植村幸祐

双日・代表取締役社長CEO

Uemura Kosuke(1968年生まれ)

就任年 2023年
就任時年齢 55歳
現年齢 58歳
在任期間 3年
出自 日商岩井
  • 「藤本昌義」前社長から事業を引き継ぎ、「カタマリ戦略」を軸に点在事業を線・面・塊へ連結させ、非資源実力ベース最終益1,000億円超を中計目標に据えた経営者である。
    • 2024年6月の就任と同時に「中計2026」を策定・発表、三カ年平均純利益1,200億円超・新規投資6,000億円・株主還元1,300億円・資本効率指標12%超をKPIに設定
    • 「既存事業を磨き直し、新分野は決して飛び地としない」方針でカタマリ戦略と連動しない投資を排除、省エネルギーサービス事業を米国起点に豪州へ展開、水産バリューチェーンで米国テイクアウト寿司事業とベトナム業務用食品卸売会社のシナジー化に着手
  • 豪州グレゴリー・クライナム原料炭鉱の生産トラブル連続を契機に、資源市況依存からの構造的脱却を定量目標として制度化した。
    • 2022年度以降の坑内掘り委託先経営悪化と機材故障・地質問題で年間生産量が当初計画200万トン→約140万トンへ縮小、「石炭事業のマネジメントの巻き直し」を経営優先課題として対外的に表明
    • FY24(2025年3月期)純利益1,106億円・非資源分野収益貢献800億円超を達成、トランプ政権関税措置の影響として2025年度見通しに50億円のマイナスを織り込み、豪州中古車事業立て直し・ベトナムリテール事業の消費低迷対応・投資実行ペース加速を残課題に設定
就任前(FY22)24,798億円
直近(FY25)27,574億円
変化(3カ年)+11%
就任前(FY22)6.3%
直近(FY25)4.2%
変化(3カ年)-2.1pt

植村幸祐の経歴社長就任に至るキャリア

  • 植村幸祐氏は1993年4月に日商岩井(現・双日)へ入社し、エネルギー・金属分野を軸にキャリアを築いた。2013年8月からは双日米国会社で米州エネルギー・金属部門長を務め、資源・エネルギー事業の最前線を海外現場で経験した
  • 帰任後は2021年4月に執行役員化学本部長、2023年4月に執行役員経営企画担当本部長として全社戦略の中枢を担った。2024年1月には新エネルギー等の脱炭素事業を推進する全社横断組織「EX事業戦略室」が設立され、植村氏は脱炭素を「社長として注力する最重要経営課題の一つ」と位置づける司令塔役を担った
  • 2024年4月に社長COO(同年6月に代表取締役社長COO)、2025年4月に代表取締役社長CEOへ就任し、藤本昌義前社長から経営を引き継いだ。植村氏は点在する事業を線・面へと連結する「カタマリ戦略」を成長の軸に据え、非資源分野の収益力強化を掲げた
所属・役職199320202025╱╱
双日
1993日商岩井入社
2013双日米国会社兼米州エネルギー・金属部門長
8
2021執行役員化学本部長
2
2023執行役員経営企画担当本部長
2024社長COO
2024代表取締役社長COO
2025代表取締役社長CEO
年月内容
1993-04日商岩井株式会社入社
2013-08双日米国会社兼米州エネルギー・金属部門長
2015-06Sojitz Energy Venture Inc.Director Senior Vice President
2018-04双日化学本部プロジェクト開発室長
2020-03双日化学副本部長兼化学本部プロジェクト開発室長
2021-04双日執行役員化学本部長
2023-04双日執行役員経営企画担当本部長
2024-01双日執行役員経営企画、新エネルギー・脱炭素領域担当本部長
2024-04双日社長CОО
2024-06双日代表取締役社長COO
2025-04双日代表取締役社長 CEO(現)(41,461)

発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)

信念
「既存事業を磨き直し、新分野は決して「飛び地」としない。この既存事業を中心としたものを当社では「カタマリ」と呼んでいますが、これをさらに大きくしたい。」
経営者インタビュー 非資源伸ばし最終益2倍へ! 植村幸祐・双日社長 週刊エコノミスト 2024.9 www.weekly-economist.com/interview/uemura_kosuke
事業
「いくつか点在している事業を線にし、面にしていこうと。例えば、機械を売るだけでなく、機械を使った事業を創出したり、周辺事業をつないで、バリューチェーンをつないでいくとか、自分たちの競争優位性や独自性のある分野で、多数の事業の点をカタマリ(塊)にしていく」
「双日らしい成長ストーリーの実現を」双日新社長・植村幸祐が語る『カタマリ戦略』 財界オンライン 2024.9 www.zaikai.jp/articles/detail/4380
組織
「全ての事業活動の起点となるのは『人』であり、『人』の成長なくして会社の成長はありません。」
社長メッセージ|統合報告書|IR資料室|IR情報(投資家情報) 双日株式会社 2025.7 www.sojitz.com/jp/ir/reports/annual/message/ceo
株主
「株価は目標の水準に到達しておらず、PBRが0.77倍(2025年6月30日時点)にとどまっている現状について、経営課題として認識しており、引き続き企業価値、株主価値の向上に努めていきます。」
社長メッセージ|統合報告書|IR資料室|IR情報(投資家情報) 双日株式会社 2025.7 www.sojitz.com/jp/ir/reports/annual/message/ceo
社会
「当社及び社会の持続的成長を大きく左右する脱炭素は、社長として注力する最重要経営課題の一つと認識しています。」
社長メッセージ | サステナビリティ 双日株式会社 www.sojitz.com/jp/sustainability/message
キャリア
「いろいろな制約を受けながらの20年。前半は苦労や制約の多い10年で、後半の10年はコロナ禍で一時落ち込んだ時期もあったが、何とか創意工夫を加えながら収益力がついてきた。まだまだ若い会社なので、元気の良さを前面に出していきたい」
「双日らしい成長ストーリーの実現を」双日新社長・植村幸祐が語る『カタマリ戦略』 財界オンライン 2024.9 www.zaikai.jp/articles/detail/4380

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