セグメント情報 — 事業構成の変遷 各事業の売上・営業利益・利益率の推移
セグメント売上高単位:億円
FY04-FY09酒類飲料食品・薬品その他
FY10-FY20酒類飲料食品国際
FY21-FY24日本欧州オセアニア東南アジア
セグメント利益単位:億円
FY04-FY09酒類飲料食品・薬品その他
FY10-FY20酒類飲料食品国際
FY21-FY24日本欧州オセアニア東南アジア
セグメント利益率単位:%
FY04-FY09酒類飲料食品・薬品その他
FY10-FY20酒類飲料食品国際
FY21-FY24日本欧州オセアニア東南アジア
セグメント投下資本利益率単位:%
FY04-FY09酒類飲料食品・薬品その他
FY10-FY20酒類飲料食品国際
FY21-FY24日本欧州オセアニア東南アジア
アサヒグループHDのセグメント変遷
FY04
FY05
FY06
FY07
FY08
FY09
FY10
FY11
FY12
FY13
FY14
FY15
FY16
FY17
FY18
FY19
FY20
FY21
FY22
FY23
FY24
酒類▸
飲料▸
食品・薬品▸
その他▸
食品▸
国際▸
日本▾
セグメント売上高億円
12,155
12,972
13,532
13,543
セグメント利益億円
1,196
964
1,113
1,363
セグメント資産億円
10,205
9,972
10,365
10,585
欧州▾
セグメント売上高億円
4,722
5,727
6,876
7,798
セグメント利益億円
460
552
594
658
セグメント資産億円
16,158
17,981
20,062
20,672
オセアニア▾
セグメント売上高億円
4,997
5,808
6,495
7,134
セグメント利益億円
625
802
897
818
セグメント資産億円
17,780
19,188
20,847
21,012
東南アジア▾
セグメント売上高億円
426
516
572
654
セグメント利益億円
-5
6
10
18
セグメント資産億円
430
455
549
539
アサヒグループHDのセグメント定義 セグメント区分の切り替わりごとに各事業の内容を記載
2004年12月期〜2009年12月期
酒類
- アサヒビール株式会社を中核とする国内のビール・発泡酒・新ジャンル・ワイン等の製造販売事業。「スーパードライ」(1987年発売)を主力に、1949年の大日本麦酒分割で全国網を失い9.6%まで沈んだシェアからの逆襲をけん引した中核事業。
- FY04売上1兆789億円で連結比75%を占め、営業利益909億円を計上した。2001年にキリンから国内ビール首位を奪取した後の業界トップ事業者として、家庭用市場の主力ポジションを維持。
飲料
- アサヒ飲料株式会社を中核とする清涼飲料水の製造販売事業。「三ツ矢サイダー」「カルピス」前の自社飲料群を展開し、缶コーヒー・炭酸飲料・茶系飲料・果汁飲料を主力に運営。
- FY04売上2,174億円で連結比15%を構成する第二の柱。営業利益81億円・利益率3.7%で、酒類との両輪体制の一翼を担った。
食品・薬品
- 和光堂等を中核とする食品・薬品の製造販売事業。ベビーフード・育児用粉乳等を主力商品とし、後のM&Aで食品ポートフォリオを拡大する起点となる事業。
- FY04売上221億円で連結比1.5%の小規模事業ながら、酒類・飲料に加わる第三の柱として育成を志向する。
その他
- 報告セグメントに含まれないグループ機能・流通子会社・物流・新規領域を集計し、FY04売上1,257億円・連結比9%を構成。
- アサヒロジ等の物流子会社や酒販子会社等を含む補完事業群が中心。
2010年12月期〜2020年12月期
酒類
- アサヒビール株式会社を中核とする国内の酒類製造販売事業で、「スーパードライ」を主軸に2001年からの首位ポジションを維持する中核事業。
- FY10売上9,663億円で連結比70%・営業利益872億円。国内ビール市場の縮小トレンドが顕在化するなか、利益率9%超を維持して連結利益の柱を担い続けた。
飲料
- アサヒ飲料株式会社を中核とする清涼飲料水の製造販売事業。2012年の味の素からのカルピス取得(約920億円)等で品揃えを強化する手前の成長ベース事業。
- FY10売上3,067億円で連結比22%・営業利益83億円を計上。三ツ矢サイダー・ワンダ・十六茶等のロングセラー群が安定収益を支えた。
食品
- 和光堂・天野実業・アサヒフード&ヘルスケア等を中核とする食品事業。育児用粉乳・ベビーフード・健康食品・フリーズドライ製品等を展開し、グループ第三の柱として育成された。
- FY10売上954億円で連結比7%。FY04の「食品・薬品」から薬品事業を分離して再編し、健康食品領域への重心シフトを反映。
国際
- 1994年に進出した中国事業に加え、2009年買収の豪州Schweppes Australia等の海外飲料・酒類事業を統合した。後の欧州・豪州M&Aの起点となる。
- FY10売上977億円で連結比7%。営業利益-51億円と立ち上げ期の赤字を計上したが、2016年SABMiller西欧資産取得(約1.2兆円)・2020年CUB取得(約1.17兆円)へつながる海外拡張の足場となる事業。
2021年12月期〜2024年12月期
日本
- 酒類・飲料・食品・薬品の製造販売を統括する日本RHQ事業群。アサヒビール(酒類)、アサヒ飲料、アサヒグループ食品の三社を擁し、「スーパードライ」「三ツ矢サイダー」「和光堂」等のロングセラーブランドを統括。
- 2021年12月期から地域別開示に切り替えた最大の事業で、アサヒグループHDが商品ライン別の縦割りを地域別に組み替えてグローバル統合を進める新体制の柱に据えた。
欧州
- 酒類の製造販売事業で、2016〜17年にSABMiller西欧・東欧資産を取得(約1.2兆円)して立ち上げた。Pilsner Urquell(チェコ)、Peroni(イタリア)、Grolsch(オランダ)、Kozel等のプレミアム欧州ビールブランドを擁する。
- 国内成熟を受けて拡張した「定番ブランドを取り込む」戦略の海外展開の主舞台で、安定したシェアを抱える成熟欧州市場でのポジションを買い取った第二の柱。
オセアニア
- 酒類・飲料の製造販売事業で、Carlton & United Breweries(CUB、豪州ビール、2020年AB InBevから約1.17兆円で取得)とAsahi Beverages(豪州ノンアルコール、2009年Schweppes Australia起点)を統合した豪州・NZ事業群。
- 2020年の約1.17兆円規模の買収で規模を拡大し、欧州と並ぶグローバル事業の柱として日本・欧州・豪州の三極体制を構成。
東南アジア
- 飲料の製造販売事業で、マレーシア・タイ・インドネシア等東南アジア向けのソフトドリンク・乳製品事業が中心の成長育成領域。
- 新興国飲料市場での拡大を志向する地域として、成熟市場中心の他地域に対する成長ドライバーの位置づけが与えられた。