大崎篤
SUBARU・代表取締役社長
Osaki Atsushi(1962年生まれ)
就任年 2022年
就任時年齢 60歳
現年齢 64歳
在任期間 4年
出自 SUBARU
- 「2030年死亡交通事故ゼロ」「2050年カーボンニュートラル」を両軸に据え、BEV自社生産でSUBARU独自の電動化路線を確立した経営者である。
- 中期経営ビジョン「STEP」と2030年目標を継承、就任直後にBEV「ソルテラ」(トヨタとのアライアンス生産)販売開始、2030年世界販売の40%以上をBEV+ハイブリッド車へ・2030年代前半までに全世界販売SUBARU車へ電動技術適用
- 矢島BEV生産・大泉BEV生産・群馬BEV生産でBEV自社生産体制を構築、2026年20万台・2030年40万台のキャパシティ計画、「SUBARUらしさ」(雪道適性・安全性能)を電動化時代でも強化する個性軸戦略を継続
- 記念配当・DOE導入で株主還元を制度化し、トヨタアライアンス活用を継続した経営者である。
- 1株年間配当を76円→96円→106円→115円と段階的に増配(記念配当20円含む)、25年3月期からDOE 3.5%を配当指標として導入し安定的・継続的配当方針へ転換
- トヨタ向けGR86のOEM生産を継続、トヨタとのBEV「ソルテラ」共同開発・生産でアライアンスを活用、矢島工場の工事影響を織り込みつつ900千台生産規模を維持しBEV移行期に対応する柔軟な生産体制を構築
就任前(FY21)27,445億円
直近(FY25)47,850億円
変化(4カ年)+74%
就任前(FY21)3.3%
直近(FY25)0.8%
変化(4カ年)-2.5pt
大崎篤の経歴社長就任に至るキャリア
- 1962年生まれ。東京農工大学大学院を修了し、1988年に富士重工業(現SUBARU)へ入社した。当初の約10年はエンジンやトランスミッションなどパワートレインの開発に従事し、30代では会社を休職して労働組合の専従役員を8年間務めた。経営陣と経営課題について激論を交わした組合専従の経験を、大崎篤氏は自らのキャリアで特に必要だった経験と振り返っている。
- 2007年に商品企画本部へ移り、軽自動車「サンバー」などのPGM(車両開発責任者)を担当した。2011年の技術管理部長を経て2013年に品質保証本部長へ就き、2016年に執行役員、2018年に常務執行役員へ昇格してCQO(最高品質責任者)も兼ねた。2017年の無資格完成検査問題のあとは品質保証の立て直しにあたり、週2回・2時間かけて検査現場を歩いて社員の声を聞く現場主義で知られた。
- 2019年に専務執行役員、2021年6月に取締役専務執行役員となり、直近は製造本部長として電動化を見据えた国内生産体制の再編を主導した。2023年6月、中村知美社長(当時)の後任として代表取締役社長兼CEOに就いた。100年に一度の大変革期にあって、大崎氏は「答えはマーケットにある、答えは生産や開発の現場にある」と現場主義を掲げて舵取りに臨んでいる。
所属・役職1988年20202025年╱╱
SUBARU
1988年入社
2016年執行役員
2018年常務執行役員
2019年専務執行役員
2021年取締役専務執行役員
2023年代表取締役社長兼CEO
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 1988-04 | SUBARU入社 |
| 2007-04 | SUBARU スバル商品企画本部 プロジェクトゼネラルマネージャー |
| 2011-06 | SUBARU スバル技術本部 技術管理部長 |
| 2016-04 | SUBARU 執行役員 スバル品質保証本部副本部長 |
| 2017-04 | SUBARU 執行役員 品質保証本部長 |
| 2018-04 | SUBARU 常務執行役員 CQO(最高品質責任者)品質保証本部長 |
| 2019-01 | SUBARU 常務執行役員 CQO 品質保証本部長 兼 カスタマーサービス本部長 |
| 2019-04 | SUBARU 専務執行役員 CQO 品質保証本部長 |
| 2020-04 | SUBARU 専務執行役員 CQO 品質保証本部長 兼 品質保証統括室長 |
| 2021-04 | SUBARU 専務執行役員 製造本部長 |
| 2021-06 | SUBARU 取締役専務執行役員 製造本部長 |
| 2023-04 | SUBARU 取締役専務執行役員 |
| 2023-06 | SUBARU 代表取締役社長 CEO(最高経営責任者)(現) |
発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)
「答えはマーケットにある、答えは生産や開発の現場にある」
スバル、次期社長CEOの大崎篤氏「新たな時代の新たなスバル作り」へ意気込みを語る car.watch.impress.co.jp/docs/news/1483219.html 「環境の変化に柔軟性を持って挑む。そして一定の方向が見えてきたら一気に拡張する」
スバル社長に昇格、大崎篤氏は「部下からすると面倒くさいやつ」 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社 newswitch.jp/p/36112 「電気自動車(EV)の普及は加速と減速を繰り返しながら徐々に進む。着実に電動化の取り組みを進める」
スバルの株主総会、大崎篤社長「着実に電動化進める」 www.nikkei.com/article/DGXZQOUC193AC0Z10C24A6000000 「クルマづくりには多くの職場と従業員が関わり、どれが欠けてもならない」
トヨタとの協業も品質管理もお任せあれ! スバルの新社長 大崎 篤氏ってどんな人? www.webcg.net/articles/-/47931 「適正価格で安全技術を全車に搭載することを重要な課題と位置づけ、積み上げてきた技術力を活かして、安全技術を搭載したクルマの普及を図ります」
CEOメッセージ www.subaru.co.jp/ir/management/message 「カーボンニュートラル社会の実現に向け、当社の持つリソースやオポチュニティを踏まえた手段としてBEVを選択し、大きく舵を切ってきました」
CEOメッセージ www.subaru.co.jp/ir/management/message 「経営陣と経営課題について激論を交わしたことはキャリアの中でも特に必要な経験だった」
スバル社長に昇格、大崎篤氏は「部下からすると面倒くさいやつ」 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社 newswitch.jp/p/36112 任期中のIR資料公式ページへのリンク
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