歴代社長 — 任期および後継の系譜:5カ年の傾向 代表取締役社長・CEO の在任期間と承継の構造
- インフロニア・ホールディングスは2021年10月設立で社長交代は未発生。初代から現任までの代表執行役社長は前田建設工業出身の岐部一誠氏一人で、就任期間は2021年10月(FY21)〜現任。
- 持株会社方式に伴う指名委員会等設置会社として、代表執行役社長と取締役会長の役割を分離。前田建設工業4代目社長(2016〜2021年)の前田操治氏は持株会社化と同時に取締役会長へ退き、創業家としては経営の前面を岐部社長に委ねガバナンス側にまわる体制を採った。社外取締役5名と社内取締役3名で過半を社外に置く構造は、創業家支配からの離脱と「脱請負」改革の前提として機能している。
- 岐部一誠社長は1986年前田建設工業入社の生え抜き。施工管理10年・営業2年を経て、2000年代初めから建設コスト透明化のための原価開示方式導入を社内で主張した。2016年に前田建設工業4代目社長就任後、2020年に前田道路へ敵対的TOBを仕掛けて完全子会社化し、2021年10月に前田道路・前田製作所3社統合の持株会社化を実現した。