セグメント別業績 — 事業構成の変遷 各事業の売上・営業利益・利益率の推移

セグメント売上高単位:億円
FY14ローン・クレジットカード事業信用保証事業債権管理回収事業海外における金融事業
FY15-FY24ローン・クレジットカード事業信用保証事業債権管理回収事業海外金融事業
セグメント利益単位:億円
FY14ローン・クレジットカード事業信用保証事業債権管理回収事業海外における金融事業
FY15-FY24ローン・クレジットカード事業信用保証事業債権管理回収事業海外金融事業
セグメント利益率単位:%
FY14ローン・クレジットカード事業信用保証事業債権管理回収事業海外における金融事業
FY15-FY24ローン・クレジットカード事業信用保証事業債権管理回収事業海外金融事業
セグメント投下資本利益率単位:%
FY14ローン・クレジットカード事業信用保証事業債権管理回収事業海外における金融事業
FY15-FY24ローン・クレジットカード事業信用保証事業債権管理回収事業海外金融事業

アコムのセグメント変遷

FY14
FY15
FY16
FY17
FY18
FY19
FY20
FY21
FY22
FY23
FY24
ローン・クレジットカード事業
セグメント売上高億円
1,287
1,332
1,360
1,398
1,448
1,493
1,444
1,423
1,452
1,560
1,695
セグメント利益億円
-84
-118
-934
469
118
281
527
-89
407
418
140
セグメント資産億円
7,681
7,943
8,247
8,535
8,822
9,182
8,648
8,732
9,110
9,882
10,559
信用保証事業
セグメント売上高億円
410
489
564
652
693
686
642
629
663
708
763
セグメント利益億円
111
145
96
178
252
250
250
240
256
227
237
セグメント資産億円
300
328
324
361
422
419
404
419
446
452
445
債権管理回収事業
セグメント売上高億円
65
66
72
66
59
54
55
57
57
59
65
セグメント利益億円
7
11
5
6
4
5
5
16
11
12
13
セグメント資産億円
67
92
94
88
77
77
72
84
75
83
94
海外における金融事業
海外金融事業
セグメント売上高億円
483
456
519
570
563
521
513
565
619
654
セグメント利益億円
111
126
155
198
224
199
183
197
224
194
セグメント資産億円
2,132
2,153
2,395
2,454
2,018
1,916
1,900
2,156
2,437
2,631

アコムのセグメント定義 セグメント区分の切り替わりごとに各事業の内容を記載

2015年3月期
単位:億円
ローン・クレジットカード事業
  • 個人向け無担保ローン(消費者金融)とクレジットカード(マスタークレジットカード「ACマスターカード」)事業を担う基幹。アコムの祖業に当たる。
  • FY14(2015年3月期)の外部営業収益は1,287億円・連結営業収益の59%。セグメント損益はマイナス83億円で、過払金返還損失(利息返還損失)の積み増しが響いた局面。
信用保証事業
  • 三菱UFJ銀行をはじめとする提携金融機関向けの個人無担保ローン信用保証業務を担う。アコムの最高収益。
  • FY14の外部営業収益は409億円・セグメント利益111億円(利益率27%)。アコムは三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の保証を主要業務とし、貸金業法規制下でも安定的に拡大した。
債権管理回収事業
  • サービサー(債権管理回収業)事業を担う。アイ・アール債権回収(現アコム子会社)が中核。
  • FY14の外部営業収益は65億円・セグメント利益7.4億円。アコム本体のローン・クレジットカード事業から発生する不良債権の回収業務に加え、外部金融機関からの委託回収も行う。
海外における金融事業
  • タイ「EASY BUY」(持分株式会社、Bank of Ayudhya子会社)を中核とする海外個人金融事業。FY14のセグメント名は「海外における金融事業」。
  • FY14の外部営業収益は429億円・セグメント利益101億円(利益率24%)・セグメント資産2,247億円。
2016年3月期〜2025年3月期
単位:億円
ローン・クレジットカード事業
  • FY15(2016年3月期)以降も継続。個人向け無担保ローン(アコム本体の貸付金事業)とクレジットカード(ACマスターカード)事業を担う。
  • FY15の外部営業収益は1,331億円・セグメント損益マイナス118億円(過払金返還損失の追加積み増し)。FY17(2018年3月期)以降は利息返還損失引当金の費用負担が軽くなり、セグメント利益はFY17の468億円、FY19の280億円、FY22の406億円へと反転した。
信用保証事業
  • 三菱UFJ銀行・地方銀行向けの個人無担保ローン信用保証業務を担う。FY15の外部営業収益は488億円・セグメント利益144億円。
  • 2014年以降は三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の貸付残高拡大により、アコムの保証残高も比例して伸びた。FY17(2018年3月期)の外部営業収益651億円・利益178億円、FY18(2019年3月期)には保証残高拡大局面の利益252億円。
債権管理回収事業
  • サービサー事業を継続。FY15の外部営業収益は65億円・セグメント利益10億円。
  • FY15以降も小規模のまま推移し、FY21(2022年3月期)以降は外部営業収益55-65億円・利益10-16億円のレンジで安定。
海外金融事業
  • FY15に名を「海外における金融事業」から「海外金融事業」へ短縮。タイ「EASY BUY」を中核とする海外個人金融事業を担う。
  • FY15の外部営業収益は482億円・セグメント利益111億円。FY18(2019年3月期)には外部営業収益569億円・利益198億円、FY19(2020年3月期)にはセグメント利益223億円とピーク。

参考文献・出所

有価証券報告書
アコム 公式IR 沿革ページ
アコム 公式IR 創造と革新の経営の歩み
決算説明会 FY16
決算説明会 FY17
決算説明会 FY22
決算説明会 FY24
決算説明会 FY25
日本経済新聞 2011/4/20「アコム・プロミス
過払い金請求増え赤字に 11年3月期」
東洋経済 2008/9/29「アコムを子会社化
三菱UFJの秘策」
三菱UFJフィナンシャル・グループ プレスリリース 2008/9/8
三菱UFJフィナンシャル・グループ プレスリリース 2008/12/25
BRAND TIMES 副社長時代インタビュー