北野嘉久
JFEホールディングス・代表取締役社長
Kitano Yoshihisa(1958年生まれ)
就任年 2024年
就任時年齢 66歳
現年齢 68歳
在任期間 2年
出自 川崎製鉄
- 第8次中計でインドJSWとの方向性電磁鋼板合弁を主軸に据え、JV+マイノリティ出資路線で海外を組み立て直す経営者である。
- 2024年2月にインドJSWと合弁会社J2ES設立(投資額約1,000億円、持分50/50)、2025年1月にJ2ES Nashikを約700億円で追加買収し合計約2,900億円の総投資、2030年度までに方向性電磁鋼板製造能力35万t/年(現状比5倍)へ拡張
- 第8次中計で2027年度事業利益4,000億円・ROE10%以上、高付加価値品比率60%目標、「自分たちの実力から見て」一貫製鉄所完全買収は採らずJV路線を明示
- 国内縮小と財務悪化を受けて減配方針へ転換し、カーボンニュートラル投資の時間軸を再設計した。
- 2025年7月に倉敷第3高炉バンキングで高炉体制を7基相当へ縮小、2027年度に倉敷地区で高炉→電炉プロセス転換を検討、グリーン鋼材JGreeXの市場形成を政策依存と整理
- FY25上期Debt/EBITDA倍率5.3倍で配当を110→80円へ減配(配当性向30%・下限80円)、米国232条関税・相互関税で粗鋼数量に約95万t減のリスクを織り込み、カーボンリサイクル高炉試験炉2025年4月稼働・小型電気炉2024年8月・直接還元炉2024年11月
就任前(FY23)51,746億円
直近(FY25)45,393億円
変化(2カ年)-12%
就任前(FY23)5.5%
直近(FY25)2.5%
変化(2カ年)-3.0pt
北野嘉久の経歴社長就任に至るキャリア
- 1982年に川崎製鉄(現JFEスチール)へ入社し、製造現場のエンジニアとして長年勤務した。自らを「技術屋の社長」と称し、技術を起点にグループを率いる姿勢を経歴の原点に置く。
- 入社後はJFEスチールで2011年に常務執行役員、2014年に専務執行役員、2018年に代表取締役副社長と昇進を重ね、2019年4月に同社代表取締役社長へ就いた。あわせて2019年6月にはJFEホールディングス代表取締役にも就き、鉄鋼事業会社のトップとして製鉄所の運営と構造改革を担った。
- 2024年4月、JFEスチール社長を広瀬政之氏に譲り、JFEホールディングス代表取締役社長兼CEOに就任した。就任時の事業環境は、国内の鋼材需要停滞と中国からの鋼材輸出急増、そして2050年カーボンニュートラルへの対応が重なる構造転換の局面であった。北野氏はこの局面で長期ビジョン「JFEビジョン2035」と第8次中期経営計画を策定し、量から質への転換と海外・脱炭素への成長投資を掲げた。
所属・役職1982年20202025年╱╱
JFEスチール
1982年川崎製鉄入社
2011年常務執行役員
2014年専務執行役員
2018年代表取締役副社長
2019年代表取締役社長
JFEホールディングス
2019年代表取締役
2024年代表取締役社長兼CEO
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 1982-04 | 川崎製鉄株式会社入社 |
| 2011-04 | JFEスチール株式会社常務執行役員 |
| 2014-04 | 同社専務執行役員 |
| 2018-04 | 同社代表取締役副社長 |
| 2019-04 | 同社代表取締役社長 / 同社代表取締役社長(現任) |
| 2019-06 | JFE HD代表取締役 / JFE HD代表取締役(現任)(重要な兼職の状況)JFEスチール株式会社代表取締役社長 |
| 2024-04 | JFEスチール株式会社代表取締役社長退任JFE HD代表取締役社長(現任)(重要な兼職の状況)公益財団法人JFE21世紀財団理事長(執行役員の分担)CEO(最高経営責任者) |
発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)
「やはり、我々は高付加価値品が得意ですし、そのようなニーズがある国や地域に、インサイダーとして入っていくことが戦略となります」
JFEホールディングス(5411)の財務情報ならログミーFinance JFEホールディングス、成長分野・地域への積極投資に加え、京浜地区土地活用を4本目の柱としてさらなる収益拡大を図る finance.logmi.jp/articles/381188 「変革が必要な時代には、DEI(多様性・公正性・包括性)は大事な考えだ。多様な考えを持つ人材を確保していく。そのために働きやすさとして職場環境を改善し、働きがいを高めていく」
JFEHD新中期計画始動/長期ビジョン2035に向けて/北野嘉久社長/CN技術 トップ走る/グループ事業利益7000億円へ www.japanmetal.com/news-to20250617144251.html 「従来は配当性向30パーセントという考え方で進めてきましたが、株主への安定的な利益還元を重視していこうと考え、今年度は、100円の配当を予定しています」
JFEホールディングス(5411)の財務情報ならログミーFinance JFEホールディングス、成長分野・地域への積極投資に加え、京浜地区土地活用を4本目の柱としてさらなる収益拡大を図る finance.logmi.jp/articles/381188 「電磁鋼板に加え、洋上風力発電向けの大単重厚板は品質の造り込みが難しく、世界で製造しているのはごく少数に限られる」
JFEHD新中期計画始動/長期ビジョン2035に向けて/北野嘉久社長/CN技術 トップ走る/グループ事業利益7000億円へ www.japanmetal.com/news-to20250617144251.html 「CNは世界の潮流であるのは間違いなく、鉄鋼業界にとってパラダイムシフトとなり、成長のチャンスにつながる。他国の動向に惑わされることなく、研究開発を続け、実装化に向かうべきだ」
JFEHD新中期計画始動/長期ビジョン2035に向けて/北野嘉久社長/CN技術 トップ走る/グループ事業利益7000億円へ www.japanmetal.com/news-to20250617144251.html 「私はJFEスチール時代に、製造現場でエンジニアとして長年勤務していました。特にこれからはカーボンニュートラルの推進という課題がありますので、技術屋の社長として、グループ会社を率いていきたいと思っています」
JFEホールディングス(5411)の財務情報ならログミーFinance JFEホールディングス、成長分野・地域への積極投資に加え、京浜地区土地活用を4本目の柱としてさらなる収益拡大を図る finance.logmi.jp/articles/381188 任期中のIR資料公式ページへのリンク
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