 2024/6議決98.79% |
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| 新家由久 | 代表取締役 | — | 経歴情報不足・領域不明 | 2025/6議決95.51% |
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| 横倉隆 | 取締役 | — | 経歴不明・詳細情報なし | 2024/6議決98.83% |
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| 佐藤りか | 取締役 | — | 経歴不明・詳細情報なし | — |
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| 加賀谷哲之 | 取締役 | — | 学者出身・経営学領域 | 2025/6議決98.83% |
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| 田口聡 | 取締役 | — | 経歴情報なし・詳細不明 | 2025/6議決98.76% |
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| 谷口正人 | 取締役 | — | 経歴不明・詳細情報なし | 2025/6議決95.78% |
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| 萩原利仁 | 取締役 | — | 経歴不明・詳細情報なし | 2025/6議決98.79% |
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※「選任賛成」は直近の株主総会における取締役選任議案の賛成比率(出典: EDINET 臨時報告書)。
過去の取締役(役員)の詳細退任した取締役 · 在任期間と役職の変遷(2018年度以降)
| 役員名 | 区分 | 初入社 | 専門領域 | 取締役在任中の役職変遷 |
|---|---|---|---|---|
| 桑山昌宏 | 取締役 | — | 専門領域・経歴情報なし |
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| 辻孝夫 | 取締役 | — | 経歴情報なし・専門領域不明 |
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| 平野正雄 | 取締役 | — | 経営コンサル出身 |
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| 安藤尚 | 取締役 | — | 経歴情報不足・詳細不明 |
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| 一ノ瀬隆 | 代表取締役 | — | — |
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