沿革・歴史的証言 — 1947〜2025年の年表 経営判断・組織変化と当事者の証言
| 年度 | 売上高 | 純利益 | 年月 | 区分 | 出来事 | 歴史的意義 |
|---|---|---|---|---|---|---|
1947 1-12月 | 会社設立 | 日本瓦斯株式会社の前身となる関東商事株式会社を設立 形式上の存続会社として設立。実質的な事業母体(旧日本瓦斯)は1955年7月設立。LPガス・同機器販売およびガス工事を開始 | 関東圏LPガス供給事業の起点。ニチガスグループの法人格の起源 | |||
FY64 1964/3 | 組織再編 | 日本瓦斯運輸株式会社(現・日本瓦斯運輸整備株式会社)を設立 輸送部門を分社化し専業子会社として独立 | グループ物流機能の専業化。LPガス配送網の基盤構築 | |||
FY65 1965/3 | 組織再編 | 日本瓦斯工事株式会社を設立 配管工事施工部門を分離独立 | 工事部門の専業子会社化。グループの事業機能分担体制の確立 | |||
FY67 1967/3 | 新規事業 | 新日本瓦斯株式会社を設立 都市ガス事業に進出 | LPガスに続く都市ガス事業参入。エネルギー事業の多角化の起点 | |||
企業買収 | 我孫子ガス株式会社に経営参加 関東エリアの都市ガス会社へ資本参加 | |||||
FY68 1968/3 | 組織再編 | 小山都市瓦斯株式会社を設立 北関東エリアの都市ガス供給を担う子会社を設立 | ||||
FY69 1969/3 | 組織再編 | 取手ガス株式会社を設立 茨城県取手エリアの都市ガス供給子会社を設立 | ||||
FY71 1971/3 | 組織再編 | 久喜都市ガス株式会社を設立 埼玉県久喜エリアの都市ガス供給子会社を設立 | ||||
FY73 1973/3 | 株式上場 | 東京証券取引所市場第二部に上場 関東圏LPガス・都市ガス事業者として資本市場デビュー | 公開会社としての資金調達基盤を獲得。グループ拡大の財務的土台を形成 | |||
FY79 1979/3 | 株式上場 | 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定替 二部上場から一部への昇格 | 事業規模・財務基盤の強化を資本市場が評価。信用力向上と機関投資家層の拡大 | |||
FY85 1985/3 | 企業買収 | 鹿沼ガス株式会社に経営参加 栃木県鹿沼エリアの都市ガス会社へ資本参加 | ||||
FY98 1998/3 | 親子上場 | 新日本瓦斯株式会社が日本証券業協会に株式の店頭登録 都市ガス子会社が株式公開 | ||||
FY00 2000/3 | 組織再編 | 我孫子ガス株式会社が取手ガス株式会社を吸収合併し商号を東日本ガス株式会社に変更 関東エリアの都市ガス子会社を統合し東日本ガスとして一体運営 | 傘下都市ガス会社の再編による事業効率化の推進 | |||
組織再編 | 新日本瓦斯株式会社が久喜都市ガス株式会社を吸収合併 子会社間の統合による組織集約 | |||||
FY02 2002/3 | 組織再編 | 小山都市瓦斯株式会社が鹿沼ガス株式会社を吸収合併し商号を北日本ガス株式会社に変更 北関東エリアの都市ガス子会社を統合 | ||||
親子上場 | 新日本瓦斯株式会社が東京証券取引所市場第二部に上場 店頭登録から証券取引所上場へ移行 | |||||
FY03 2003/3 | 組織再編 | 日本瓦斯工事株式会社がニチガス開発株式会社ほか1社を吸収合併 工事系子会社群を統合 | ||||
企業買収 | 東武ガス株式会社に経営参加 埼玉エリアの都市ガス会社へ資本参加 | |||||
FY04 2004/3 | 親子上場 | 東日本ガス株式会社が東京証券取引所市場第二部に上場 傘下の都市ガス子会社が上場 | ||||
FY06 2006/3 | 売上高 879億円 | 当期純利益 8億円 | ||||
FY07 2007/3 | 売上高 965億円 | 当期純利益 19億円 | ||||
FY08 2008/3 | 売上高 1,050億円 | 当期純利益 2億円 | ||||
FY09 2009/3 | 売上高 1,113億円 | 当期純利益 15億円 | ||||
FY10 2010/3 | 売上高 1,015億円 | 当期純利益 26億円 | ||||
FY11 2011/3 | 売上高 1,041億円 | 当期純利益 23億円 | 設備投資 | 千葉工場完成 LPガス充填・配送拠点として千葉に新工場を竣工 | 関東LPガス供給網の整備。物流効率化と供給安定性の向上 | |
設備投資 | 埼玉工場完成 LPガス充填拠点として埼玉に新工場を竣工 | |||||
設備投資 | 秦野・横須賀デポステーション完成 LPガス容器配送のデポステーション方式の運用を開始 | デポステーション網の構築開始。ラストワンマイル配送効率化の起点 | ||||
設備投資 | 東金デポステーション完成 千葉エリアのLPガス容器配送拠点 | |||||
設備投資 | 水戸デポステーション完成 茨城エリアのLPガス容器配送拠点 | |||||
FY12 2012/3 | 売上高 1,103億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 31億円 | ||||
FY13 2013/3 | 売上高 1,171億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 38億円 | 設備投資 | 戸田デポステーション完成 埼玉エリアのLPガス容器配送拠点 | ||
設備投資 | 狭山デポステーション完成 埼玉エリアのLPガス容器配送拠点 | |||||
FY14 2014/3 | 売上高 1,268億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 95億円 | 企業買収 | 都市ガス子会社4社を株式交換により完全子会社化 東彩ガス・東日本ガス・新日本瓦斯・北日本ガスを完全子会社化 | 傘下の上場子会社を完全子会社化し意思決定を一元化。グループ経営の集約完了 | |
FY15 2015/3 | 売上高 1,257億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 55億円 | 設備投資 | 瑞穂デポステーション・稲敷デポステーション完成 東京西部・茨城エリアのLPガス容器配送拠点 | ||
FY16 2016/3 | 売上高 1,147億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 71億円 | 設備投資 | 取手デポステーション完成 茨城エリアのLPガス容器配送拠点 | ||
FY17 2017/3 | 売上高 1,095億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 69億円 | 新規事業 | 東京支店を新設し都市ガス小売全面自由化市場への参入準備を開始 電力・ガス市場自由化を前に都市ガス小売参入の営業基盤を構築 | 自由化市場を取り込むための先行投資。LPガス主体からエネルギー総合販売への転換への布石 | |
FY18 2018/3 | 売上高 1,147億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 78億円 | 新規事業業態転換 | 全面自由化された都市ガス小売市場に参入 電力・ガス小売の全面自由化を契機に東京ガスの牙城へ競合参入 | LPガス専業から都市ガス小売への事業領域拡大。エネルギー流通の競争構造が変化するなかでの戦略的転換 | |
合弁設立 | 東京エナジーアライアンス株式会社を東京電力エナジーパートナー株式会社と折半出資で設立 電力大手との合弁により電気・ガスのセット販売体制を整備 | 東電との合弁によるエネルギーセット販売。異業種連携を通じた顧客基盤の拡大を狙う | ||||
FY19 2019/3 | 売上高 1,226億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 43億円 | 設備投資 | 神奈川県川崎市に大型LPガス充填ハブ基地用地を取得 世界最大規模を目指すLPガスハブ充填基地の建設予定地を確保 | 大型ハブ基地構想の具体化。配送効率の抜本的改善と供給コスト削減を見据えた先行取得 | |
FY20 2020/3 | 売上高 1,325億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 77億円 | 組織再編 | 日本瓦斯株式会社が新日本瓦斯株式会社のLPガス事業および新都市ガス事業を吸収分割で承継 グループ内事業の再編により中核会社への機能集約を推進 | 子会社のLPガス・都市ガス事業を親会社に集約。グループ運営の効率化と規模の経済の実現 | |
FY21 2021/3 | 売上高 1,435億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 94億円 | 組織再編 | 東彩ガス株式会社が新日本瓦斯株式会社を吸収合併 傘下の都市ガス子会社間の統合 | ||
設備投資 | 世界最大規模のLPガスハブ充填基地「夢の絆・川崎」完成 神奈川県川崎市の大型LPガス充填ハブ基地が竣工 | 圧倒的な充填能力により関東一円の配送効率を変革。スケールメリットによるコスト競争力の源泉 | ||||
FY22 2022/3 | 売上高 1,626億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 100億円 | ||||
FY23 2023/3 | 売上高 2,079億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 106億円 | 株式上場 | 東京市場区分見直しによりプライム市場へ移行 市場第一部からプライム市場へ区分変更 | ||
FY24 2024/3 | 売上高 1,944億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 108億円 | 設備投資 | 甲府デポステーション完成 山梨エリアへのLPガス容器配送拠点を拡充 | ||
組織再編 | グループ再編を実施 日本瓦斯グループの事業体制を再構築 | グループの意思決定・事業執行体制の整備 | ||||
組織再編 | 日本瓦斯株式会社が東彩ガス・東日本ガス・北日本ガスのエネルギー小売事業を吸収分割で承継 傘下3社のエネルギー小売事業を中核会社へ集約 | グループ小売機能の一元化。顧客対応の統一とブランド集約による競争力強化 | ||||
FY25 2025/3 | 売上高 2,001億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 115億円 | 企業買収 | 株式会社門倉商店の株式を取得 LPガス関連事業者の買収 | LPガス供給エリアまたは顧客基盤の取得。成熟市場における規模拡大戦略 |
- 日本瓦斯株式会社の前身となる関東商事株式会社を設立
形式上の存続会社として設立。実質的な事業母体(旧日本瓦斯)は1955年7月設立。LPガス・同機器販売およびガス工事を開始
関東圏LPガス供給事業の起点。ニチガスグループの法人格の起源 - 日本瓦斯運輸株式会社(現・日本瓦斯運輸整備株式会社)を設立
輸送部門を分社化し専業子会社として独立
グループ物流機能の専業化。LPガス配送網の基盤構築 - 日本瓦斯工事株式会社を設立
配管工事施工部門を分離独立
工事部門の専業子会社化。グループの事業機能分担体制の確立 - 新日本瓦斯株式会社を設立
都市ガス事業に進出
LPガスに続く都市ガス事業参入。エネルギー事業の多角化の起点 - 我孫子ガス株式会社に経営参加
関東エリアの都市ガス会社へ資本参加
- 小山都市瓦斯株式会社を設立
北関東エリアの都市ガス供給を担う子会社を設立
- 取手ガス株式会社を設立
茨城県取手エリアの都市ガス供給子会社を設立
- 久喜都市ガス株式会社を設立
埼玉県久喜エリアの都市ガス供給子会社を設立
- 東京証券取引所市場第二部に上場
関東圏LPガス・都市ガス事業者として資本市場デビュー
公開会社としての資金調達基盤を獲得。グループ拡大の財務的土台を形成 - 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定替
二部上場から一部への昇格
事業規模・財務基盤の強化を資本市場が評価。信用力向上と機関投資家層の拡大 - 鹿沼ガス株式会社に経営参加
栃木県鹿沼エリアの都市ガス会社へ資本参加
- 新日本瓦斯株式会社が日本証券業協会に株式の店頭登録
都市ガス子会社が株式公開
- 我孫子ガス株式会社が取手ガス株式会社を吸収合併し商号を東日本ガス株式会社に変更
関東エリアの都市ガス子会社を統合し東日本ガスとして一体運営
傘下都市ガス会社の再編による事業効率化の推進 - 新日本瓦斯株式会社が久喜都市ガス株式会社を吸収合併
子会社間の統合による組織集約
- 小山都市瓦斯株式会社が鹿沼ガス株式会社を吸収合併し商号を北日本ガス株式会社に変更
北関東エリアの都市ガス子会社を統合
- 新日本瓦斯株式会社が東京証券取引所市場第二部に上場
店頭登録から証券取引所上場へ移行
- 日本瓦斯工事株式会社がニチガス開発株式会社ほか1社を吸収合併
工事系子会社群を統合
- 東武ガス株式会社に経営参加
埼玉エリアの都市ガス会社へ資本参加
- 東日本ガス株式会社が東京証券取引所市場第二部に上場
傘下の都市ガス子会社が上場
- 千葉工場完成
LPガス充填・配送拠点として千葉に新工場を竣工
関東LPガス供給網の整備。物流効率化と供給安定性の向上 - 埼玉工場完成
LPガス充填拠点として埼玉に新工場を竣工
- 秦野・横須賀デポステーション完成
LPガス容器配送のデポステーション方式の運用を開始
デポステーション網の構築開始。ラストワンマイル配送効率化の起点 - 東金デポステーション完成
千葉エリアのLPガス容器配送拠点
- 水戸デポステーション完成
茨城エリアのLPガス容器配送拠点
- 戸田デポステーション完成
埼玉エリアのLPガス容器配送拠点
- 狭山デポステーション完成
埼玉エリアのLPガス容器配送拠点
- 都市ガス子会社4社を株式交換により完全子会社化
東彩ガス・東日本ガス・新日本瓦斯・北日本ガスを完全子会社化
傘下の上場子会社を完全子会社化し意思決定を一元化。グループ経営の集約完了 - 瑞穂デポステーション・稲敷デポステーション完成
東京西部・茨城エリアのLPガス容器配送拠点
- 取手デポステーション完成
茨城エリアのLPガス容器配送拠点
- 東京支店を新設し都市ガス小売全面自由化市場への参入準備を開始
電力・ガス市場自由化を前に都市ガス小売参入の営業基盤を構築
自由化市場を取り込むための先行投資。LPガス主体からエネルギー総合販売への転換への布石 - 全面自由化された都市ガス小売市場に参入
電力・ガス小売の全面自由化を契機に東京ガスの牙城へ競合参入
LPガス専業から都市ガス小売への事業領域拡大。エネルギー流通の競争構造が変化するなかでの戦略的転換 - 東京エナジーアライアンス株式会社を東京電力エナジーパートナー株式会社と折半出資で設立
電力大手との合弁により電気・ガスのセット販売体制を整備
東電との合弁によるエネルギーセット販売。異業種連携を通じた顧客基盤の拡大を狙う - 神奈川県川崎市に大型LPガス充填ハブ基地用地を取得
世界最大規模を目指すLPガスハブ充填基地の建設予定地を確保
大型ハブ基地構想の具体化。配送効率の抜本的改善と供給コスト削減を見据えた先行取得 - 日本瓦斯株式会社が新日本瓦斯株式会社のLPガス事業および新都市ガス事業を吸収分割で承継
グループ内事業の再編により中核会社への機能集約を推進
子会社のLPガス・都市ガス事業を親会社に集約。グループ運営の効率化と規模の経済の実現 - 東彩ガス株式会社が新日本瓦斯株式会社を吸収合併
傘下の都市ガス子会社間の統合
- 世界最大規模のLPガスハブ充填基地「夢の絆・川崎」完成
神奈川県川崎市の大型LPガス充填ハブ基地が竣工
圧倒的な充填能力により関東一円の配送効率を変革。スケールメリットによるコスト競争力の源泉 - 東京市場区分見直しによりプライム市場へ移行
市場第一部からプライム市場へ区分変更
- 甲府デポステーション完成
山梨エリアへのLPガス容器配送拠点を拡充
- グループ再編を実施
日本瓦斯グループの事業体制を再構築
グループの意思決定・事業執行体制の整備 - 日本瓦斯株式会社が東彩ガス・東日本ガス・北日本ガスのエネルギー小売事業を吸収分割で承継
傘下3社のエネルギー小売事業を中核会社へ集約
グループ小売機能の一元化。顧客対応の統一とブランド集約による競争力強化 - 株式会社門倉商店の株式を取得
LPガス関連事業者の買収
LPガス供給エリアまたは顧客基盤の取得。成熟市場における規模拡大戦略