キヤノンの歴史

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沿革

1933年に吉田五郎氏と内田三郎氏が東京に開設した精機光学研究所が起源。

1975年に開発したレーザープリンターを1985年からHP社へOEM供与し、事務機へ軸を移した。売上の過半をプリンティングが占め、カメラではニコンと並ぶ二大ブランドである。

1933年 1947年 1949年 1969年 2010年 2015年/2016年 2026年 精機光学研究所 1933年発足 決断 キヤノンカメラ 1947年商号変更 株式上場 1949年上場 キヤノン 1969年商号変更 オセ 2010年TOB成立で買収 決断 Axis 2015年買収 東芝メディカル 2016年買収
キヤノン
歴代社長と長期業績(敬称略)
2025年12月期
連結
売上高
46,247億円
売上高純利益率
7.2%
出所:有価証券報告書
御手洗毅前田賀来山路御手洗肇御手洗冨士夫内田御手洗冨士夫真栄田御手洗冨士夫
売上高19億円売上高150億円売上高749億円売上高9,557億円売上高21,656億円売上高37,541億円売上高38,002億円売上高46,247億円純利益率16.3%純利益率2.3%純利益率1.1%純利益率3.9%純利益率2.5%純利益率10.2%純利益率5.8%純利益率7.2%1950/121955/121960/121965/121970/121975/121980/121985/121990/121995/122000/122005/122010/122015/122020/122025/122030/12
  1. 精機光学研究所の発足[1]技術・R&D起点の勝負
  2. 35mmフォーカルプレーンシャッターカメラ「ハンザキヤノン」を発売[2]
  3. 東京目黒に精機光学工業として創立。カメラ製造販売開始[1]創業
  4. 戦後初のカメラ新製品「キヤノンS II」を発売[2]
  5. 商号をキヤノンカメラに変更[2]商号変更
  6. キヤノンカメラと商号変更[1]商号変更
  7. 東京証券取引所に株式上場[1]
  8. 本社工場を新設。北米輸出を本格化
  9. スピードライト同調35mmカメラ「IVSb」を発売[2]
  10. 目黒精機製作所(現キヤノンプレシジョン)を設立[1]
  11. 秩父英工舎(現キヤノン電子)を設立[1]
  12. ニューヨーク支店開設[1]
  13. スイスに欧州総代理店としてCanon Europe S.A.を開設[1]
  14. カメラ不況により減収決算へ
  15. ドキュマット社と提携。マイクロ機器分野に参入[2]
  16. 初の一眼レフカメラ「キヤノンフレックス」を発売[2]
  17. 「キヤノネット」を発売。EEカメラブームを起こす[2]
  18. 三栄産業(現キヤノン化成)に出資[1]
  19. テンキー式電卓「キヤノーラ130」を発売[3]
  20. 事務機分野に本格参入[1]
  21. Canon U.S.A.,Inc.を設立[1]
第1章産婦人科医の出資で生まれた国産高級カメラ
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
キヤノン1966年12月期売上高162億円売上高当期純利益率2.1%
就任年社長氏名役職名
  1. 「右手にカメラ、左手に事務機」の方針策定[3]
  2. キヤノンアムステルダムN.V.(現キヤノンヨーロッパN.V.)を設立[3]
  3. キヤノン事務機販売を設立[1]
  4. 普通紙複写機(PPC)分野に参入[4]
  5. 中央研究所を目黒に開設[3]
  6. カメラの生産工場として福島キヤノンを設立[3]
  7. キヤノンと商号変更[1]商号変更
  8. 日本以外で初の生産拠点として台湾キヤノンを設立[3]
  9. 国産初の普通紙複写機「NP-1100」を発売[3]
  10. 半導体製造装置を発表[1]
  11. 一眼レフカメラ「キヤノンF-1」とFDレンズを発売[3]
  12. キヤノン販売に商号変更[1]商号変更
  13. ナスダックに米国預託証券を登録[5]
  14. Physotec GmbH(現Canon Giessen GmbH)に出資[1]
  15. 日本初のフルカラー普通紙複写機を発表[3]
  16. 前田武男氏が代表取締役社長に就任[3]社長交代
  17. レーザープリンターの開発に成功[1]
  18. 無配転落。電卓事業の撤退[4]
  19. 第一次優良企業構想を開始[6]
  20. ファクシミリ事業に参入[6]
第2章事務機と光学特機の売上比率42%への急伸とキヤノンへの改称
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
キヤノン1976年12月期売上高1,019億円売上高当期純利益率3.5%
  1. 無配転落と事業部制の導入[4]経営再建・ターンアラウンド
  2. 豪州にCanon Australiaを設立[1]
  3. 半導体レーザー内蔵の「LBP-10」を発売[6]
  4. シンガポールにCanon Singaporeを設立[1]
  5. キヤノン販売とコピアの共同出資でコピア販売を設立[1]
  6. バブルジェット記録方式の開発に成功[1]
  7. カートリッジ方式複写機「ミニコピアPC-10/PC-20」を発売[6]
  8. オランダにCanon Europa N.V.を設立[1]
  9. 大分キヤノンを設立[7]
  10. フランスにCanon Bretagneを設立[1]
  11. キヤノン・コンポーネンツを設立[1]
  12. HP社と業務協力提携を締結。LBPのOEM供与へ
  13. キヤノン販売が日本タイプライターに出資[1]
  14. Canon Virginia,Inc.を設立[7]
  15. 長浜キヤノンを設立[1]
  16. 山路敬三氏が代表取締役社長に就任[8]社長交代
  17. 中華人民共和国に佳能大連事務機有限公司を設立[1]
  18. BJP「BJ-10v」の発売(BtoC向け)
  19. 中国に佳能珠海有限公司を設立[9]
  20. タイにCanon Hi-Tech(Thailand)を設立[1]
  21. 御手洗肇氏が代表取締役社長に就任[10]社長交代
第3章無配から社長に就任した賀来龍三郎氏の事業部制と、世界の優良企業を掲げた構想
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
キヤノン1994年12月期売上高19,333億円売上高当期純利益率2.1%
  1. キャッシュフロー重視の経営[11]持株会社化・グループ再編
  2. 富士裾野リサーチパークを開設[12]
  3. 「グローバル優良企業グループ構想」を開始[12]
  4. 複写機の生産拠点として中国に天津キヤノンを設立[12]
  5. 中華人民共和国にCanon(China)Co.,Ltd.を設立[1]
  6. セル生産方式を導入[11]
  7. 大分キヤノンマテリアルを設立[1]
  8. ニューヨーク証券取引所に上場(2023年3月 上場廃止)[1]上場廃止
  9. インクジェットプリンターの生産拠点としてキヤノンベトナムを設立[12]
  10. 英国にCanon Europe Ltd.を設立[1]
  11. デジタルAF一眼レフカメラ「EOS-1Ds」を発売[12]
  12. 上野キヤノンマテリアルを分社化[1]
  13. キヤノンアプテックスとコピアが合併してキヤノンファインテックが発足[12]
  14. 福島キヤノンを分社化[1]
  15. アネルバ(現キヤノンアネルバ)の株式を取得[1]
  16. NECマシナリー(現キヤノンマシナリー)の株式を取得[7]
  17. 原価改善により過去最高収益へ
  18. 1株を1.5株に株式分割[1]
  19. トッキ(現キヤノントッキ)を連結子会社化[13]買収
  20. キヤノンマーケティングジャパンがアルゴ21の株式を取得[1]
  21. 長崎キヤノンを設立[1]
第4章急逝した御手洗肇氏から継いだ御手洗冨士夫氏の連結経営と、タイプライター・パソコンからの撤退
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • 営業利益
  • 当期純利益率
キヤノン2008年12月期売上高40,941億円売上高当期純利益率7.5%
  1. ヒューレット・パッカードとソリューション分野で業務提携[13]
  2. 欧州の本社機能をCanon Europe Ltd.に集約[1]
  3. リーマンショックで減収減益。本業が頭打ちに
  4. OPTOPOL Technology(現Canon Ophthalmic Technologies)の株式を取得[1]
  5. 蘭オセの連結子会社化クロスボーダーM&A(日本→海外)
  6. 医療用ITのメディアンテクノロジーズ社と提携[13]
  7. 「グローバル優良企業グループ構想」フェーズIVを開始[13]
  8. ブラジルにキヤノンインダストリアデマナウスを設立[13]
  9. 御手洗冨士夫氏が代表取締役会長兼社長CEOに就任[13]
  10. キヤノンソリューションズアメリカを設立[13]
  11. キヤノンヨーロッパがマイルストーンシステムズを完全子会社化[13]買収
  12. Molecular Imprints(現Canon Nanotechnologies)の株式を取得[1]
  13. キヤノンUSAがキヤノンバイオメディカルを設立[13]
  14. Axis Communicationsを買収発表[14]買収
  15. Axis ABの株式を取得[1]
第5章金融危機で減少した売上と、オランダのオセの公開買付け
売上高営業利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • 営業利益
  • 営業利益率
キヤノン2015年12月期売上高38,002億円売上高営業利益率9.3%
  1. 御手洗冨士夫氏が会長CEO、真栄田雅也氏が社長COOに就任[15]
  2. 東芝との株式等譲渡契約を締結。取得価額約6,655億円[16]
  3. 東芝メディカルの買収[1]隣接領域への展開
  4. 宮崎ダイシンキヤノン(現宮崎キヤノン)を完全子会社化[15]買収
  5. 東芝医用ファイナンス(現キヤノンメディカルファイナンス)の株式を取得[1]
  6. 映像解析ソフトウエアのブリーフカムを完全子会社化[15]買収
  7. 東芝メディカルシステムズがキヤノンメディカルシステムズに商号変更[15]商号変更
  8. 御手洗冨士夫氏が代表取締役会長兼社長CEOに就任[15]
  9. オセがキヤノンプロダクションプリンティングに商号変更[15]商号変更
  10. Redlen Technologies Inc.の株式を取得[1]
  11. キヤノンプロダクションプリンティングが英国のイーデール社を完全子会社化[15]買収
  12. 米国にキヤノンヘルスケアUSAを設立[15]
  13. 全員男性の取締役会と賛成率低下機関設計・取締役会改革
  14. キヤノンメディカルシステムズがミナリスメディカルの株式を取得[1]
  15. ハイデルベルグと枚葉インクジェット印刷機販売で業務提携[15]
  16. フラッグシップ機「EOS R1」を発売[15]
  17. キヤノンマーケティングジャパンがプリマジェストの株式を取得[1]
  18. キヤノンメディカルの減損リストラ・構造改革
  19. キヤノンメディカルシステムズとの吸収分割を決定[17]
  20. 小川一登氏が社長就任トップ交代・承継
  21. 抱合せ株式消滅差損を個別決算で計上[17]
第6章6655億円で取得した東芝メディカルと、真栄田雅也社長の新事業
売上高営業利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • 営業利益
  • 営業利益率
キヤノン2025年12月期売上高46,247億円売上高営業利益率9.8%
出典・参考 17件
出典・参考
  • [1]有価証券報告書(2026年3月25日)
  • [2]キヤノン 公式サイト「沿革 01」(2026年10月)
  • [3]キヤノン 公式サイト「沿革 02」(2026年10月)
  • [4]キヤノン史 : 技術と製品の50年(1987年12月)
  • [5]有価証券報告書 第120期(2021年3月30日)
  • [6]キヤノン 公式サイト「沿革 03」(2026年10月)
  • [7]有価証券報告書
  • [8]日経ビジネス「スタディ キヤノン「第2の創業」で問われる強さ」(1989年5月8日)
  • [9]有価証券報告書 第112期(2013年3月28日)
  • [10]日経ビジネス「編集長インタビュー 御手洗肇氏[キヤノン社長]技術・顧客両輪で開発力強化 空洞化なき円高対応に挑む」(1995年3月13日)
  • [11]日経ビジネス「絶好調キヤノンの不安」(1990年1月1日)
  • [12]キヤノン 公式サイト「沿革 05」(2026年10月)
  • [13]キヤノン 公式サイト「沿革 06」(2026年10月)
  • [14]キヤノン「キヤノンによる蘭・オセ社の連結子会社化について」(2009年11月16日)
  • [15]キヤノン 公式サイト「沿革 07」(2026年10月)
  • [16]キヤノン お知らせ「東芝メディカルシステムズ株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2016年3月17日)
  • [17]臨時報告書

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