横山英昭 コスモス薬品・社長 現任
- 創業者・宇野正晃の「小商圏型メガドラッグストア」3原則を忠実に執行しつつ、関東・中部攻略でM&Aなし自力出店のみで売上高1兆円到達まで導いた経営者である。
- FY24(2025年5月期)にM&Aなし自力出店のみで連結売上高1兆円を達成、オーガニックグロースの極致を体現、関東・中部・関西の新商勢圏売上高が合計3,000億円超に拡大し成長ドライバー化
- FY23(2024年5月期)に過去最多年139店を新規出店し期末1,490店舗体制、連結売上高9,649億円で1兆円目前、設備投資額573億円に拡大し土地取得の内製化方針転換に伴い有利子負債も増加、粗利率低下と食品比率上昇の構造変化を販管費率圧縮で吸収
- 創業者の設計図を超えるホテル事業参入を非創業家出身社長として決断し、単一業態経営からの拡張を主導した経営姿勢を示した。
- 2026年1月にホテル事業参入を発表、2月1日付で「ホテル部」を新設、ドラッグストア不適地となる小型土地を活用した郊外型ビジネスホテル構想で第1弾は宮崎市内(2,000坪取得済み)
- ホテル部長には創業者長男・宇野之崇が就任し創業家との接続も維持、業界再編の潮流(マツキヨ・ココカラ統合、ツルハ・ウエルシア統合協議)に対し自力出店一本の経営を貫徹、物流網新設と土地取得の内製化を最優先課題に置く
横山英昭氏の在任プロフィール 主要指標と職歴
コスモス薬品入社
コスモス薬品店舗運営部エリア長
コスモス薬品店舗運営部長
コスモス薬品取締役店舗運営部長
コスモス薬品取締役営業本部長兼店舗運営部長
コスモス薬品代表取締役社長(現任)
㈱グリーンフラッシュ代表取締役(現任)
横山英昭氏の任期中の業績貢献 就任前年度〜直近年度の主要指標推移
横山英昭氏の主な施策 在任中の該当 9 件
| 年月 | カテゴリ | 出来事 |
|---|---|---|
| 2017/5 | 売上高5,000億円を突破 2017年5月期の連結売上高が5,027億円に達し、5,000億円の大台を突破した。2006年の東証一部上場時(売上高1,050億円)から約11年で5倍の規模に成長。期末店舗数は827店。九州・中国・四国・関西のドミナント出店が売上拡大を牽引した。 | |
| 2019/4 | 海外進出 | 首都圏に進出 |
| 2020/5 | コロナ禍で巣ごもり需要を取り込み過去最高益 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う巣ごもり需要を取り込み、2020年5月期は売上高6,844億円(前期比+12.0%)、営業利益290億円(同+17.4%)と大幅増収増益を達成。日用品・食品を低価格で扱うEDLP業態が消費者のまとめ買い需要に合致した。営業キャッシュフローは654億円と突出した水準を記録した。 | |
| 2021/5 | 併設型調剤薬局の展開に着手 ドラッグストア店舗に調剤薬局を併設する取り組みを開始。2025年5月期末時点で1,609店中53店が調剤併設店となっている。特に関東の店舗では調剤併設率が高く、本格展開に向けてノウハウを蓄積中。 | |
| 2022/4 | 東証プライム市場へ移行 東京証券取引所の市場再編に伴い、プライム市場へ移行。2004年のマザーズ上場、2006年の一部上場に続く3度目の市場変更となった。 | |
| 2023/7 | 宇野家で事業承継 創業者の宇野正晃氏が「取締役会長」から「会長(取締役なし)」となり、取締役を退任した。代わりに長男の宇野之崇氏(執行役員商品開発部長)が取締役候補者として選任され、株主総会で97%の賛成で可決された。2025年7月には次男の宇野史泰氏(商品部長)も取締役に就任しており、創業家による経営の次世代移行が進んでいる。 | |
| 2024/5 | 年間139店を新規出店 2024年5月期に過去最多となる年間139店を新規出店し、期末1,490店舗体制に。連結売上高は9,649億円に達し、売上高1兆円目前に迫った。関東・中部・関西の新商勢圏の売上高は合計3,000億円を超え、成長ドライバーとなっている。設備投資額は573億円に達し、土地取得への方針転換に伴い有利子負債も拡大した。 | |
| 2025/5 | M&Aなし自力出店で売上高1兆円を達成 | |
| 2026/1 | ホテル事業への参入を発表 2026年1月にホテル事業への参入を発表し、2月1日付で「ホテル部」を新設した。ドラッグストアには向かない小型の土地を活用して郊外型ビジネスホテルを建設する構想で、第1弾は宮崎市内を予定(2,000坪の土地を取得済み)。ホテル部長には創業者の長男・宇野之崇が就任。横山社長は「最後発でスタートしたドラッグストア事業と同様、先行事例を分析してお客さまから選ばれるホテルを作っていく」と語った。開業まで少なくとも2年以上の見込み。 |