上野真吾
住友商事・代表取締役社長執行役員CEO
Ueno Shingo(1959年生まれ)
就任年 2023年
就任時年齢 63歳
現年齢 66歳
在任期間 3年
出自 住友商事
- 前中期経営計画「SHIFT 2023」を総括し、「中期経営計画2026」(2024〜26)を策定。資本コストや株価を意識した経営に大きく舵を切った経営者である。
- 「中期経営計画2026」では強み・競争優位を発揮する成長分野を明確化、ヘリリース会社・不動産アセットマネジメント会社の買収など既存事業の拡張を推進
- 事業組織を6グループ体制(鉄鋼/ライフスタイル等)へ再編、マテリアリティの長期・中期目標を整理しCxOメッセージ(CFO・CSO・CAO・CSDO)でガバナンス強化を発信
- 株主還元方針を「総還元性向40%以上+累進配当+自己株式取得」へ抜本見直し、課題事業の処理(マダガスカルニッケル減損)を完遂した。
- 株主還元方針を従来のDOE・配当性向方式から「総還元性向40%以上、累進配当及び自己株式取得」へ刷新、年間配当を125→130→140円へ段階的に増配し500億円・600億円・合計800億円規模の自己株式取得を機動的に実施
- マダガスカルニッケル事業の減損で課題事業の処理を完遂、新中計で更なる成長軌道を志向
就任前(FY22)68,179億円
直近(FY25)73,373億円
変化(3カ年)+8%
就任前(FY22)10.6%
直近(FY25)9.6%
変化(3カ年)-1.0pt
上野真吾の経歴社長就任に至るキャリア
- 1959年に兵庫県で生まれ、1982年に慶應義塾大学商学部を卒業して住友商事へ入社した。鋼管畑を出発点に、イラン・英国・米国などでの海外駐在を重ね、トレーディングと新規投資の最前線でキャリアを築いた。構造改革のなかで複数の事業の立て直しにも携わり、現場で稼ぐ力を磨いた。
- 2013年に執行役員エネルギー本部長に就き、米州総支配人・米州グループCEOとして北米事業も率いた。2016年に常務執行役員、2018年に専務執行役員、2021年に副社長執行役員へと昇格し、金属事業部門と資源・化学品事業部門を統括した。資源価格の変動が大きい事業の構造改革とポートフォリオの入れ替えを担い、資源と非資源の両にらみで全社の利益基盤を支える立場にあった。
- 2023年6月に代表取締役副社長執行役員となり、2024年4月、社長在任6年の上限に達した兵頭誠之社長の後任として代表取締役社長執行役員CEOに就任した。多くのトレーディングや新規投資に携わり、構造改革で複数の事業の立て直しに関わってきた経験が評価された抜擢だった。就任に合わせて約60年続いた部門制を廃し、グループとSBU(Strategic Business Unit)から成る新体制へ組織を再編、各ビジネスラインのNo.1を掲げる「中期経営計画2026」を始動させた。
所属・役職1982年20202025年╱╱
住友商事
1982年入社
2013年執行役員 エネルギー本部長
2016年常務執行役員
2018年専務執行役員
2021年副社長執行役員
2023年代表取締役 副社長執行役員
2024年代表取締役 社長執行役員 CEO
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 1982-04 | 住友商事入社 |
| 2004-04 | 欧州住友商事グループ 鋼管部門長鋼管本部長補佐油井管事業部長理事 北米住友商事グループ北米鋼管グループ長、米州総支配人補佐を経て |
| 2013-04 | 執行役員 / 執行役員 エネルギー本部長 |
| 2016-04 | 常務執行役員 / 常務執行役員資源・化学品事業部門長補佐資源・化学品業務部長エネルギー本部長 |
| 2017-04 | 常務執行役員 米州総支配人米州住友商事グループCEO、米州住友商事会社社長 |
| 2018-04 | 専務執行役員 / 専務執行役員 米州総支配人米州住友商事グループCEO、米州住友商事会社社長 |
| 2019-04 | 専務執行役員資源・化学品事業部門長 |
| 2021-04 | 副社長執行役員 / 副社長執行役員金属事業部門長、資源・化学品事業部門長、エネルギーイノベーション・イニシアチブリーダー |
| 2022-04 | 副社長執行役員(金属事業部門および資源・化学品事業部門管掌)、エネルギーイノベーション・イニシアチブリーダー |
| 2023-04 | 副社長執行役員(金属事業部門、資源・化学品事業部門およびエネルギーイノベーション・イニシアチブ管掌) |
| 2023-06 | 代表取締役 副社長執行役員(金属事業部門、資源・化学品事業部門及びエネルギーイノベーション・イニシアチブ管掌) |
| 2024-04 | 代表取締役 社長執行役員 CEO(現職) |
発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)
「私は、「最後は人間力がものをいう」、とよく言うのですが、それは、言い換えれば、「人を惹きつける力」だと思っています」
2026年社長年頭挨拶 www.sumitomocorp.com/ja/jp/news/release/2026/group/20670 「各事業ごとにナンバーワンを目指してほしい。利益率でも成長率でも、あるいは顧客満足度でもかまいません」
編集長インタビュー 上野真吾 住友商事社長 www.weekly-economist.com/interview/ueno_shingo 「デジタル、AIの急速な進展に対し、われわれが先んじてその変革を進めていくためにも、SCSKを完全子会社化した上で成長を後押しして時代の波に乗り、先端を行きたいという思いがありました」
石橋を叩いて渡ってきた住友商事が最近、巨額投資を重ねている深い理由とは?上野社長が明かす「社内の変化」 diamond.jp/articles/-/377894 「12人いたメンバーも7人に減らし、必ずその場で決まるようにしました」
編集長インタビュー 上野真吾 住友商事社長 www.weekly-economist.com/interview/ueno_shingo 「ステークホルダーの皆さまとの信頼関係をさらに深めながら、事業を通じて社会課題の解決に貢献し、持続的成長を実現していきます」
社長メッセージ www.sumitomocorp.com/ja/global/about/message 「当時の部署がビジネスモデルの転換期で、現場から戦略書を書いて上司に提出していました。青臭く、めんどくさいヤツだったと思います」
編集長インタビュー 上野真吾 住友商事社長 www.weekly-economist.com/interview/ueno_shingo 任期中のIR資料公式ページへのリンク
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