南方健志

キリンHD・代表取締役社長COO

Minakata Takeshi(1961年生まれ)

就任年 2023年
就任時年齢 61歳
現年齢 64歳
在任期間 3年
出自 キリンHD
  • 「磯崎功典」前社長から事業ポートフォリオを引き継ぎ、ビール・飲料・ヘルスサイエンスの三事業体制を深化させ発酵・バイオ技術の転用を制度化した経営者である。
    • 協和キリンの医薬品事業とファンケルのヘルスサイエンス事業を発酵・バイオ技術の転用拠点と位置付け、健康寿命延伸を事業戦略の中核に置く長期方針を継続
    • プラズマ乳酸菌を機能性表示食品制度経由で飲料・食品・サプリメントの三形態に展開、国内ビール市場の成熟と人口減少を踏まえ主力ブランドのプレミアム化と新カテゴリー育成を並行推進
  • 「Schincariol社」買収失敗とミャンマー撤退の教訓を踏まえ、規模追求から資本効率重視へと事業ポートフォリオを再設計した。
    • 2022年7月のミャンマー撤退決定でFY22に減損損失680億円を計上、オーストラリアの乳製品事業など海外資産の選別的な拡大と撤退を継続
    • 2024年6月にファンケルをTOBにより完全子会社化しヘルスサイエンス領域を内製化、円安・原材料高騰に対し国内食品・飲料事業で価格改定と原価管理の両面対応を進行
就任前(FY22)19,895億円
直近(FY25)24,334億円
変化(3カ年)+22%
就任前(FY22)5.8%
直近(FY25)8.6%
変化(3カ年)+2.8pt

南方健志の経歴社長就任に至るキャリア

  • 南方健志氏は1984年に東京大学農学部を卒業してキリンビールへ入社し、生産部門を振り出しに取手工場で「一番搾り」などの商品開発と品質管理を現場で支えた。入社式では新入社員に「現場で現物を見て現実を知る三現主義」を説き、現場を重視する姿勢を一貫した信条としている
  • 2016年にミャンマー・ブルワリー社長として海外子会社の経営を担い、言語や商習慣の壁を越えて現地の組織をまとめあげた。2018年からは協和発酵バイオの代表取締役社長を務め、酒類で培った発酵・バイオ技術をヘルスサイエンス領域へ広げる素地を経営者として固めていった。
  • 2022年に取締役常務執行役員としてグループ本社の経営に加わった南方氏は、2024年3月、9年ぶりの社長交代で磯崎功典氏の後任として代表取締役社長COOに就任した。磯崎氏は代表権のある会長CEOに退いてCEO・COO体制となり、南方氏はヘルスサイエンス事業の本格成長やファンケルの完全子会社化を担う局面で経営の執行を託された
所属・役職198420202025╱╱
キリンホールディングス
1984入社
2013キリン執行役員
2
2015常務執行役員
2016ミャンマー・ブルワリー社長
2
2018協和発酵バイオ代表取締役社長
4
2022取締役常務執行役員
2
2024代表取締役社長COO
2
ブラックモアズ
2023取締役
2
年月内容
1984-04キリンHD入社
2012-03麒麟麦酒㈱企画部長
2013-01キリン㈱執行役員経営企画部長麒麟麦酒㈱執行役員企画部長
2015-03キリンHD常務執行役員グループ経営戦略担当ディレクターキリン㈱常務執行役員経営企画部長
2016-03キリンHD常務執行役員(
2018-03退任)
2016-04Myanmar Brewery Limited取締役社長 / ミャンマー・ブルワリー社取締役社長
2018-03協和発酵バイオ㈱代表取締役社長(
2021-12退任)
2020-03キリンHD常務執行役員
2022-03キリンHD取締役常務執行役員協和キリン㈱取締役
2022-04キリンHD取締役常務執行役員ヘルスサイエンス事業本部長
2023-08Blackmores Limited取締役 / ブラックモアズ社取締役(現任)
2024-03キリンHD代表取締役社長COO(現任)

発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)

信念
「全てのステークホルダーの皆様から『キリンがいてくれて嬉しい!』と評価いただけるよう、全従業員とともに経営にまい進していきます」
トップメッセージ | キリングループについて | KIRIN KIRIN - キリンホールディングス株式会社 www.kirinholdings.com/jp/company/message
事業
「全体のキリングループの売り上げの2割ぐらいは目指したい」
キリンHD、ヘルスサイエンス事業は30年以降に2割に拡大へ-社長 Bloomberg 2024-04-07 www.bloomberg.com/jp/news/articles/2024-04-07/SBEHL7T0AFB400
組織
「Go to 現場。現場に行こう。言い換えると、現場で現物を見て現実を知る三現主義。迷ったり悩んだりした時、現場には必ずヒントがある。一人ひとりの感性と行動で成長し続ける企業グループを目指そう」
キリンHD入社式、南方新社長「悩んだらGo to 現場」 日本経済新聞 2024-04-01 www.nikkei.com/article/DGXZQOUC010TA0R00C24A4000000
顧客
「免疫は人間の健康の土台をつくる重要な要素ですので、プラズマ乳酸菌は日本のみならず、グローバルに展開していく考えです」
ファンケル完全子会社化で一体感とシナジー醸成、キリンHD新社長が描く「ヘルスサイエンス事業急成長」のシナリオ | JBpress Innovation Review powered by JBpress JBpress Innovation Review 2025-02-26 jbpress.ismedia.jp/articles/-/86435
社会
「世界をもっと元気にしていくことが、私たちの理念である『こころ豊かな社会の実現』につながると確信しています」
トップメッセージ | キリングループについて | KIRIN KIRIN - キリンホールディングス株式会社 www.kirinholdings.com/jp/company/message
キャリア
「大変重いバトンを受け取った。覚悟を決めて全力を尽くしていきたい」
キリンホールディングス南方健志氏「ヘルスサイエンスに使命感」 社長交代 日本経済新聞 2024-02-14 www.nikkei.com/article/DGXZQOUC133MI0T10C24A2000000

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