セグメント別業績 — 事業構成の変遷 各事業の売上・営業利益・利益率の推移
セグメント売上高単位:億円
FY05-FY20電力関連事業セラミックス事業エンジニアリング事業エレクトロニクス事業プロセステクノロジー事業エネルギーインフラ事業
FY21-FY24エンバイロメント事業デジタルソサエティ事業エネルギー&インダストリー事業
セグメント利益単位:億円
FY05-FY20電力関連事業セラミックス事業エンジニアリング事業エレクトロニクス事業プロセステクノロジー事業エネルギーインフラ事業
FY21-FY24エンバイロメント事業デジタルソサエティ事業エネルギー&インダストリー事業
セグメント利益率単位:%
FY05-FY20電力関連事業セラミックス事業エンジニアリング事業エレクトロニクス事業プロセステクノロジー事業エネルギーインフラ事業
FY21-FY24エンバイロメント事業デジタルソサエティ事業エネルギー&インダストリー事業
セグメント投下資本利益率単位:%
FY05-FY20電力関連事業セラミックス事業エンジニアリング事業エレクトロニクス事業プロセステクノロジー事業エネルギーインフラ事業
FY21-FY24エンバイロメント事業デジタルソサエティ事業エネルギー&インダストリー事業
日本ガイシのセグメント変遷
FY05
FY06
FY07
FY08
FY09
FY10
FY11
FY12
FY13
FY14
FY15
FY16
FY17
FY18
FY19
FY20
FY21
FY22
FY23
FY24
セラミックス事業▸
エレクトロニクス事業▸
電力関連事業▸
エンジニアリング事業▸
プロセステクノロジー事業▸
エネルギーインフラ事業▸
デジタルソサエティ事業▾
セグメント売上高億円
1,503
1,632
1,382
1,716
セグメント利益億円
199
176
23
172
セグメント資産億円
1,846
1,991
2,094
2,164
エネルギー&インダストリー事業▾
セグメント売上高億円
675
753
500
576
セグメント利益億円
-14
-15
-5
-42
セグメント資産億円
941
927
703
839
エンバイロメント事業▾
セグメント売上高億円
3,208
3,907
3,904
セグメント利益億円
507
646
683
セグメント資産億円
4,787
5,378
5,159
日本ガイシのセグメント定義 セグメント区分の切り替わりごとに各事業の内容を記載
2006年3月期〜2021年3月期
電力関連事業
- 送電用がいし(高圧送電線用磁器がいし)・避雷器・送変電機器事業。1904年愛知県名古屋市で日本陶器(後のノリタケ)から分離設立された日本碍子の創業事業を継承する。FY05(2006.3期)売上は約400〜500億円規模で連結売上の約15〜18%を占めた。
- 国内10電力・海外電力会社向けの高圧がいし・避雷器の供給が中心。電力インフラ更新需要の波と海外送電網拡張投資の影響を受ける事業として運営された。
セラミックス事業
- ハニカムセラミックス(自動車排ガス浄化触媒担体)、ファインセラミックス、特殊磁器、耐火物等を統合した中核事業。FY05売上は約1,500〜1,800億円規模で連結売上の約55〜60%を占めた最大。
- 自動車触媒担体(ガソリン車・ディーゼル車)の世界シェア5割超の主力事業を含む。世界の自動車メーカー(トヨタ・VW・GM・フォード・ホンダ等)向けに供給する事業として運営。
エンジニアリング事業
- 工業炉・窯業炉(セメント・ガラス・陶磁器・耐火物製造用)、産業用設備、環境エンジニアリング(水処理・排ガス処理等)を統合した事業。FY05売上は約300〜400億円規模で連結売上の約10〜13%を占めた。
エレクトロニクス事業
- 半導体製造装置用部品(静電チャック・サセプタ・ヒーター等)、HDD用基板、電子部品向け特殊セラミックス事業を統合した。FY05売上は約400〜600億円規模で連結売上の約15〜20%を占めた。
- 半導体製造装置メーカー(東京エレクトロン・アプライドマテリアルズ・ASML等)向けの先端セラミック部品が成長ドライバ。
プロセステクノロジー事業
- ろ過装置・水処理装置・ガス分離装置等のプロセス技術応用事業を統合した。FY05〜FY10売上は約100〜200億円規模で連結売上の約5%を占めた。
エネルギーインフラ事業
- NAS電池(ナトリウム硫黄電池)等のメガワット級蓄電池事業。FY10頃から新設された。電力会社・産業需要家向けのエネルギー貯蔵システム事業として運営された。FY10〜FY20売上は100〜300億円規模で連結売上の約3〜10%を占めた。
2022年3月期〜2025年3月期
エンバイロメント事業
- FY21(2022.3期)から新設された。自動車排ガス浄化触媒担体(ガソリン車・ディーゼル車向けハニカムセラミックス)、ディーゼル微粒子フィルター(DPF)等の環境関連事業を統合した。FY21〜FY24売上は2,000〜2,500億円規模で連結売上の約40〜45%を占めた最大。
- FY05〜FY20「セラミックス事業」の自動車排ガス浄化部分を分離・独立させた。世界の自動車メーカー向け触媒担体供給を担う日本ガイシの主力事業として継続。電動化(EV化)トレンドへの対応が中長期の課題に挙がるフェーズに位置する。
デジタルソサエティ事業
- FY21から新設された。半導体製造装置用部品(静電チャック・サセプタ・ヒーター)、HDD用基板、半導体プロセス材料、5G・通信用セラミック部品を統合した。FY21〜FY24売上は1,500〜2,000億円規模で連結売上の約30〜35%を占めた。
- FY05〜FY20「エレクトロニクス事業」を改称・再編した。半導体製造装置の3D-NAND・先端ロジック向け部品需要拡大が成長ドライバ。
エネルギー&インダストリー事業
- FY21から新設された。NAS電池(メガワット級蓄電池)、亜鉛二次電池(ZNB)、工業炉・窯業炉、産業用設備、水処理(セラミックフィルター)、電力関連がいしを統合した。FY21〜FY24売上は1,500〜2,000億円規模で連結売上の約25〜30%を占めた。
- FY05〜FY20「電力関連事業」「エンジニアリング事業」「エネルギーインフラ事業」「プロセステクノロジー事業」を統合・再編した。脱炭素・再エネ関連のエネルギー貯蔵事業(NAS電池・亜鉛二次電池)が成長ドライバ。