中島達

三井住友フィナンシャルグループ・執行役社長

Nakashima Toru(1963年生まれ)

就任年 2023年
就任時年齢 59歳
現年齢 62歳
在任期間 3年
出自 住友銀行
  • 新中期経営計画「Plan for Fulfilled Growth」(2023-2025)を発表し、業務環境の好転を捉えてアップサイドを追求しながらEPS成長を加速させた経営者である。
    • 就任直後に新中期経営計画(2023-2025)を発表、前中計(2020-2022)を総括し、政策金利上昇による業務環境好転を踏まえアップサイド追求が可能と判断し戦略を加速
    • 2014年マテリアリティを再整理し価値創造プロセスを再定義、力強い利益成長と機動的な自己株式取得で中計期間の過去実績を大幅に上回るEPS成長を実現
  • 「FE Credit」「VPBank」減損や米国貨車リース事業売却など海外ポートフォリオの整理と、政策保有株式削減・株式分割・累進的配当を組み合わせた資本政策の刷新を進めた経営姿勢を示した。
    • ベトナム「VPBank」「FE Credit」ののれん減損▲1,350億円・米国貨車リース事業売却損▲1,080億円を計上し海外ポートフォリオを整理、「SMBCFS」との合併に係る抱合せ株式消滅差益も計上
    • 2024年10月に株式分割(3分割)で個人投資家層を拡大、1,000億円規模の自己株式取得・累進的配当・政策保有株式削減を組み合わせ売却益享受と縮減を両立
就任前(FY22)61,422億円
直近(FY25)107,909億円
変化(3カ年)+76%
就任前(FY22)18.9%
直近(FY25)21.3%
変化(3カ年)+2.4pt

中島達の経歴社長就任に至るキャリア

  • 1986年に東京大学工学部を卒業し、住友銀行(現・三井住友銀行)へ入行した。経営企画部長などを経て、2014年に三井住友銀行執行役員、2016年に常務執行役員、2019年に取締役執行役専務へと昇進した。専務就任と同じ2019年からは約4年間にわたりグループのCFO(最高財務責任者)を務め、資本政策と財務戦略の中枢を担った
  • CFO・専務時代には、太田純社長(当時グループCEO)の方針のもとでアジア戦略を主導した。2021年のコロナ禍のさなかに、ベトナムのノンバンク大手への出資(最大約1,500億円)、フィリピンの大手銀行への出資、インドのノンバンク大手「フラトン・インディア」の買収(約2,200億円)を相次いで実行した
  • 2023年4月に執行役副社長へ就任した。同年11月25日に太田純社長が在任のまま急逝すると、その6日後の12月1日、中島氏は執行役社長・グループCEOに就任した。2024年6月には取締役を兼ね、前任者の急逝という非常時からの船出となった。
所属・役職198620202025╱╱
三井住友フィナンシャルグループ
1986住友銀行 入行
2014三井住友銀行 執行役員
2
2016常務執行役員
3
2019取締役 執行役専務
4
2023執行役副社長
2024取締役 執行役社長
2
年月内容
1986-04株式会社住友銀行入行
2013-04株式会社三井住友フィナンシャルグループコンシューマービジネス統括部長
2014-04株式会社三井住友銀行執行役員
2015-04株式会社三井住友フィナンシャルグループ企画部長
2016-04同常務執行役員 / 株式会社三井住友銀行常務執行役員
2017-04株式会社三井住友フィナンシャルグループ常務執行役員
2019-03株式会社三井住友銀行取締役兼常務執行役員
2019-04株式会社三井住友フィナンシャルグループ執行役専務株式会社三井住友銀行取締役兼専務執行役員
2019-06株式会社三井住友フィナンシャルグループ取締役 執行役専務
2022-04株式会社三井住友銀行取締役辞任
2023-03同取締役
2023-04株式会社三井住友フィナンシャルグループ執行役副社長株式会社三井住友銀行取締役兼副頭取執行役員
2023-12株式会社三井住友フィナンシャルグループ執行役社長株式会社三井住友銀行取締役辞任
2024-06株式会社三井住友フィナンシャルグループ取締役 執行役社長(現職)

発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)

信念
「商人が目の前の仕事に心血を注ぎ、お金を稼ぐのは当たり前です。人の道を外れたことをしてはならないということに尽きます。」
インタビュー/三井住友フィナンシャルグループ社長 中島 達氏(聞き手/本誌 宮嶋巌) FACTA ONLINE 2024.4 facta.co.jp/article/202404001.html
事業
「本邦トップかつグローバルに存在感を発揮するプレイヤーを目指す新たな成長ステージに入ったものと考えております。」
CEO挨拶: 三井住友フィナンシャルグループ 三井住友フィナンシャルグループ 2026.4 www.smfg.co.jp/company/message.html
組織
「私はグループCEOとして、従業員一人ひとりが仕事を通して自己実現できる場を作り、お客さまや社会に貢献したいという情熱を持って新しい一歩を踏み出す動きをしっかりサポートしていきたいと考えています。」
CEOメッセージ: 三井住友フィナンシャルグループ SMBC GROUP REPORT 2024 2024.7 www.smfg.co.jp/gr2024/ceo
株主
「株主還元については、配当を基本に、累進的配当方針と配当性向40%を維持しながら、ボトムラインの成長を通じて増配の実現を目指します。」
CEOメッセージ: 三井住友フィナンシャルグループ SMBC GROUP REPORT 2024 2024.7 www.smfg.co.jp/gr2024/ceo
社会
「ボトムライン利益の1%を目処に、100億円の経費を社会的価値の創造に振り向けることにしました。」
CEOメッセージ: 三井住友フィナンシャルグループ SMBC GROUP REPORT 2024 2024.7 www.smfg.co.jp/gr2024/ceo
キャリア
「若い人はどんどん打席に立って欲しい。突き抜ける勇気を持って前へ進もう、です。」
インタビュー/三井住友フィナンシャルグループ社長 中島 達氏(聞き手/本誌 宮嶋巌) FACTA ONLINE 2024.4 facta.co.jp/article/202404001.html

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