TDKの歴史

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沿革

1935年に齋藤憲三氏がフェライトを工業化するため設立した東京電気化学工業が起源。

1966年にカセットテープへ参入し、1982年には磁気テープで世界シェア31.5%の首位に立った。2005年に取得したATLを軸に、売上の54.7%を電池などのエナジー応用製品が占める電子部品メーカーである。

1935年 1961年 1983年 1986年 2005年 2007年/2008年 2017年 2026年 東京電気化学工業 1935年フェライト工業化で設立 決断 株式上場 1961年上場 ティーディーケイ 1983年商号変更 SAE Magnetics 1986年買収・HDDヘッド参入 ATL 2005年リチウム電池を買収 ラムダパワー 2005年Invensysから買収 記録メディア事業 2007年売却・テープ撤退 EPCOS 2008年電子部品で買収 InvenSense 2017年約1,427億円で買収
TDK
歴代社長と長期業績(敬称略)
2026年3月期
連結
売上高
25,048億円
売上高純利益率
7.8%
出所:有価証券報告書
大歳上釜石黒齋藤
売上高6億円売上高93億円売上高829億円売上高5,414億円売上高7,951億円売上高11,522億円売上高25,048億円純利益率4.8%純利益率8.2%純利益率5.1%純利益率5.5%純利益率5.6%純利益率7.8%1956/31961/31966/31971/31976/31981/31986/31991/31996/32001/32006/32011/32016/32021/32026/3
  1. 世界初の酸化物磁性体「フェライト」の発明
  2. 世界初のフェライトで創業[1]技術・R&D起点の勝負
  3. フェライトコアの製品化に世界で初めて成功
  4. 蒲田工場を新設[1]
  5. 平沢工場を新設[1]
  6. GHQがスーパーヘテロダイン令を交付
  7. セラミックコンデンサーの生産開始
  8. 目黒研究所を開設[1]
  9. 清水工場を新設・磁気テープ生産開始[1]
  10. 秋田・琴浦工場を建設し磁器コンデンサの生産設備を移転[1]
  11. 磁気テープ製品第1号を発売
  12. 市川工場を建設し目黒研究所と蒲田工場の設備を移転[1]
  13. NHKの放送用テープとして認定
  14. 事業部制組織形態を採用[1]
  15. 東京証券取引所に株式上場[1]
  16. 本社を東京都千代田区内神田に移転[1]
  17. ニューヨークにTDK Electronics Corporationを設立[1]
  18. フィリップスと特許契約海外進出・現地生産
  19. 世界初の音楽用カセットテープ「SDカセット」を発表[2]
  20. 千曲川工場を竣工・磁気テープ量産[1]
  21. 静岡工場を竣工しマグネットの生産を開始[1]
  22. 米国預託証券(ADR)を発行[1]
  23. VHS用ビデオテープの大増産[3]
  24. 本社を東京都中央区日本橋に移転[1]
  25. 成田工場を竣工・希土類磁石生産[1]
  26. 売上高営業利益率20.1%を記録[3]
  27. ホワイトセラミックス専門の秋田工場を新設[1]
  28. 磁気テープで世界シェア31.5%、首位を獲得[3]
  29. グローバル部品メーカーへ転換[1]グローバル経営体制
  30. 三隈川工場を竣工し磁気テープの生産を開始[1]
  31. 甲府南工場を竣工し磁気ヘッドの生産を開始[1]
  32. 社名を「ティーディーケイ」に変更[1]商号変更
  33. ロンドン証券取引所に上場[1]上場
  34. 国内初の「完全無担保普通社債」を発行[1]
  35. SAE Magneticsを買収、HDD用ヘッド事業に参入買収
  36. 決算期を11月30日から3月31日に変更[1]
  37. 成田市に基礎材料研究所を新設[1]
  38. 市川テクニカルセンターを新設[1]
  39. 黒字子会社を売却
  40. 磁気ヘッドに集中投資
第1章フェライト工業化と戦後のラジオ部品メーカーとしての急成長
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
TDK1997年3月期売上高6,206億円売上高当期純利益率9.7%
就任年社長氏名役職名
低迷期

1998年〜2002年の上場来初の営業赤字と記録メディアの価格下落

  1. 米国の磁気ヘッド製造会社Headway Technologiesを買収[1]買収
  2. 1単位の株式数を1,000株から100株に変更[1]
  3. 上場来初の営業赤字に転落赤字転落
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
TDK2002年3月期売上高5,642億円売上高当期純利益率-4.6%
就任年社長氏名役職名
転換期

2003年〜ATL・ラムダパワーの買収と記録メディア事業の売却

  1. 国内全事業所でゼロエミッションを達成[1]
  2. リチウムイオン電池メーカーATLを買収買収
  3. Invensysから電源事業ラムダパワーを買収[1]買収
  4. TDKブランド記録メディア事業の売却と磁気テープ生産撤退
  5. HDD用サスペンションメーカーMagnecomp Precision Technologyを買収[1]買収
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • その他費用
  • 営業利益
  • 当期純利益率
TDK2007年3月期売上高8,620億円売上高当期純利益率8.1%
安定成長期

2008年〜EPCOS買収と磁気テープ事業からの撤退

  1. デンセイ・ラムダを完全子会社化[1]買収
  2. 独EPCOSの買収[1]クロスボーダーM&A(日本→海外)
  3. 会社分割によりTDK-EPCを設立[1]
  4. 本社を東京都港区芝浦に移転[1]
  5. 磁気テープ事業からの撤退を発表
  6. 磁気テープの生産から撤退[1]
  7. スイスの磁気センサ開発製造会社Micronasを買収[1]買収
売上高営業利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • その他費用
  • 営業利益
  • 営業利益率
TDK2016年3月期売上高11,522億円売上高営業利益率8.1%
安定成長期

2017年〜InvenSense買収と売上高2兆円の突破

  1. Qualcommと合弁RF360で高周波部品移管[1]
  2. InvenSenseを約1,427億円で買収買収
  3. 本社を東京都中央区日本橋に移転[1]
  4. TDK Venturesを設立[4]
  5. 連結売上高2兆円を突破
  6. Hutchinson Technologyの株式評価損を計上[5]損失計上
  7. 創業90周年、売上高2兆2,048億円
  8. Poweramp関連2社が特定子会社から離脱[5]
  9. Linergy Powerを完全子会社化[5]買収
  10. Actutek株式を譲渡[5]
売上高営業利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • その他費用
  • 営業利益
  • 営業利益率
TDK2026年3月期売上高25,048億円売上高営業利益率10.9%
出典・参考 5件
出典・参考
  • [1]有価証券報告書(2025年6月19日)
  • [2]証券アナリストジャーナル「東京電気化学工業」(講演要旨・山崎貞一)(1973年11月)
  • [3]週刊東洋経済「東京電気化学の不況抵抗力を吟味する」(1977年9月10日)
  • [4]有価証券報告書 第125期(2021年6月23日)
  • [5]臨時報告書

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