南真介
いすゞ自動車・元取締役社長COO
Minami Shinsuke(1959年生まれ)
就任年 2022年
就任時年齢 62歳
退任年 2024年
在任期間 3年
出自 いすゞ自動車
- 「中期経営計画2024」を完遂し、新中期経営計画「ISUZU Transformation – Growth to 2030(IX)」で2030年までの7カ年計画へ転換した経営者である。
- 「中期経営計画2024」で営業利益2,931億円・ROE 12.7%など財務目標を全て達成、2024年4月発表の新計画「IX」で2031年3月期売上6兆円・営業利益率10%以上・40万台以上販売を目標化
- 「いすゞ環境長期ビジョン2050」を継続、2030年までに電動化技術を選定しBEV「エルフ」「フォワード」、BEV路線バスを市場投入、ボルボ・本田技術研究所・日野/トヨタとのアライアンスや商用情報基盤「GATEX」稼働も活用
- UDトラックス連結子会社化と人事制度・経営体制刷新で組織と資本構造を再構築した経営者である。
- 2021年にUDトラックスをボルボ・グループから連結子会社化し、いすゞ・UD両ブランドの相互補完体制を構築、2024年4月にCxO・EVP体制で新人事制度を導入し経営体制を強化
- 配当性向40%平均を基本に、3年合計総還元性向51.3%、自己株式取得750億円実施・3月消却で資本効率向上
就任前(FY21)25,143億円
退任時(FY24)32,081億円
変化(3カ年)+28%
就任前(FY21)7.4%
退任時(FY24)7.2%
変化(3カ年)-0.2pt
南真介の経歴社長就任に至るキャリア
- 南真介氏は1983年に早稲田大学商学部を卒業し、いすゞ自動車へ入社した。2000年代には米国・タイの海外現地法人に勤務し、その後は経営企画・財務畑を歩んだ。技術者出身の片山正則社長とは対照的に、営業・企画・財務の実績を積み重ねて経営幹部へと昇っていった。
- 役員としては、ボルボ・グループとの戦略提携やUDトラックスの連結子会社化(2021年)、トヨタ自動車・日野自動車との商用車連携(CJPT)など、いすゞの将来を左右するアライアンス交渉の前線を担った。2022年にはグループCCOとして企画・財務を統括し、片山正則社長の右腕として重要な経営判断に関与した。
- 2014年に執行役員、2017年に常務執行役員、2018年に取締役、2021年に取締役専務執行役員を経て、2023年4月に代表取締役社長COOへ就任した。片山正則氏が代表権のある会長CEOに就き、技術畑の片山氏と企画・財務畑の南氏という2トップ体制が敷かれた。就任は、物流の2024年問題やカーボンニュートラルへの対応が商用車メーカーの責務として一段と重みを増す局面だった。
所属・役職1983年20202024年╱╱
いすゞ自動車
1983年入社
2014年執行役員
2017年常務執行役員
2018年取締役
2023年代表取締役社長 COO
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 1983-04 | いすゞ自動車入社 |
| 2014-04 | いすゞ自動車執行役員、営業本部 営業企画部門統括補佐 |
| 2017-04 | いすゞ自動車常務執行役員、営業本部 営業部門統括 |
| 2018-06 | いすゞ自動車取締役、営業本部 営業部門統括 |
| 2019-04 | いすゞ自動車取締役、品質保証部門分掌、企画・財務部門統括 |
| 2020-04 | いすゞ自動車取締役、経営業務部門、企画・財務部門統括 |
| 2022-04 | いすゞ自動車取締役、グループCCO、企画・財務部門統括、CV協業推進担当 |
| 2023-04 | いすゞ自動車代表取締役、取締役社長COO、現在に至る |
発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)
「2040年というスパンまで考えないといけない」
自動運転「2027年度に実証実験ではなく実装」、いすゞが新事業で売上高1兆円へ xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/00517 「当社は乗用車やガソリンエンジンを製造していた時代もありましたが、1990年代以降はトラック・バスとディーゼルエンジンの開発に絞り込んでいます」
いすゞ自動車 大変革期も走り続ける 安心と斬新で社会課題を解決 www.projectdesign.jp/articles/c0c8601f-210a-495d-b901-7bc3a6e18caf 「当社がビジネスとしてどこまで関与できるかはこれからの課題」
自動運転「2027年度に実証実験ではなく実装」、いすゞが新事業で売上高1兆円へ xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/00517 「イノベーションやクリエイティブなことをやっていける会社に変わっていく必要がある」
〈インタビュー〉いすゞ、南真介社長兼COO 「今後も協調と競争の関係を」 パワートレインは3つの選択肢で www.netdenjd.com/articles/-/289627 「弊社は、昨年3月に「いすゞ環境長期ビジョン2050」を発行し、環境情報開示のグローバルスタンダードであるCDP調査において、最高評価をいただいています。」
いすゞ自動車/3Qの売上高はLCVを中心とした販売増により、前年比+171億円の5,153億円 finance.logmi.jp/articles/376202 「常識にとらわれない、新たなことができる人が出てきてほしい」
いすゞ、南真介社長の言葉から 7年先を見据えたビジョン 常識にとらわれない人材育成 www.netdenjd.com/articles/-/306939 任期中のIR資料公式ページへのリンク
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