決断
主力を子会社の側に置き、必要になったときに本体へ戻してきた。自動変速機では、トヨタが採用したワーナー方式が米ボーグ・ワーナーの基本特許に抵触したため、係争ではなく折半出資でアイシン・ワーナーを設立して決着させた。この会社は1988年にアイシン・エィ・ダブリュへ改称し、2019年3月期には営業利益で親会社を上回った。EV化でATの需要が細ると同年10月に統合で合意し、2021年4月にアイシン・エィ・ダブリュを吸収し社名をアイシンへ一本化した。子会社の利益が親を上回る歪みを解いたことで、電動化への投資判断は一社で下せるようになった。
2023年6月 トヨタ出身トップと指名審議の社外化
経緯と対応山内康仁氏の社長就任 2005年6月 藤森文雄氏の社長就任 2009年6月 伊原保守氏の社長就任 2015年6月 伊勢清貴氏の社長就任 2018年6月 2021年 アイシン・エィ・ダブリュ吸収合併
アイシン・エィ・ダブリュグループの売上収益と利益率2019 2020 売上収益(億円) 17,498 15,881 セグメント利益率(%) 6.3 1.3 1969年 ボーグ・ワーナーと合弁
業績の推移1968 1969 1974 売上高(億円) 363 470 897 経常利益率(%) 2.5 2.1 2.5 1965年2月 愛知工業と新川工業合併