増田寛也

日本郵政・元取締役兼代表執行役社長

Masuda Hiroya

就任年 2019年
就任時年齢
退任年 2024年
在任期間 6年
出自
  • かんぽ問題後の事業立て直しと総合物流企業化を中期戦略の中心に据え、ゆうちょ銀行株式売却で民営化最終局面を運営した経営者である。
    • 2025年3月のゆうちょ銀行株式第3次売出しで議決権49.9%程度へ引下げ予定、銀行持株会社該当外へ移行、トナミHD MBOやロジスティードHDとの資本提携で総合物流企業化を推進
    • 不動産事業をストックビジネス中心からフロービジネス強化へ転換し5〜10年の長期開発計画を提示、楽天との資本業務提携でEC物流の反転攻勢を計画
  • 点呼不備事案による日本郵便認可取消処分が業績・レピュテーションを直撃し、2025年6月の鈴木康雄体制発足へ繋がった。
    • 2025年10月に日本郵便が一般貨物自動車運送事業認可取消処分を受領、集配運送委託費・点呼執行体制強化費で年度全体90億円程度の業績影響、ゆうパック取扱数量も減少
    • 2025年6月に鈴木康雄が新社長就任しグループ経営陣刷新、民営化以降の社長は20年で7代・平均在任3年弱の構造的ガバナンス課題が再露呈、退任直前に「規範意識が薄い風土、首脳陣の現場感覚が弱かった」と自認
就任前(FY18)127,750億円
退任時(FY24)114,684億円
変化(6カ年)-10%
就任前(FY18)6.5%
退任時(FY24)7.1%
変化(6カ年)+0.6pt

増田寛也の経歴社長就任に至るキャリア

  • 増田寛也氏は東京大学法学部を卒業した1977年に建設省へ入省し、河川局企画官などを歴任した後、1994年に退官した。中央省庁での行政実務を経たのち、1995年には全国最年少となる43歳で岩手県知事に当選し、3期12年にわたり地方行政のトップを務めた
  • 岩手県知事退任後の2007年8月には第1次安倍改造内閣で総務大臣に就任し、福田内閣・福田改造内閣でも留任して2008年9月まで務めた。その後は東京大学客員教授などを務め、政策・行政の知見を蓄積した期間を経て、2020年1月に日本郵政の社長に就任した
  • 増田社長は就任にあたり、かんぽ生命保険の不適切販売問題を受けて役員ら約200人を前に「グループ全社にとって創立以来最大の危機だ」と強調し、「危機感を共有して事態の解決を図ろう」と呼びかけた。中央省庁と地方自治体の双方でトップを経験した行政官としての経歴が、信頼回復とガバナンス立て直しを最優先課題とする船出の背景にあった

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決算説明
統合報告
FY24
FY23
FY22
FY21
FY20
FY19

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