新村達也
清水建設・取締役社長
Shinmura Tatsuya(1961年生まれ)
就任年 2024年
就任時年齢 62歳
現年齢 64歳
在任期間 2年
出自 清水建設
- 長期ビジョン「SHIMZ VISION 2030」と中期経営計画〈2024〜2026〉を引き継ぎ、受注利益率重視への転換と海外M&Aによる外部成長を同時に推し進める経営者である。
- 中期経営計画〈2024〜2026〉の最終年度目標として売上高1兆8,900億円・営業利益1,000億円を設定
- 海外戦略でシンガポール「Grandwork Interior」(2024年11月)、米「Cross Management」(2025年2月)を連結子会社化、海外直轄拠点に「カンパニー制」を導入し自立経営体制への移行を開始
- 前中計期に表面化した収益力課題を踏まえ、自己株式取得・政策保有株式縮減・配当性向引き上げを並行して推進する財務規律を提示した。
- 自己株式取得は2023年度254億円、2024年度345億円を実行、2025年度100億円を計画、政策保有株式の連結純資産対比を2026年度末までに20%以下へ縮減する方針を継続
- 連結配当性向を従来の30%から40%へ引き上げ、政策保有売却代金を還元原資化
就任前(FY23)20,055億円
直近(FY25)20,578億円
変化(2カ年)+3%
就任前(FY23)-1.2%
直近(FY25)5.8%
変化(2カ年)+7.0pt
新村達也の経歴社長就任に至るキャリア
- 1961年に石川県で生まれ、1984年に早稲田大学理工学部建築学科を卒業して清水建設へ入社した。入社直後にクウェートの火力発電所建設現場を担当するなど、国内外・内勤外勤・本店支店と多様な立場を渡り歩いた経験を、自らの強みと位置づけている。
- 2017年に執行役員となって以降、2021年に常務執行役員、2023年に専務執行役員、2024年4月に副社長執行役員と昇任を重ね、同年6月に代表取締役副社長執行役員に就いた。自らの強みを「コミュニケーション力」と語り、社内外の人望の厚さを持ち味として、社長候補として経営の中枢を歩んだ。
- 2025年4月1日、井上和幸社長の代表権のある会長就任にともない、約9年ぶりの社長交代で就任した。就任は、2024年3月期に上場来初の営業赤字を計上した収益力の立て直しが最大の課題となる局面であり、受注利益率の重視と「原点回帰によるシミズブランドの確立」を掲げ、本業である建設事業の幹を太く強くする方針を打ち出した。
所属・役職1984年20202025年╱╱
清水建設
1984年入社
2017年執行役員
2021年常務執行役員
2023年専務執行役員
2024年副社長執行役員
2024年代表取締役副社長執行役員
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 1984-04 | 清水建設入社 |
| 2017-04 | 執行役員東京支店副支店長 |
| 2018-04 | 執行役員建築総本部建築企画室長、建築総本部生産管理室長、建築総本部ものづくり研修センター所長 |
| 2019-04 | 執行役員横浜支店長 |
| 2021-04 | 常務執行役員名古屋支店長 |
| 2023-04 | 専務執行役員東京支店長 |
| 2024-04 | 副社長執行役員建築総本部長、生産性向上推進担当、建築総本部原子力・火力担当、スマートシティ推進担当 |
| 2024-06 | 代表取締役副社長副社長執行役員建築総本部長、生産性向上推進担当、建築総本部原子力・火力担当、スマートシティ推進担当 |
発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)
「「原点回帰」とは、創業からの「誠実なものづくり」「進取の精神」、そして「論語と算盤」に象徴される理念を大切にしながら、技術革新の趨勢や社会の価値観の変化を的確に捉え、時代の先を行く価値を創出していく姿勢に他なりません。」
「2024年度よりスタートした中期経営計画〈2024-2026〉では、「持続的成長に向けた経営基盤の強化」を基本方針に掲げております。」
「「シミズブランド」とは、品質・安全・コスト・工程における徹底したこだわりを貫き、誠実なものづくりを通じて築き上げてきた信頼そのものです。」
「国内外、内勤・外勤、本店・支店と様々な立場を経験させてもらった。多種多様な分野で業務に携わってきたことで、いろんな人の気持ちが分かるようになったことが強み。今後の経営にも生かしていけるはずだ」
「図面を見たときには、こんなものが施工可能なのだろうかと感じたが、無事に完成できた。清水建設の総合力を実感した」
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