岩切隆吉 ノーリツ鋼機・社長現任

  • 写真現像機事業からの完全脱却を経たノーリツ鋼機を「ものづくり」コア事業3軸(AlphaTheta、JLab、テイボー)の事業ポートフォリオで運営する経営者である。
    • エフアンドエム出身、デジタル広告領域を経て就任した経営再生系の外部出身経営者で、創業家以外のプロ経営者としてのトップ
    • 約188万株の自社株を保有する大株主社長で、ホールディングス化された事業ポートフォリオ運営に深くコミット
  • 大型M&A・事業ポートフォリオ再編を主導し、2025年からの新中期経営計画「FY30」で資本効率重視経営へ転換した局面にある。
    • 2020年AlphaTheta買収、2021年JLab買収(株式取得263億円、新規借入368億円)、JLab減損損失59億円計上(2022年)、Serato Audio Research買収(2024年)、プリメディカ譲渡(2024年)と矢継ぎ早の再編
    • 新中計FY30でDOE目標を導入し年間配当221円(株式分割前)に増配、自己株式取得50万株上限と株式分割(1→3)で総還元性向50%以上を目標化
  • 大株主社長として資本政策の主導権を握り、政策保有株式(JMDC)の一部売却・「その他」セグメント廃止など投資会社型のポートフォリオ運営を進めている。
    • JMDC株式の一部譲渡で医療情報事業を非継続事業に再分類し、本業の「ものづくり」3軸(オーディオ機器・ヘッドホン・MIM部品)への集中を明確化
    • テイボーが2025年4月にMIM事業を浜松メタルワークスとして分社化、ホールディングス化方針を明示

岩切隆吉氏の在任プロフィール主要指標と職歴

社長就任前年度2016年度2017年3月期
直近年度2025年度2025年12月期
在任期間9在任中
出自(株)エフアンドエム 入社2001-04入社
社長就任前年齢391978年生まれ
直近時年齢48+9歳
社長就任前売上500億円FY16
直近時売上1,192億円FY25
売上CAGR+10.1%9年・年平均(就任前→直近)
社長就任前売上高営業利益率-FY16
直近時売上高営業利益率17.5%FY25
在任平均売上高営業利益率12.8%9年平均
社長就任前時価総額327億円2017年3月末時点
直近時時価総額2,015億円2025年12月末時点
時価総額変化率+516.2%+1,688億円
  1. (株)エフアンドエム 入社

  2. (株)オプト(現 (株)デジタルホールディングス)入社

  3. (株)オプト(現 (株)デジタルホールディングス) 取締役

  4. データアーティスト(株) 取締役

  5. OPT SEA Pte.,Ltd. CEO

  6. ノーリツ鋼機 代表取締役社長CEO (現 代表取締役CEO)(現任) / エヌエスパートナーズ(株) 取締役 / GeneTech(株) 取締役 / フィード(株) 取締役 / NKメディコ(株)(現 (株)プリメディカ) 取締役 / (株)ハルメクホールディングス 取締役 / (株)日本再生医療 取締役

  7. テイボー(株) 取締役 / 日本共済(株) 取締役 / 健康年齢少額短期保険(株) 取締役

  8. (株)デンタルホールディング 取締役

  9. AlphaTheta(株) 取締役(現任)

  10. PEAG, LLC dba JLab Audio(現PEAG, LLC dba JLab) 取締役(現任)

  11. JLab Japan(株) 取締役(現任)

  12. テイボーホールディングス(株) 取締役(現任)

  13. センクシア(株) 取締役(現任) / テイボー(株) 取締役(現任) / 浜松メタルワークス(株) 取締役(現任)

岩切隆吉氏の任期中の業績貢献就任前年度〜直近年度の主要指標推移

売上高(PL分解)億円
営業利益販管費売上原価
利益率(粗利〜営業利益率)%
営業利益率粗利率純利益率
利益額(純利益)億円
純利益
時価総額推移億円※各年度末時点
時価総額
ROE推移%
ROE
PBR推移※各年度末時点
PBR

岩切隆吉氏の主な施策重要度の高い上位 5 件を表示(在任中の該当 18 件中)

年月カテゴリ出来事
2017/11企業買収新規事業

日本共済株式会社を買収

保険分野を強化(2020/11譲渡)

2020/4企業買収

AlphaTheta株式会社を買収

Pioneer DJなどのDJ機器事業

2021/5企業買収海外進出

米国PEAG LLC dba JLab Audioを買収

パーソナルオーディオ関連機器

2022/2事業売却構造改革

JMDCの一部株式をグループ外へ譲渡

コア事業を「ものづくり」と再定義

2026/2企業買収

センクシア株式会社を買収

ものづくり(部品・材料)セグメント強化

岩切隆吉氏の任期中のIR資料公式 IR ページ掲載資料へのリンク

決算説明会資料

FY報告資料の種別見所リンク調査時点のURLのため、現在は有効ではない可能性があります
FY25決算説明会資料(2024年12月期通期)旧中計FY25(2022〜2025)の最終年実績と新中計FY30(2025〜2030)の発表回。プリメディカ株式譲渡で「その他」セグメント廃止、政策保有株式(JMDC)の一部売却、自己株式取得(上限50万株)と株式分割(1→3)、新中計でDOE目標を導入し年間配当221円(株式分割前)に増配。
FY24決算説明会資料(2023年12月期通期)中計FY25進捗報告回。Serato Audio Research買収を発表(クロージング前のため業績未反映)、DJ Monitor及びSerato株式取得を実施、配当116円に増配。
FY23決算説明会資料(2022年12月期通期)中計FY25 1年目総括。JLabにおけるのれん減損損失59億円を計上、減損後JLabのれん残高97億円。事業ポートフォリオ再編によりコア事業を「ものづくり」と再定義、JMDC株式の一部譲渡に伴い医療情報事業を非継続事業に分類。配当は普通配当・特別配当ともに期初予想維持。
FY22決算説明会資料(2021年12月期通期)JLab買収(PEAG, LLC dba JLab、株式取得263億円、買収資金として新規借入368億円)を実施。MIM事業(テイボー)が自転車・自動車分野で好調、新工場移設を伴う成長投資期。期末配当38円(前年29円から増配)。
FY21決算説明会資料(2020年12月期通期)AlphaTheta買収(PPA適用確定、エクイティ出資200億円、借入で取得資金調達)の通年寄与初年度。ハルメク・全国通販・日本共済・日本再生医療等を譲渡し、シニアライフ・医療分野からの全面撤退・事業ポートフォリオ再編完了の節目。

アニュアルレポート / 統合報告書

FY報告資料の種別見所リンク調査時点のURLのため、現在は有効ではない可能性があります
FY26統合報告書2025新中期経営計画「FY30」(2025〜2030)の発表回。本中計期間目標として売上CAGR10%以上、営業利益率15%以上、総還元性向50%以上を提示。テイボーがMIM事業を浜松メタルワークスとして分社化、ホールディングス化方針を明示。長期沿革ではAlphaTheta(2021)/JLab(2021)/DJ Monitor資本業務提携を経た「ものづくり」集約後の成長フェーズと整理。
FY25統合報告書2024中計FY25進捗報告。事業ポートフォリオ再編後の「ものづくり」コア事業(AlphaTheta、JLab、テイボー)3軸経営フェーズに移行した報告年。本文テキスト抽出不可(画像主体)のため詳細はPDF直参照。
FY24統合報告書2023中期経営計画FY25を中心テーマとした初期年度報告。本文テキスト抽出不可(画像主体)のため詳細はPDF直参照。