喜㔟陽一
東日本旅客鉄道・代表取締役社長
Kise Yoichi(1964年生まれ)
就任年 2023年
就任時年齢 58歳
現年齢 61歳
在任期間 3年
出自 東日本旅客鉄道
- 「変革2027」の実行段階を担い、コロナ後の構造改革を加速させた経営者である。
- 2018年策定のグループ経営ビジョン「変革2027」の実行を継続、2020年9月発表「変革のスピードアップ」のもと収益力向上・構造改革・ESG 経営を推進し鉄道のワンマン化・サービス ID 統合(2027年度までに完了予定)等で構造改革を本格化
- 不動産「回転型ビジネスモデル」拡大とエリア起点の街づくり(「THE LINKPILLAR 1」等)を成長戦略に組み込み
- 資本効率向上と株主還元規律化を進め、ROE 改善と株主基盤拡大を実現した。
- ROE を FY23 4.1%→FY25 8.0%へ改善、2024年4月1日付で株式分割を実施し個人株主基盤拡大
- 中長期的に総還元性向引上げと自己株式取得を柔軟に推進、株主資本コストとの対話を強化し PBR 改善に向けた非財務開示を拡充
就任前(FY22)24,055億円
直近(FY25)30,847億円
変化(3カ年)+28%
就任前(FY22)5.8%
直近(FY25)13.4%
変化(3カ年)+7.6pt
喜㔟陽一の経歴社長就任に至るキャリア
- 喜㔟陽一氏は東京大学法学部を卒業後、1989年にJR東日本へ入社した。これは1987年の国鉄分割民営化の2年後にあたり、喜㔟氏は同社で民営化後の入社組から初めて社長に就いた世代である。
- 入社後は経営企画の分野を中心に歩み、深澤祐二社長(当時)を支える立場として、2018年に策定した中長期の経営ビジョン「変革2027」を主導した。あわせて高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発やSuica事業でも陣頭指揮を執り、鉄道事業と生活ソリューションを二軸で伸ばす成長構想を実務面から固めた。
- 2015年に執行役員、2018年に常務取締役、2021年に代表取締役副社長を経て、2024年4月、深澤祐二社長の後を継いで代表取締役社長に就任した。就任後はコロナ後の構造改革に加え、2026年初頭に相次いだ輸送トラブルへの対応と会社発足以来初となる実質的な鉄道運賃の改定(2026年3月実施)という重い局面に向き合い、安全の立て直しと二軸経営による成長の両立を経営の最優先課題に据えている。
所属・役職1989年20202025年╱╱
JR東日本
1989年入社
2015年執行役員
2018年常務取締役
2021年代表取締役副社長
2024年代表取締役社長
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 1989-04 | 東日本旅客鉄道株式会社入社 |
| 2014-06 | JR東日本 人事部長、JR東日本総合研修センター所長 / JR東日本 人事部長、JR東日本総合研修センター所長 |
| 2015-06 | JR東日本 執行役員 人事部長 |
| 2017-06 | JR東日本 執行役員 総合企画本部経営企画部長 |
| 2018-06 | JR東日本 常務取締役 総合企画本部長 |
| 2019-06 | JR東日本 常務取締役 総合企画本部長、人財戦略部担当、地方創生担当(現在) |
| 2020-06 | JR東日本 常務取締役 事業創造本部長 |
| 2021-06 | JR東日本 代表取締役副社長 事業創造本部長 |
| 2022-06 | JR東日本 代表取締役副社長 マーケティング本部長 |
| 2024-04 | JR東日本 代表取締役社長(現任) |
発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)
「夢なければ成長なしです」
社長メッセージ recruit.jreast.co.jp/message 「すべての事業の基盤となるのは、お客さまから寄せられる『信頼』であり、『信頼』の確保のために、『安全』が経営のトッププライオリティであることは、今後も変わるものではありません」
JR東の喜勢社長、一連の輸送トラブルに対しコメントを発表 今後の「6つの取り組み」も提示 www.tetsudo.com/news/3955 「私どもは鉄道を中心としたモビリティと、お客様の様々な生活シーンとつながっていく生活ソリューションの2軸に支えられる経営構造に取り組んでいるところです」
JR東日本グループの成長戦略 喜勢陽一社長が語る www.stores.co.jp/articles/100111 「大丈夫。自信はある」
JR東日本・喜勢社長「国鉄の遺産を乗り越えていく」 来夏の大規模再編に自信 business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00119/00317 「今一度、初心に立ち返り、私自身が先頭に立って安全安定輸送をレベルアップし、お客さまに安心してご利用いただけるように、グループ一体となって取り組んでまいる所存です」
JR東の喜勢社長、一連の輸送トラブルに対しコメントを発表 今後の「6つの取り組み」も提示 www.tetsudo.com/news/3955 「「究極の安全」は、グループ全体の経営のトッププライオリティーであり、私たちが日々の仕事の中で地道に取り組まなければならない不変の使命です」
社長メッセージ recruit.jreast.co.jp/message 「いよいよJR採用(の社員)が経営の前面に立つ時代が来たのか」
JR東日本の新社長、喜勢陽一氏は平成入社の“プリンス” ニュースイッチ by 日刊工業新聞社 newswitch.jp/p/40127 任期中のIR資料公式ページへのリンク
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