曽我貴也 日本郵船・社長現任
- コンテナ船バブル後の利益正常化局面で「Sail Green, Drive Transformations 2026」を起動した経営者である。
- 2023年3月に新中期経営計画「Sail Green, Drive Transformations 2026」を発表、ESG 戦略本部を新設し ESG を中核に位置付け
- ドライバルク事業の構造改革と ONE 経由のコンテナ船競争力強化を継続、「Sail GREEN」起点で脱炭素事業ポートフォリオを構築
- 株式分割と大規模自己株式取得を組み合わせ、株主還元の予測可能性を高めた。
- 2022年10月1日付で1株→3株の株式分割を実施し個人株主基盤拡大、2024年3月に2,000億円の自己株式取得を完了し4月30日に消却
- 配当下限を100円に設定し1,000億円追加自己株式取得を発表、営業 CF 増加分を自己株式追加取得(+2,800億円)と通常配当引上げに配賦
曽我貴也氏の在任プロフィール主要指標と職歴
社長就任前年度2021年度2022年3月期
直近年度2024年度2025年3月期
在任期間3年在任中
出自日本郵船1984-04入社
社長就任前年齢62歳1959年生まれ
直近時年齢65歳+3歳
社長就任前売上22,808億円FY21
直近時売上25,887億円FY24
売上CAGR+4.3%3年・年平均(就任前→直近)
社長就任前売上高営業利益率11.8%FY21
直近時売上高営業利益率8.1%FY24
在任平均売上高営業利益率8.9%3年平均
社長就任前時価総額6,095億円2022年3月末時点
直近時時価総額22,697億円2025年3月末時点
時価総額変化率+272.4%+16,602億円
日本郵船入社
日本郵船自動車物流グループ長
日本郵船経営委員
日本郵船常務経営委員
日本郵船常務執行役員
日本郵船専務執行役員
日本郵船取締役・専務執行役員
日本郵船代表取締役社長・社長執行役員(現在に至る)
曽我貴也氏の任期中の業績貢献就任前年度〜直近年度の主要指標推移
売上高(PL分解)(億円)
営業利益販管費売上原価
利益率(粗利〜営業利益率)(%)
営業利益率粗利率経常利益率純利益率
利益額(純利益)(億円)
純利益
時価総額推移(億円)※各年度末時点
時価総額
ROE推移(%)
ROE
PBR推移(倍)※各年度末時点
PBR
曽我貴也氏の主な施策在任中の該当 5 件
| 年月 | カテゴリ | 出来事 |
|---|---|---|
| 2023/3 | 経常利益1兆1097億円、純利益1兆125億円を計上 2期連続の1兆円超利益 | |
| 2023/6 | 社長交代 | 曽我貴也が社長に就任 |
| 2024/3 | 経常利益2613億円に正常化 コンテナ船運賃の正常化で前期比大幅減益 | |
| 2024/12 | 企業買収 | ENEOSオーシャンの海運事業を承継する新会社の株式80%を取得 NYK Energy Ocean設立。原油タンカー以外の海運事業 |
| 2025/3 | 経常利益4908億円に回復 紅海危機によるコンテナ船運賃再上昇でONE利益が回復 |
曽我貴也氏の任期中のIR資料公式 IR ページ掲載資料へのリンク
決算説明会資料
| 年度 | 経営の振り返り | 報告資料 |
|---|---|---|
| FY25 | 中期経営計画「Sail Green, Drive Transformations 2026」進捗。バルク船事業等の買収を含む M&A を本格化。営業 CF 増加分を自己株式追加取得(+2,800億円)と通常配当引上げに配賦し積極的な株主還元を実施。 | 決算説明会 https://www.nyk.com/ir/library/result/2024/__icsFiles/afieldfile/2025/05/26/250508_ppt_jp.pdf |
| FY24 | 新中期経営計画「Sail Green, Drive Transformations 2026」初年度。総額2,000億円の自己株式取得を2024年3月7日付で取得完了し4月30日に消却済み。中計初年度として順調な滑り出しと評価。 | 決算説明会 https://www.nyk.com/ir/library/result/2023/__icsFiles/afieldfile/2024/06/13/240508_ppt_jp.pdf |
| FY23 | 2022年10月1日付で1株→3株の株式分割を実施。2024年3月期及び2025年3月期の2事業年度で2,000億円規模の自己株式取得を計画。コンテナ船バブル後の利益正常化局面で次期中計策定を本格化。 | 決算説明会 https://www.nyk.com/ir/library/result/2022/__icsFiles/afieldfile/2023/05/09/230509_ppt_jp.pdf |
| FY22 | 曽我貴也社長就任年度。前中期経営計画(2018〜2022年度)最終年度の進捗報告。基本方針に加え自己株式の取得を検討するも2022年3月期は配当による還元で対応。新中計の主要項目を整理。 | 決算説明会 https://www.nyk.com/ir/library/result/2021/__icsFiles/afieldfile/2022/05/18/220509_ppt_jp.pdf |
ファクトシート
| 年度 | 経営の振り返り | 報告資料 |
|---|---|---|
| FY25 | FY25通期のIRデータ集。2017年10月株式併合(10株→1株)と2022年10月株式分割(1株→3株)を反映した10年データを整理。 | IRデータブック https://www.nyk.com/ir/library/result/2024/__icsFiles/afieldfile/2025/09/11/250508_IRData_jp_2.pdf |
| FY24 | FY24通期のファクト集。中期経営計画初年度のセグメント・KPI を整理。 | ファクトブックII https://www.nyk.com/ir/library/result/2023/__icsFiles/afieldfile/2024/06/13/240508_fb2_jp_1.pdf |
| FY23 | FY23通期のファクト集。2022年10月の株式分割(1株→3株)を反映したEPS・配当データ。 | ファクトブックII https://www.nyk.com/ir/library/result/2022/__icsFiles/afieldfile/2023/06/13/230509_fb2_jp_1.pdf |
アニュアルレポート / 統合報告書
| 年度 | 経営の振り返り | 報告資料 |
|---|---|---|
| FY26 | 「中期経営計画 Sail Green, Drive Transformations 2026」中盤の発信。投資の選別と事業ポートフォリオ最適化、ドライバルク事業の構造改革と ONE 統合運営の競争力強化を継続。年間配当200円引上げと自己株式取得で積極的な株主還元を実施。 | NYKレポート(統合報告書) https://www.nyk.com/ir/library/nyk/__icsFiles/afieldfile/2025/09/18/2025_nykreport_all_p.pdf |
| FY25 | 中期経営計画進捗報告。ESG 戦略本部を新たに設置し ESG を中期経営計画の中核に据える。配当下限を100円に設定、自己株式1,000億円追加取得を発表。資本効率向上で株主資本コストを上回る ROE 持続を目指す。 | NYKレポート(統合報告書) https://www.nyk.com/ir/library/nyk/__icsFiles/afieldfile/2025/01/27/2024_nykreport_all.pdf |
| FY24 | 新中期経営計画「Sail Green, Drive Transformations 2026」発表(2023年3月公表)。前中計(2018〜2022年度)の総括と2030年を見据えた経営目標を整理。 | NYKレポート(統合報告書) https://www.nyk.com/ir/library/nyk/__icsFiles/afieldfile/2023/12/01/2023_nykreport_all.pdf |
| FY23 | 「Sail GREEN」プロジェクト本格化と次期中期経営計画策定の年。経済面での優位性を定着させつつ ESG ストーリーを各事業体で展開。 | NYKレポート(統合報告書) https://www.nyk.com/ir/library/nyk/__icsFiles/afieldfile/2022/10/21/2022_nykreport_all_6.pdf |
| FY22 | 曽我貴也社長就任年度。自動車輸送本部の ESG ブランド「Sail GREEN」プロジェクトを発進。前中計(2018〜2022年度)終盤で社内に統合思考を浸透させる構造改革を本格化。 | NYKレポート(統合報告書) https://www.nyk.com/ir/library/nyk/__icsFiles/afieldfile/2021/01/01/2021_nykreport_all.pdf |