セグメント情報 — 事業構成の変遷 各事業の売上・営業利益・利益率の推移
セグメント売上高単位:億円
FY09日本米州欧州アジア・オセアニア
FY10-FY11リテール部門グローバル・マーケッツ部門グローバル・インベストメント・バンキング部門アセット・マネジメント部門投資部門
FY12-FY13リテール部門ホールセール部門アセット・マネジメント部門投資部門
FY14-FY22リテール部門ホールセール部門投資部門アセットマネジメント部門
FY23リテール部門ホールセール部門投資部門アセットマネジメント部門ウェルスマネジメント部門グローバル・マーケッツ インベストメント・バンキング部門
FY24-FY25ウェルスマネジメント部門アセットマネジメント部門グローバル・マーケッツ インベストメント・バンキング部門
セグメント利益単位:億円
FY09日本米州欧州アジア・オセアニア
FY10-FY11リテール部門グローバル・マーケッツ部門グローバル・インベストメント・バンキング部門アセット・マネジメント部門投資部門
FY12-FY13リテール部門ホールセール部門アセット・マネジメント部門投資部門
FY14-FY22リテール部門ホールセール部門投資部門アセットマネジメント部門
FY23リテール部門ホールセール部門投資部門アセットマネジメント部門ウェルスマネジメント部門グローバル・マーケッツ インベストメント・バンキング部門
FY24-FY25ウェルスマネジメント部門アセットマネジメント部門グローバル・マーケッツ インベストメント・バンキング部門
セグメント利益率単位:%
FY09日本米州欧州アジア・オセアニア
FY10-FY11リテール部門グローバル・マーケッツ部門グローバル・インベストメント・バンキング部門アセット・マネジメント部門投資部門
FY12-FY13リテール部門ホールセール部門アセット・マネジメント部門投資部門
FY14-FY22リテール部門ホールセール部門投資部門アセットマネジメント部門
FY23リテール部門ホールセール部門投資部門アセットマネジメント部門ウェルスマネジメント部門グローバル・マーケッツ インベストメント・バンキング部門
FY24-FY25ウェルスマネジメント部門アセットマネジメント部門グローバル・マーケッツ インベストメント・バンキング部門
大和証券グループ本社のセグメント変遷
FY14
FY15
FY16
FY17
FY18
FY19
FY20
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
アセットマネジメント部門▾
セグメント売上高億円
840
778
698
724
680
647
652
852
827
1,171
1,243
1,349
セグメント利益億円
321
300
266
291
284
266
328
453
445
664
774
654
リテール部門▸
投資部門▸
ホールセール部門▸
ウェルスマネジメント部門▾
セグメント売上高億円
2,164
2,403
2,780
セグメント利益億円
662
807
1,120
グローバル・マーケッツ インベストメント・バンキング部門▾
セグメント売上高億円
2,189
2,323
2,555
セグメント利益億円
440
427
590
日本▸
米州▸
欧州▸
アジア・オセアニア▸
グローバル・マーケッツ部門▸
グローバル・インベストメント・バンキング部門▸
アセット・マネジメント部門▸
大和証券グループ本社のセグメント定義 セグメント区分の切り替わりごとに各事業の内容を記載
2010年3月期
日本
- 大和証券・大和証券キャピタル・マーケッツ等の国内拠点による有価証券売買・委託の媒介・引受け・募集売出し・私募取扱い等の有価証券関連業を扱う所在地別途。FY09に純営業収益4,074億円・経常利益918億円を計上し、リーマンショック後の業績回復局面で国内営業が収益の大宗を担った。
- 個人・法人向けリテール営業から機関投資家向けホールセール営業まで国内全顧客層を対象とする。グループ営業活動の地理的中核を担う。
米州
- 北米・中南米拠点(Daiwa Capital Markets America等)による有価証券関連業を扱う所在地別途。FY09に純営業収益108億円・経常利益25億円を計上し、リーマンショック後の市場回復を米州拠点で取り込んだ。
- ニューヨークを中心とした米州顧客向けセールス&トレーディングおよび投資銀行業務を担い、グループのグローバル展開の一翼を担った。
欧州
- 欧州拠点(Daiwa Capital Markets Europe等)による有価証券関連業を扱う所在地別途。FY09に純営業収益281億円・経常利益19億円を計上した。
- ロンドンを中心とした欧州・中東顧客向けセールス&トレーディングおよび投資銀行業務を担い、欧州市場の高ボラティリティを収益源とした。
アジア・オセアニア
- アジア・オセアニア拠点(香港・シンガポール・豪州等)による有価証券関連業を扱う所在地別途。FY09に純営業収益116億円・経常損失8億円を計上した。
- 香港・シンガポール拠点を中核としたアジア機関投資家向けセールス&トレーディングおよび現地法人による投資銀行業務を担い、アジア市場の成長を取り込む布石であった。
2011年3月期〜2012年3月期
リテール部門
- 主に個人・未上場法人顧客向けに株式・投信・債券・ラップ口座・保険を提供する事業。FY10に純営業収益1,331億円・経常利益418億円、FY11に純営業収益1,388億円・経常利益388億円を計上し、大和証券の対面営業網を中核とした収益基盤を担った。
- リーマンショック後のリテール市場縮小局面でもグループ収益を下支えし、店舗を起点とした個人金融資産の取り込みが特徴である。FY12の組織再編後も同部門は継続し、ホールセール部門の新設に伴う4事業体制へ移行した。
グローバル・マーケッツ部門
- 株式・債券・為替のセールス&トレーディング業務を担う機関投資家向け。FY10に純営業収益805億円・経常損失522億円、FY11に純営業収益733億円・経常損失544億円を計上し、欧米拠点の運営コストが収益を圧迫した。
- リーマンショック後の市場低迷下で大和証券キャピタル・マーケッツのトレーディング機能を担い、FY12にグローバル・インベストメント・バンキング部門と統合され「ホールセール部門」に再編された。
グローバル・インベストメント・バンキング部門
- 有価証券引受・M&Aアドバイザリー・ストラクチャードファイナンス等の投資銀行業務を担う。FY10に純営業収益394億円・経常損失147億円、FY11に純営業収益294億円・経常損失143億円を計上した。
- リーマンショック後の引受案件減少と海外拠点コストの重さで赤字が継続し、FY12にグローバル・マーケッツ部門と統合され「ホールセール部門」に再編された。
アセット・マネジメント部門
- 投資信託の設定・運用および国内外機関投資家向け年金資産投資助言・運用サービスを担う。FY10に純営業収益587億円・経常利益159億円、FY11に純営業収益577億円・経常利益146億円を計上した。
- 大和証券投資信託委託・大和ファンド・コンサルティング等を中核とした安定収益で、預かり残高に連動する手数料収入が利益源である。FY12以降も同名で継続した。
投資部門
- 既存案件の投資回収極大化と新規投資ファンド組成を中心とする。FY10に純営業収益▲153億円・経常損失214億円、FY11に純営業収益37億円・経常損失20億円を計上した。
- 大和PIパートナーズ等のプライベートエクイティ投資を含み、市場環境による評価損益のブレが大きい。FY12以降も同名で継続した。
2013年3月期〜2014年3月期
リテール部門
- 主に個人・未上場法人顧客向け株式・投信・債券・ラップ口座・保険提供事業の継続。FY12に純営業収益1,615億円・経常利益492億円、FY13にアベノミクス相場を捉えて純営業収益2,243億円・経常利益1,021億円まで拡大した。
- 大和証券の対面営業網に加え、コールセンター・ネット取引を組み合わせたチャネル戦略で個人金融資産を取り込んだで、グループ収益の主柱を担った。
ホールセール部門
- グローバル・マーケッツ部門とグローバル・インベストメント・バンキング部門を統合し、機関投資家・事業法人向けに株式・債券・為替セールス&トレーディングおよび引受・M&Aアドバイザリーを提供する。FY12に純営業収益1,121億円・経常利益120億円、FY13に純営業収益1,768億円・経常利益474億円を計上した。
- FY12の組織再編により海外拠点の収益機会と国内ホールセール案件を一体運営する体制に移行し、トレーディング収益と投資銀行手数料の双方を獲得する。
アセット・マネジメント部門
- 投資信託の設定・運用および国内外機関投資家向け年金資産投資助言・運用サービスを担う。FY12に純営業収益642億円・経常利益190億円、FY13に純営業収益749億円・経常利益253億円を計上した。
- 大和証券投資信託委託・大和ファンド・コンサルティング等を中核とした安定収益で、預かり残高に連動する手数料収入が利益源である。
投資部門
- プライベートエクイティ投資・ファンド組成を中心とする。FY12に純営業収益176億円・経常利益141億円、FY13に純営業収益202億円・経常利益171億円を計上した。
- 大和PIパートナーズ等を運営する。保有投資先からの配当・売却益を獲得する。
2015年3月期〜2023年3月期
リテール部門
- 主に個人・未上場法人顧客に株式・投信・債券・ラップ口座・保険を提供する事業で、純営業収益2,320億円・経常利益777億円。
- 連結純営業収益の約44%を占めるグループ最大の収益事業。
ホールセール部門
- グローバル・マーケッツ(株式・債券・為替セールス&トレーディング)とグローバル・インベストメント・バンキング(引受・M&A アドバイザリー)で構成。
- 純営業収益1,805億円・経常利益528億円で機関投資家・事業法人向けの主要収益源。
投資部門
- 既存案件の投資回収極大化と新規投資ファンド組成を中心とした事業で、純営業収益83億円・経常利益65億円。
アセットマネジメント部門
- FY14以降の組織再編で再表示された投資信託の設定・運用および国内外機関投資家向け投資助言・運用サービスを担う。FY14に純営業収益839億円・経常利益321億円、FY18に純営業収益679億円・経常利益283億円、FY22に純営業収益827億円・経常利益445億円と相場連動で推移した。
- 大和アセットマネジメントを中核とする安定収益で、預かり残高に連動する手数料収入が利益源である。FY23以降の組織再編に向けて独立部門としての位置付けが強化された。
2024年3月期
リテール部門
- 主に個人・未上場法人顧客向け株式・投信・債券・ラップ口座・保険提供事業の継続。FY23に純営業収益1,810億円・経常利益589億円を計上し、相場回復による株式売買委託手数料・ラップ口座残高拡大を取り込んだ。
- FY24の組織再編で「ウェルスマネジメント部門」へ名称変更される直前の最終期で、対面営業網を活かした個人金融資産の取り込みが特徴である。
ホールセール部門
- 機関投資家・事業法人向けセールス&トレーディングおよび引受・M&Aアドバイザリー業務を担う。FY23に純営業収益2,189億円・経常利益440億円を計上し、過去最高水準の収益を獲得した。
- FY24の組織再編で「グローバル・マーケッツ インベストメント・バンキング部門」へ名称変更される直前の最終期で、トレーディング収益と投資銀行手数料の双方を獲得した。
投資部門
- プライベートエクイティ投資・ファンド組成を中心とする。FY23に純営業収益283億円・経常利益197億円を計上した。
- 大和PIパートナーズ等を運営する。保有投資先からの配当・売却益を獲得する。
アセットマネジメント部門
- 投資信託の設定・運用および国内外機関投資家向け投資助言・運用サービスを担う。FY23に純営業収益1,171億円・経常利益664億円を計上し、ETF・年金関連の預かり残高拡大を取り込んだ。
- 大和アセットマネジメントを中核とする安定収益で、預かり残高に連動する手数料収入が利益源である。
ウェルスマネジメント部門
- 旧リテール部門を再編した個人・未上場法人顧客向け金融商品・サービス提供。FY23に純営業収益2,164億円・経常利益662億円を計上し、富裕層向けコンサルティング営業の強化を反映した。
- 個別ニーズに応じた商品ラインアップとアドバイザリー機能を統合し、預かり資産残高の積み上げと手数料収入の安定化を狙う。
グローバル・マーケッツ インベストメント・バンキング部門
- 旧ホールセール部門を再編した機関投資家・事業法人向けセールス&トレーディング・引受・M&Aアドバイザリー。FY23に純営業収益2,189億円・経常利益440億円を計上し、グローバル市場のボラティリティを収益に転換した。
- 大和証券キャピタル・マーケッツ等を中核とする。株式・債券・為替の各市場で機関投資家との取引を担う。
2025年3月期〜2026年3月期
ウェルスマネジメント部門
- 旧リテール部門の発展形で、個人・未上場法人顧客向け金融商品・サービス提供事業。
- 外部顧客純営業収益2,403億円・セグメント利益(経常利益)を計上するグループ収益主軸。
アセットマネジメント部門
- 投資信託設定・運用、国内外機関投資家向け投資助言・運用サービス、不動産投資法人・ファンド運用。
- 金銭債権・プライベートエクイティ・ベンチャーキャピタル・不動産・再生エネ・インフラ等への投資業務も含み、純営業収益1,243億円。
グローバル・マーケッツ インベストメント・バンキング部門
- 機関投資家・事業法人向け株式・債券・為替セールス&トレーディング、有価証券引受・M&A アドバイザリー業務。
- 外部顧客純営業収益2,322億円を計上するグループ最大の収益事業。