歴代社長 — 任期および後継の系譜:29カ年の傾向 代表取締役社長・CEO の在任期間と承継の構造
- FY97(1998年3月期)以降の歴代代表取締役社長は高橋浩・高木勝裕の2名のみ。高橋浩がFY97〜FY10の約14年、高木勝裕がFY11〜現任と、長期政権型のCEO体制を維持してきた。日本のアニメ業界における大手企業の中でも、CEO交代頻度の低い特徴的な経営体制である。
- 高木勝裕社長(1957年生まれ、東映シーエム株式会社入社)は東映本体ではなくテレビCM制作子会社(東映シーエム)出身という変則的な経歴で、東映グループ内のメディア・コンテンツ系統からの登用となった。長期政権下でグループ内営業・版権ビジネスの拡大、東証スタンダード市場移行、新大泉スタジオ稼働、コロナ特需による業績急拡大期の経営を担っている。
- 親会社・東映およびテレビ朝日の二大株主からの取締役派遣が継続しており、社長交代も両株主の意向を反映する人事設計が定着している。社長候補人材は東映アニメーション社内(製作本部長・営業企画本部長等)からの内部昇格を基本としつつ、東映・テレビ朝日本体からの転籍人事も並走する構造である。
歴代社長の変遷 — 略歴と業績貢献 各社長の経歴と在任中の業績への貢献
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高木勝裕
2011年〜現任・在任16年主な施策- 2013/7 東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場となる。 新宿オフィス及び同周辺地域の各拠点を集約し、中野オフィスに移転。
- 2018/4 普通株式1株につき3株の割合をもって株式分割。
- 2020/11 TOEI ANIMATION ENTERPRISES LTD.が東映動漫(上海)実業有限公司を合弁で設立。
- 2022/4 東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場に移行。
- 2024/4 普通株式1株につき5株の割合をもって株式分割。
経歴東映シーエム 1979〜1980年- 1979年
- 入社
東映アニメーション 1980年〜- 1980年
- 入社
- 2000年
- 版権営業部長
- 2006年
- 取締役
- 2011年
- 常務取締役
- 2012年
- 代表取締役社長
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高橋浩
1997〜2010年・在任14年主な施策- 2000/12 店頭市場に上場。
- 2001/3 子会社として東映アニメーション音楽出版株式会社(現・連結子会社)を設立。
- 2002/7 子会社として株式会社LATERNA(現・持分法適用関連会社、現・株式会社AMAZONLATERNA)を設立。 当社発売元としての初のパッケージソフト発売。
- 2004/3 アメリカ・ロサンゼルスに販売子会社TOEI ANIMATION INCORPORATED(現・連結子会社)を設立。
- 2004/12 ジャスダック証券取引所(現・東京証券取引所)に株式を上場。 フランス・パリに販売子会社TOEI ANIMATION EUROPE S.A.S.(現・連結子会社)を設立。
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