日本製鉄の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

増設ではなく合併で規模を得るという順序を、50年変えていない。1970年の発足そのものが、分割された二社を戻す合併だった。1980年代に鉄鋼の内需が止まると、1987年2月の第4次合理化で人員を減らし、管理職の年功賃金を能力主義へ組み替える。並行して広げた半導体とシリコンウエハーは専業メーカーに対して競争劣位に置かれ、1999年4月にLSI事業部を、2004年4月にシリコンウエハー事業部を廃止した。多角化で成長を作る道が閉じたあと、2012年10月に住友金属工業と合併して新日鉄住金となった。2023年12月に公表したUSスチールを完全子会社にする買収は、約141億ドルを投じて2025年6月18日に完了している。

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