歴代社長 — 任期および後継の系譜:26カ年の傾向 代表取締役社長・CEO の在任期間と承継の構造
- 三井海洋開発の歴代社長は山田健司(FY00-FY07、その後FY08-FY09会長)・宮﨑俊郎(FY10-FY17)・香西勇治(FY18-FY20)・金森健(FY21-FY22)・宮田裕彦(FY23-現任)の5名で、いずれも三井物産・三井造船等の三井グループからの転籍経営者である。生え抜き型ではなく、商社・造船系のローテーション人事に近い形式で社長交代が進んでいる。
- 現任の宮田裕彦氏(1962年11月生)は三井物産株式会社入社の出身で、2023年に代表取締役社長、2025年に代表取締役社長執行役員となった。中期経営計画2024-2026「イノベーションで持続可能な未来を拓く」のもと、FPSO事業の脱炭素化と新事業の育成を推進し、2025年3月にブラジル沖Gato do Matoフィールド向けFPSO、2025年9月にガイアナHammerheadプロジェクトのEPCI契約を獲得した。
- 前任の金森健氏(FY21-FY22)は三井海洋開発の収益が3期連続赤字(FY19-FY21)に陥った時期に経営トップを担い、収益認識のIFRS基準下での処理整理と事業構造改革を進めた。香西勇治氏(FY18-FY20、三井造船出身、1960年2月生)はFPSO建造費高騰局面で苦しい経営判断を続けた。宮﨑俊郎氏(FY10-FY17)は売上1,000〜3,000億円規模への急成長期を率いた経営トップである。
歴代社長の変遷 — 略歴と業績貢献 各社長の経歴と在任中の業績への貢献
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宮田裕彦
2023年〜現任・在任4年主な施策- 2023/6 第三者割当増資により商船三井が三井E&S・三井物産と共に主要株主となる
- 2024/5 OFFSHORE FRONTIER SOLUTIONSの子会社をマレーシアに設立
- 2024/8 商船三井の追加取得により同社が筆頭主要株主に
- 2024/9 FPSOトップサイドエンジニアリング・購買支援目的でTOYO MODEC OFS INDIA PRIVATEをインドに設立
- 2025/11 MODEC INTERNATIONAL(MODEC AMERICAへ改称)とSOFEC社の2025年12月31日付合併を発表
経歴三井物産 1987〜2023年- 1987年
- 入社
- 2017年
- 執行役員 事業統括部長
- 2020年
- 常務執行役員 欧州・中東・アフリカ本部長
- 2022年
- 専務執行役員 欧州総代表
三井海洋開発 2023年〜- 2023年
- 取締役副社長執行役員
- 2024年
- 代表取締役社長執行役員
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金森健
2021〜2022年・在任2年主な施策- 2021/5 デジタルソリューション事業会社SHAPE PTE. LTD.を三井物産と共同でシンガポールに設立
- 2021/11 三井E&Sが保有する当社株式の一部売却で親会社が異動し三井E&Sはその他の関係会社に
- 2022/8 FPSOのEPCI事業会社OFFSHORE FRONTIER SOLUTIONSを東洋エンジニアリングと共同でシンガポールに設立
- 2022/9 EXXONMOBIL STABROEK SNOEK/MAKO/UARU油田向けFPSO運営を目的にMODEC GUYANAをガイアナに設立
経歴三井物産 1980〜2018年- 1980年
- 入社
- 2011年
- 執行役員
- 2013年
- 常務執行役員
- 2016年
- 専務執行役員
三井海洋開発 2018年〜- 2018年
- 取締役副社長執行役員
- 2021年
- 代表取締役社長
- 2024年
- 取締役会長
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香西勇治
2018〜2020年・在任3年主な施策- 2019/1 ENI AREA1向けFPSO運営を目的にMITSUI OCEAN DEVELOPMENT MEXICOをメキシコに設立
- 2020/3 WOODSIDE SANGOMARフィールド向けFPSO運営を目的にMODEC SENEGAL SASUをセネガルに設立
経歴三井造船 1982〜2018年- 1982年
- 入社
- 2013年
- 経営企画部長
- 2015年
- 執行役員経営企画部長
三井E&Sホールディングス 2018年〜- 2018年
- 経営企画部長
- 2018年
- 取締役
三井海洋開発 2018年〜- 2018年
- 取締役
- 2019年
- 代表取締役社長
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宮﨑俊郎
2010〜2017年・在任8年主な施策- 2012/6 本社を東京都中央区に移転
- 2018/3 TULLOW JUBILEEフィールド向けFPSO運営を目的にMODEC PRODUCTION SERVICES GHANA JVをガーナに設立
経歴経歴調査中 -
山田健司
2000〜2009年・在任10年主な施策- 2002/9 RUBYフィールド向けFPSO運営を目的にMODEC MANAGEMENT SERVICES PTE. LTD.をシンガポールに設立
- 2002/10 SHELL BIJUPIRA-SALEMA向けFPSO運営を目的にMODEC SERVICOS DE PETROLEOをブラジルに設立
- 2003/7 東京証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2006/12 SOFEC
- 2008/5 BP PLUTAO/SATURNO/VENUS/MARTEフィールド向けFPSOの業務支援を目的にMODEC ANGOLAをアンゴラに設立
経歴経歴調査中