鳥取三津子
日本航空・代表取締役社長執行役員
Tottori Mitsuko(1964年生まれ)
就任年 2023年
就任時年齢 58歳
現年齢 61歳
在任期間 3年
出自 日本航空
- 航空単体依存からの脱却を掲げ、移動産業企業への業態転換を進める経営者である。
- 旧JAS出身・客室乗務員出身のJAL初女性社長として多様性と現場視点の経営姿勢を提示、FY24売上収益1兆8,440億円でコロナ前FY18(1兆4,872億円)を上回り過去最高を更新
- SAF導入と業界連携・エアバスA350導入による燃費効率改善で脱炭素対応を継続
- コロナ禍で膨張した有利子負債の段階的縮減と非航空事業拡大により、事業ポートフォリオ多様化を進めている。
- 有利子負債はFY24時点8,872億円とコロナ前FY18(1,368億円)の6.5倍が継続、子会社「ZIPAIR Tokyo」「スプリング・ジャパン」を擁するLCC二刀流戦略を継承
- 2024年にボーイング767型・A321型貨物専用機の運航開始で貨物事業を強化
就任前(FY22)13,756億円
直近(FY25)20,125億円
変化(3カ年)+46%
就任前(FY22)4.7%
直近(FY25)10.3%
変化(3カ年)+5.6pt
鳥取三津子の経歴社長就任に至るキャリア
- 1985年に客室乗務員として旧日本エアシステム(JAS)系の航空会社へ入社した。2002年のJALとの経営統合を経て日本航空グループの一員となり、以来一貫して客室・サービスの現場でキャリアを積み重ねてきた。
- 2020年に執行役員客室本部長として客室部門のトップに就き、客室乗務員出身者の立場から安全とサービスの最前線を統括した。2022年に常務執行役員、2023年4月に専務執行役員と昇任し、2023年6月には代表取締役専務執行役員に就任した。
- 2024年4月、代表取締役社長執行役員グループCEOに就任し、日本航空初の女性社長となった。新社長就任の発表会見では「男性だから女性だからとは思っていない。自分らしくやっていきたい」と述べ、仲間と議論しながら突破口を見いだすチームワーク型の経営姿勢を示した。
所属・役職1985年20202025年╱╱
日本航空
1985年入社
2020年執行役員 客室本部長
2022年常務執行役員
2023年専務執行役員
2023年代表取締役専務執行役員
2024年代表取締役社長執行役員 グループCEO
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 1985-04 | 日本航空入社 |
| 2015-05 | 日本航空成田第1客室乗員部第2客室乗員室長 / 日本航空成田第1客室乗員部第2客室乗員室長 |
| 2016-05 | 日本航空成田第2客室乗員部長 / 日本航空成田第2客室乗員部長 |
| 2019-04 | 日本航空客室安全推進部長 |
| 2020-04 | 日本航空執行役員客室本部長 |
| 2022-04 | 日本航空常務執行役員客室本部長 |
| 2023-04 | 日本航空専務執行役員カスタマー・エクスペリエンス本部長、ブランドコミュニケーション担当 |
| 2023-06 | 日本航空代表取締役専務執行役員グループCCO、カスタマー・エクスペリエンス本部長 |
| 2024-04 | 日本航空代表取締役社長執行役員グループCEO(現任) / 日本航空代表取締役専務執行役員グループCCO、カスタマー・エクスペリエンス本部長日本航空代表取締役社長執行役員グループCEO(現任) |
発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)
「男性だから女性だからとは思っていない。自分らしくやっていきたい。仲間たちと議論しながら突破口を見つけるというスタイルでやってきた。自分のいいところは、自分にないものを持った人たちの力を引き出すこと」
「課題としては、我々が中期経営計画で掲げている非航空事業の拡大などがあるのですが、あまり安心していられる状況ではない」
「安全・安心で人と地球にやさしいフライトのために、現場と経営をつなぎ、最高のチームワークを作ることに心を尽くしてまいります。」
「何といっても安全です。5月に国土交通省から厳重注意を受けましたから、そこはしっかりやっていかなければなりません。」
「社会のサステナビリティや人々のウエルビーイングに軸を置いた経営が、企業に求められていると考えております。」
任期中のIR資料公式ページへのリンク
原典リンクあり 資料あり(URL未登録) なし