売上
ブックオフコーポレーション:売上高
■単体 |
■連結
(単位:億円)
915億円
売上高:2022/5
利益
ブックオフコーポレーション:売上高_当期純利益率
○単体 |
○連結
(単位:%)
1.5%
利益率:2022/5
1990年
5月
BOOKOFF(ブックオフ)1号店を開業
1991年
2月
株式会社ザ・アールを設立
設立時の資本金 1000 万円
1991年
10月
BOOKOFF(ブックオフ)のFC展開を開始
1993年
出店数32店舗(FC25店)
25 店舗
1994年
12月
出店数100店舗を突破
100 店舗
1994年
12月
出店数355店舗
355 店舗
1999年
売上高100億円を突破
売上高 120 億円
2000年
6月
出店数512店舗(FC399店)
512 店舗
2000年
9月
TSUTAYAのFC加盟店運営に参入(撤退済)
株式会社ビープレゼント(2003年4月にブックオフメディアに商号変更)を設立し、TSUTAYAのFC加盟店ビジネス(レンタルビデオ事業)を開始。ただし競争激化のため2015年に譲渡により撤退
2000年
9月
TSUTAYAのFC加盟店事業に参入
2015年
TSUTAYAのFC加盟店事業を譲渡
2004年
3月
東京証券取引所第2部に株式上場
2004年
3月
東京証券取引所第2部に株式上場
2005年
3月
東京証券取引所第1部に株式上場
2007年
リベート問題が発覚。創業者の坂本氏が退任
2007年に週刊誌の報道でブックオフにおけるリベート問題と粉飾決算が露呈。リベート問題は7億円の不透明な取引の存在であり、粉飾決算は売上高を22.7億円水増しした疑いであった。
これらの責任を取り、創業者の坂本氏は責任をとってブックオフの取締役会長を退任した。また、退任後に坂本孝氏はブックオフコーポレーションに対して7.4億円を支払い、同社は解決金収入として計上。創業者と会社における調停が成立した。
なお、解決金の支払いに先立って、坂本氏はブックオフの株式を売却。坂本氏はブックオフの大株主でもなくなった。その後、2012年に坂本氏は「株式会社俺の」を設立して外食産業(俺のフレンチなどを展開)に参入するなど、事業家としての人生をまっとうした。坂本氏は2022年に81歳にて逝去している。
2007年
売上高の水増しが発覚
粉飾金額 22.7 億円
2007年
FC加盟店へのリベートが発覚
リベート金額 7 億円
2007年
6月
坂本孝氏が会長退任
2007年
創業者の坂本氏が株式売却
2008年
6月
解決金収入を計上
解決金収入 7.4 億円
2014年
4月
ヤフーと業務資本提携を締結(解消済)
ヤフーがブックオフの株式13%を取得。ネットでの連携を目指すが、2018年に資本提携を解消。ブックオフが23億円でヤフーから株式を買い戻した
2014年
4月
ヤフーと業務資本提携を締結
ヤフーによる株式取得額 21.7 億円
2018年
11月
ヤフーと資本提携を解消
ヤフーからの株式買戻額 23.4 億円
2016年
3月
3期連続の最終赤字転落
2016年にブックオフコーポレーションは5.3億円の営業赤字に転落。メルカリなどのスマホを主戦場とするライバル企業の台頭により、ブックオフを取り巻く競争環境が激化した。
2016年
3月
自己資本比率に課題
自己資本比率 31.6 %
2017年
3月
自己資本比率に課題
自己資本比率 27.9 %
2018年
3月
自己資本比率に課題
自己資本比率 27.5 %
2018年
10月
ブックオフホールディングスを設立。堀内社長による改革
業績悪化による財務体質悪化
堀内社長の就任
店舗家賃の削減
地域別に執行役員を任命し、現場に権限委譲
グループ会社再編により、店舗とネットを連携
2017年
4月
堀内康隆氏が代表取締役社長に就任
2018年
店舗家賃の減額
2018年
地域別に執行役員を配置
2018年
10月
ブックオフホールディングスを設立
2019年
1月
ブックオフオンラインを吸収合併
2023年
3月
業績低迷が続く
現場への権限委譲によって、取扱品目をリユースにシフトしたことで売上高はキープ。ただし、リユースにおける競争(メルカリ・ヤフオクなど)は依然として激しく、利益率は低迷が続く
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