日本精工の歴史

更新:

沿革

1914年に山武商会の山口武彦氏が東京府荏原郡大崎町に設けた日本精工合資会社が起源。

1916年に日本初の軸受量産を始め、1990年には英国最大の軸受メーカーUPIを買収した。NTNと並ぶ国内2強の軸受大手で、世界ではSKF、シェフラーに次ぐ3位にある。

1916年 1934年 1998年/2006年 2011年 2015年 2023年 2025年 2026年 日本精工 1916年軸受量産を開始 株式上場 1934年東京株式取引所に上場 FLTイスクラ 1998年70%を子会社化 天辻鋼球製作所 2006年子会社化 NSKテクノロジー 2011年システム製品を分社 ブイ・テクノロジー 2015年株式を譲渡 NSKステアリング 2023年ステアリングを分割 NSKステアリング 2025年再び子会社化 決断
日本精工
歴代社長と長期業績(敬称略)
2026年3月期
連結
売上高
9,116億円
売上高純利益率
2.5%
出所:有価証券報告書
今里長谷川朝香大塚内山市井
売上高38億円売上高199億円売上高1,119億円売上高4,400億円売上高6,284億円売上収益9,753億円売上高9,116億円純利益率4.5%純利益率1%純利益率1.5%純利益率4.1%純利益率6.9%純利益率2.5%1952/31956/31961/31966/31971/31976/31981/31986/31991/31996/32001/32006/32011/32016/32021/32026/3
  1. 日本精工を設立、日本初の軸受量産を開始[1]
  2. 日本に現存する最古の軸受カタログを発行[2]
  3. クレーン旋回用大形複列スラスト玉軸受を製造[2]
  4. 資本金70万円へ増資[3]
  5. 船舶用ジャイロコンパス・ロータ用深溝玉軸受を製造[2]
  6. 航空発動機用円筒ころ軸受を製造[2]
  7. 軸受用鋼球を国産化[2]
  8. 大崎工場の熱処理設備・鋼球工場・研磨機械を増設[2]
  9. 日本鋼管向け圧延機ロールネック用軸受を製造[2]
  10. 国鉄ガソリン動車用軸受を製造[2]
  11. 東京・大田区に多摩川工場を開設[2]
  12. 東京株式取引所に上場[4]
  13. 資本金500万円へ増資[3]
  14. 藤沢工場を設立[1]
  15. 資本金4,000万円へ増資[3]
  16. 国産ジェットエンジン主軸軸受を製造[2]
  17. アジア諸国への軸受輸出を開始[2]
  18. 紡績機械用スピンドルインサートを製造[2]
  19. カメラ用ミニアチュア軸受を製造[2]
第1章山武商会の山口武彦氏が国産に賭けた軸受と、資本金35万円の株式会社
売上高営業利益率
  • 売上高
  • 営業利益率
日本精工1952年4月期売上高23億円売上高営業利益率21.7%
就任年社長氏名役職名
安定成長期

1953年〜NSKコーポレーション設立による米欧販売網の構築

  1. 大津工場を設立[1]
  2. フーバー社と長期輸出販売・技術提携の契約を締結[2]
  3. 石部工場を設立[1]
  4. 北日本精工を設立[1]
  5. 神奈川県藤沢市に技術研究センターを設立[2]
  6. NSKコーポレーション社を設立、米州販売網を開始[1]
  7. エヌエスケー・トリントン社を設立[1]
  8. NSKドイツ社を設立、欧州販売網を開始[1]
  9. ボルグワーナー社と合弁でNSKワーナー社を設立[1]
  10. 2点式シートベルトを製造[2]
  11. オーストラリアにジーロング工場を設立[2]
  12. NSKブラジル社スザノ工場を設立[1]
  13. パリに販売拠点NSKフランスを設立[2]
  14. フーバー社と合弁でフーバーNSKベアリングを設立[2]
  15. 豪州・英国・米国に工場設置[1]海外進出・現地生産
  16. 埼玉工場を設立[1]
  17. アイオワ州クラリンダ市にNSKコーポレーション社クラリンダ工場を設立[1]
  18. NSKシンガポール社を設立[1]
  19. 福島工場を設立[1]
  20. NSK韓国社を設立[1]
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
日本精工1984年4月期売上高2,043億円売上高当期純利益率2.9%
成熟期

1990年〜英国UPI社の買収とITバブル崩壊後の連続最終赤字

  1. HDD用ユニット軸受「SDU軸受」を製造[2]
  2. 英UPIの全株式取得[1]クロスボーダーM&A(日本→海外)
  3. 福岡県うきは市に日本精工九州を設立[1]
  4. 北京駐在員事務所を開設[2]
  5. マレーシアにISCミニチュアベアリングを設立[2]
  6. NSKコーポレーションがフランクリン工場を開所[2]
  7. NSKベアリング・インドネシア社を設立[1]
  8. インドネシアのジャカルタ工場が生産を開始[2]
  9. NSK昆山社を設立[1]
  10. NSKコーポレーションがリバティ工場を竣工[2]
  11. 昆山工場内に中国技術センターを設立[2]
  12. 米州統括本社NSKアメリカズを設立[2]
  13. ラネーNSKステアリングシステムズ社をRane社と合弁で設立[1]
  14. ポーランド国有企業FLTイスクラ社の70%を子会社化[1]買収
  15. 「APS(生産革新)活動」を開始[2]
  16. トロイダルCVTの実用化に成功[2]
  17. タイにNSKベアリング・マニュファクチュアリング(タイ)を設立[2]
  18. 神奈川県藤沢市に藤沢技術開発センターが竣工[2]
  19. 中国にティムケン-NSK軸承を設立[2]
  20. ITバブル崩壊で純損失▲176億円に転落[5]赤字転落
  21. NSK中国(CHQ)を設立[2]
  22. 純損失▲26億円、2期連続の最終赤字[5]赤字転落
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
日本精工2003年3月期売上高5,228億円売上高当期純利益率-0.5%
転換期

2004年〜委員会等設置会社への移行とNTNとの経営統合合意

  1. 委員会等設置会社へ移行[1]機関設計・取締役会改革
  2. 天辻鋼球製作所を子会社化[1]買収
  3. 藤沢工場桐原棟を竣工[1]
  4. 大塚紀男氏が9代社長に就任[5]社長交代
  5. ADTechを設立[1]
  6. システム製品事業部を分社しNSKテクノロジー社を設立[1]
  7. ベアリングカルテルの各国制裁不祥事・信頼回復
  8. NSKベアリング・マニュファクチュアリング・メキシコ社を設立[1]
  9. 内山俊弘氏が10代社長に就任社長交代
  10. NSKテクノロジー社の株式をブイ・テクノロジーに譲渡[1]
  11. NSKニードルベアリングを吸収合併[1]
  12. 創立100周年を迎える[6]創業
  13. 韓国天安市に天安工場を設立[7]
  14. 群馬県高崎市に榛名工場3号棟を竣工[1]
  15. 英国スペクトリス社から状態監視システム事業を取得[1]
  16. 市井明俊氏が11代社長に就任社長交代
  17. ステアリング事業をADTechに吸収分割、NSKステアリング&コントロール社に商号変更[1]商号変更
  18. NSKステアリング&コントロールを持分法適用会社へ移行[1]
  19. ラネーNSKステアリングシステムズの株式をRane Holdingsに譲渡[1]
  20. 退職給付信託の一部返還を決定[8]
  21. ステアリング事業の全株買戻し[9]事業売却・撤退
  22. NTNとの経営統合合併・経営統合
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • その他費用
  • 営業利益
  • 当期純利益率
日本精工2026年3月期売上高9,116億円売上高当期純利益率2.5%
出典・参考 9件
出典・参考
  • [1]有価証券報告書(2025年6月23日)
  • [2]日本精工 公式サイト「沿革」(2026年10月)
  • [3]株式会社年鑑版「日本精工」沿革(1952年)
  • [4]『日本精工五十年史 ベアリングその発達と技術』株価の推移(日本精工株式会社)(1967年)
  • [5]有価証券報告書
  • [6]会社IR「定時株主総会開催予定日 平成28年6月24日 配当支払開始予定日 平成28年6月3日」(2016年5月11日)
  • [7]有価証券報告書 第156期(2017年6月23日)
  • [8]臨時報告書
  • [9]日本精工 有価証券報告書 第164期(2025年3月期)【沿革】(2025年3月)

API for AI Agents — 認証不要、URLをGETするだけで機械可読なJSONをトークン消費を抑えつつ取得できます。

免責事項およびポリシー