五十嵐博
電通グループ・代表執行役社長グローバルCEO
Igarashi Hiroshi(1960年生まれ)
就任年 2021年
就任時年齢 60歳
現年齢 66歳
在任期間 5年
出自 電通(現 電通グループ)
- 「中期経営計画2025-2027」で Aegis 以来の M&A 偏重路線を公式に否定し、オーガニック成長へ回帰した経営者である。
- 2025年2月の中計発表で「過去のM&A偏重の成長戦略を見直し、力強いオーガニック成長に回帰する」と明示、Dentsu International の CEO 経験者として海外不振を熟知する立場で就任し海外事業収益性回復に直結する組織改革を急ぐ
- クライアント深耕を最優先課題に据え、買収による規模拡張ではなくクリエイティブの質で勝負する方向を提示
- 2年連続の大規模減損と上場後初の無配へ転落、海外のれんの再構築局面に直面した。
- 2024年12月期に海外事業のれん減損 2,101億円(EMEA1,531億円・Americas571億円)含む 2,352億円を計上、2025年12月期は Americas・EMEA で合計 4,025億円の減損で構造改革費用も 107億円→330億円へ 3倍化
- FY25・FY26 の年間配当を 0円とし上場後初の無配へ、2023年3月に監査等委員会設置会社から指名委員会等設置会社へ移行しロシア事業を 2024年7月に現地パートナーへ譲渡完了
就任前(FY20)9,392億円
直近(FY25)14,352億円
変化(5カ年)+53%
就任前(FY20)-15.0%
直近(FY25)-20.2%
変化(5カ年)-5.2pt
五十嵐博の経歴社長就任に至るキャリア
- 五十嵐博氏は1984年4月に電通へ入社し、以後一貫して同社で経験を積んだ。2017年1月に電通の執行役員、2020年1月には電通の代表取締役社長執行役員に就き、国内事業会社のトップとして経営の前面に立った。
- 2018年3月には持株会社である電通グループの取締役執行役員に就任し、グループ全体の経営に参画した。2022年3月、前任の山本敏博氏を継いで電通グループの代表取締役社長執行役員CEOに就任し、グループの最高経営責任者となった。
- 2023年3月にはガバナンス改革として指名委員会等設置会社へ移行し取締役代表執行役社長CEO、2024年3月にはグローバルCEOを兼ねた。就任後は海外事業の不振と大規模なのれん減損に直面し、2025年2月に発表した中期経営計画2025-2027では、必要な見直し・改革を果断に進め、M&A偏重路線からオーガニック成長への回帰を打ち出した。
所属・役職1984年20202025年╱╱
電通
1984年入社
2017年執行役員
2020年電通 代表取締役社長執行役員
電通グループ
2018年取締役執行役員
2022年代表取締役社長執行役員CEO
2023年取締役代表執行役社長CEO
2024年取締役代表執行役社長グローバルCEO
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 1984-04 | 株式会社電通(現 株式会社電通グループ)入社 / 株式会社電通入社 / 電通グループ入社 |
| 2013-04 | 営業局長 |
| 2017-01 | 執行役員 |
| 2018-03 | 取締役執行役員 / 電通グループ取締役執行役員(現任) |
| 2020-01 | 株式会社電通代表取締役社長執行役員 / 株式会社電通グループ取締役執行役員 |
| 2022-01 | 株式会社電通グループ取締役社長執行役員CEO株式会社電通代表取締役 / 代表取締役 |
| 2022-03 | 株式会社電通グループ代表取締役社長執行役員CEO / 代表取締役社長執行役員(現任) |
| 2023-03 | 取締役代表執行役社長CEO |
| 2024-03 | 取締役代表執行役社長グローバルCEO(現任) |
発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)
「私が目指すゴールは真のグローバル企業です。全ての事業が日本を中心に動くような企業にするつもりは毛頭ない」
「今回の中期経営計画を通じて、再び力強く成長を果たしていくために、必要な見直し・改革を果断に進め、本ビジョンの実現を目指します。」
「現在のように競争が激しい時代には、改革を迅速に実行することが極めて重要です」
「クライアント・ファーストを徹底し、クライアントの中長期的成長をサポートできるパートナーになることが本来の目標」
「顧客企業の事業課題はもちろん、その先にある社会課題にまで向き合うこと」
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