サイバーエージェント の歴史

創業

1998年

創業者

藤田晋

創業地

東京都港区

直近売上高(2025/9)

8,740億円

長期業績と転換点(1999/9〜2025/9)
売上高(億円純利益率(%)
Q なぜ1998年に藤田晋氏は自社プロダクトを持たずネット広告の営業代行から始めたのか
A 1998年3月に24歳の藤田晋氏が自社プロダクトを持たず始めたのは、開発力ではなく売る力で稼ぐ分業が最も早く利益を生むと判断したからである。設立直後はWebMoneyの営業代行で対価を得て、同年7月にクリック保証型広告へ転換した後も、システム開発はオン・ザ・エッヂへ外注し、自社は営業と顧客折衝に資源を寄せた。商品を持たず販売網で稼ぐ設計が、創業期の売上拡大を支えた
Q なぜ2000年の上場で得た207億円を投資育成に投じ、崩壊後にCAJJで撤退基準まで社外開示したのか
A 2000年の上場で得た207億円を投じた投資育成事業がITバブル崩壊で評価損を膨らませたとき、藤田晋氏はそれを広告代理の黒字で吸収しきった経験から、稼ぐ事業の利益で次の事業の赤字を許容する分業を制度に落とした。2004年5月に導入したCAJJプログラムでは、撤退基準まで社外に開示した。広告でAmebaを、後にゲームでメディアを支える内部資金循環が、これ以後の大量子会社経営を貫いた
Q なぜ2023年以降にIPの作り手を相次いで買収し自前のコンテンツ事業へ移したのか
A 2023年以降にIPの作り手そのものを買収で取り込んだのは、ゲームとABEMAに供給するコンテンツを他社から仕入れる構図では、権利を握れず収益の取り分も限られると判断したからである。2023年6月に舞台制作のネルケプランニング、2024年7月にニトロプラスを子会社化し、2024年2月にアニメ&IP事業本部を新設、2025年1月にはアニメ制作スタジオCA Soaを設立した。権利を握る作品を自前で生む事業へ移している

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1998年〜 創業とネット広告の確立と事業基盤の拡充

サイバーエージェントの業績推移

売上高(億円)純利益率(%)
  1. 1998年 サイバーエージェントを設立
  2. 1998年 サイバークリックの販売開始
  3. 2000年 ITバブル頂点での東証マザーズ上場と株価暴落 創業2年での上場と「天国と地獄」——藤田晋氏は何を得て、何を学んだか
  4. 2001年 村上ファンドの接近と買収防衛 現金が株価を上回った会社を、藤田晋氏はどう守り抜いたか
  5. 2003年 「終身雇用」の方針と離職率低減への人事改革 離職率30%のベンチャーが、なぜ長く働く会社をめざしたか
  6. 2004年 CAJJプログラムを導入
  7. 2004年 アメーバブログの立ち上げとメディア事業への参入 広告代理からメディア保有へ——藤田晋氏はなぜ「自らやってみせる」道を選んだか

営業代行から広告会社への転換という起点

1998年3月、藤田晋氏は人材会社インテリジェンスを退職し[1]、東京都港区にサイバーエージェントを設立した[2]。新卒時代のネット媒体営業の経験を武器に、まずはWebMoneyの営業代行契約を締結[3]し、自社プロダクトを持たない販売特化型で事業を開始する。同年7月にはクリック保証型広告「サイバークリック」の販売を始め[4]、営業代行企業からインターネット広告会社への転換を果たした。実際にバナーやテキストがクリックされた回数で課金する仕組みで、2000回保証で14〜18万円という価格設定で中小企業を中心に顧客を獲得した。この価格帯は当時の広告商品として参入しやすく、24歳の創業者が率いる新興企業にとって顧客基盤を広げる足がかりとなる[5]。藤田氏は創業の原動力を、一人の熱狂から全ての創造が始まるという信念[6]に置いている。

    • [1]藤田晋は人材会社インテリジェンスを退職して創業(創業時24歳)
  • サイバーエージェント 有価証券報告書 第28期(2025年9月期)【沿革】
    • [2]1998年3月 東京都港区にサイバーエージェントを設立(創業者 藤田晋)
  • 証券52(5)(614)
    • [3]創業初期はWebMoneyの営業代行契約から事業を開始(自社プロダクトなし)
    • [5]サイバークリックは2期目(1999年9月期)に263百万円を計上し収益源化
  • サイバーエージェント 4Q決算説明資料(2004年9月)
    • [4]1998年7月 クリック保証型広告「サイバークリック」の販売開始
  • 賢者の選択 2018年2月8日
    • [6]サイバーエージェント藤田晋社長による発言(一人の熱狂から全ての創造は始まる)

システム開発は堀江貴文氏が率いるオン・ザ・エッヂ(のちのライブドア)へ委託[7]し、2期(1998年10月〜1999年9月)には全社売上高4.52億円に対して0.78億円の外注費を支払った。堀江氏は宇野康秀インテリジェンス会長とともに社外取締役に名を連ね[8]、両社は合弁会社フープスも設けている[9]。主力のクリック保証型バナー「サイバークリック」は1999年12月時点で提携先の約2,500サイトへ広告を配信[10]し、ネット広告市場の拡大期に事業規模を伸ばした。広告商品の開発を外部に預けつつ、自社は営業網の構築に経営資源を集中する分業が、創業期の同社の成長を支えた構造である[11]

  • 週刊東洋経済 1999年12月11日号「[ニュービジネス創造]サイバーエージェント 営業代行で開眼、ネット広告で急成長」
    • [7]オン・ザ・エッヂはインターネットシステム開発会社で、社長は堀江貴文氏だった
    • [8]1999年12月時点で堀江貴文氏(オン・ザ・エッヂ社長)と宇野康秀氏(インテリジェンス会長)が社外取締役を務めた
    • [9]1999年12月時点でオン・ザ・エッヂとの合弁会社フープスがバナー広告の掲載収入を登録者へ還元するサービスを始めていた
    • [10]1999年12月時点でサイバークリックは提携先の約2,500サイトへバナー広告を配信していた
  • サイバーエージェント 2009年9月期1Q決算説明資料
    • [11]連結売上高は1998年9月期の19百万円から1999年9月期の452百万円へ拡大した
    • [1]藤田晋は人材会社インテリジェンスを退職して創業(創業時24歳)
  • サイバーエージェント 有価証券報告書 第28期(2025年9月期)【沿革】
    • [2]1998年3月 東京都港区にサイバーエージェントを設立(創業者 藤田晋)
  • 証券52(5)(614)
    • [3]創業初期はWebMoneyの営業代行契約から事業を開始(自社プロダクトなし)
    • [5]サイバークリックは2期目(1999年9月期)に263百万円を計上し収益源化
  • サイバーエージェント 4Q決算説明資料(2004年9月)
    • [4]1998年7月 クリック保証型広告「サイバークリック」の販売開始
  • 賢者の選択 2018年2月8日
    • [6]サイバーエージェント藤田晋社長による発言(一人の熱狂から全ての創造は始まる)
  • 週刊東洋経済 1999年12月11日号「[ニュービジネス創造]サイバーエージェント 営業代行で開眼、ネット広告で急成長」
    • [7]オン・ザ・エッヂはインターネットシステム開発会社で、社長は堀江貴文氏だった
    • [8]1999年12月時点で堀江貴文氏(オン・ザ・エッヂ社長)と宇野康秀氏(インテリジェンス会長)が社外取締役を務めた
    • [9]1999年12月時点でオン・ザ・エッヂとの合弁会社フープスがバナー広告の掲載収入を登録者へ還元するサービスを始めていた
    • [10]1999年12月時点でサイバークリックは提携先の約2,500サイトへバナー広告を配信していた
  • サイバーエージェント 2009年9月期1Q決算説明資料
    • [11]連結売上高は1998年9月期の19百万円から1999年9月期の452百万円へ拡大した

ITバブル期の調達と崩壊後の試練

2000年3月、サイバーエージェントは東証マザーズに上場した[12]。上場後ほどなく時価総額は一時3900億円に達する[13]。上場で調達した207億円[14]の使途として投資育成事業を選択し、ネット関連ベンチャー企業への投資を拡大したが、ITバブル崩壊で投資先の企業価値は落ち込んだ。創業からわずか2年での上場[15]と、その直後の市場急変という経験が、以後の投資判断と財務運営に影響を与える。207億円という調達規模は創業期の企業として異例であり、使途の選択が事業の方向性を規定する重い判断となった。本業の広告代理での黒字を投資育成事業の評価損が食い潰す構図に、若い経営陣は数年かけて答えを出すことを迫られた[16]

  • サイバーエージェント 有価証券報告書 第28期(2025年9月期)【沿革】
    • [12]2000年3月 東京証券取引所マザーズに上場
  • サイバーエージェント 有価証券報告書
    • [13]上場時の時価総額は一時3900億円に達した
    • [14]上場で207億円を調達し投資育成事業に充当
  • サイバーエージェント 有価証券報告書【沿革】
    • [15]1998年3月の設立から2000年3月の上場まで2年
  • サイバーエージェント 2009年9月期1Q決算説明資料
    • [16]連結営業利益率は2000年9月期▲49.9%・2001年9月期▲1.7%・2002年9月期▲2.6%・2003年9月期▲0.9%と赤字が続き、2004年9月期に+6.5%へ転じた

赤字が続くなか、2001年には村上ファンドが株主提案を行い[17]、藤田社長の経営に対する外部からの圧力が強まった。2003年には「終身雇用宣言」を発表[18]し、人材の定着と組織の安定を図る判断を下す。2004年9月には保有する投資有価証券の売却を通じて黒字転換を達成[19]し、投資育成事業を正式な事業セグメントとして開始した。上場からの4年間[20]は、バブル期の資金調達と崩壊後の事業整理が同時に進行した期間であり、外部株主との対峙と内部の組織基盤づくりが並行して進む。創業者による経営の独立性を守る姿勢[21]と、人材を軸に組織を束ねる方針が、同社の経営スタイルとして形作られた。

  • サイバーエージェント 有価証券報告書
    • [17]2001年 村上ファンドが株主提案
    • [18]2003年 「終身雇用宣言」を発表
    • [19]2004年9月 投資有価証券売却で黒字転換・投資育成事業を開始
  • サイバーエージェント 有価証券報告書【沿革】
    • [20]2000年3月の上場から2004年9月の黒字転換まで4年
  • 大量保有報告書・変更報告書
    • [21]藤田晋氏の保有比率は2001年10月時点で34.20%だった
  • サイバーエージェント 有価証券報告書 第28期(2025年9月期)【沿革】
    • [12]2000年3月 東京証券取引所マザーズに上場
  • サイバーエージェント 有価証券報告書
    • [13]上場時の時価総額は一時3900億円に達した
    • [14]上場で207億円を調達し投資育成事業に充当
    • [17]2001年 村上ファンドが株主提案
    • [18]2003年 「終身雇用宣言」を発表
    • [19]2004年9月 投資有価証券売却で黒字転換・投資育成事業を開始
  • サイバーエージェント 有価証券報告書【沿革】
    • [15]1998年3月の設立から2000年3月の上場まで2年
    • [20]2000年3月の上場から2004年9月の黒字転換まで4年
  • サイバーエージェント 2009年9月期1Q決算説明資料
    • [16]連結営業利益率は2000年9月期▲49.9%・2001年9月期▲1.7%・2002年9月期▲2.6%・2003年9月期▲0.9%と赤字が続き、2004年9月期に+6.5%へ転じた
  • 大量保有報告書・変更報告書
    • [21]藤田晋氏の保有比率は2001年10月時点で34.20%だった

撤退基準の社外開示という子会社経営の原型

2004年9月期4Q時点のサイバーエージェント連結役職員は799名[22]となり、メディア584名・広告代理178名・経営本部37名で構成された。職種別では営業24.0%・制作23.8%・運営23.5%が中心となり、現場3職種で全体の71%を占めた[23]。管理職9.6%・管理8.7%、技術職は7.2%、その他3.1%[24]にとどまり、広告代理の販売拠点として営業組織を厚く配置する人員構成である。一方で FY2004 の連結営業利益は17.26億円となり、FY2000 の▲16.36億円から4年で黒字転換した。投資育成事業の評価損で沈んだ本業が、広告代理の販売拡大と組織整理を経て収益基調へ戻った段階となる[25]

  • サイバーエージェント 4Q決算説明資料(2004年9月)
    • [22]2004年9月期4Q時点の連結役職員799名
    • [23]役職構成比 営業24.0%・制作23.8%・運営23.5%(現場3職種で71%)
    • [24]管理職9.6%・管理8.7%・技術7.2%・その他3.1%
  • サイバーエージェント 2009年9月期1Q決算説明資料
    • [25]連結売上高は2000年9月期の3,276百万円から2004年9月期の26,728百万円へ8倍に拡大した

2004年5月、新規事業の採算管理を可視化する CAJJ(CyberAgent Jigyo&Jinzai)プログラムを導入した[26]。新規事業を子会社・カンパニーに分け、3ヶ月平均粗利益を基準に J3(新規)/J2(先行投資)/J1(中核)の3階層で管理する設計である[27]。撤退基準を社外に開示する点が特徴で、J2 は赤字下限▲3000万円/6ヶ月・粗利益500万円/月で J3 降格、J1 は赤字下限▲6000万円/6ヶ月・粗利益1500万円/月で J2 降格[28]となる。2004年9月期4Q の J1 事業合計は売上86.45億円・営業利益10.49億円[29]、新規事業等合計は売上1.72億円・営業利益▲1.71億円[30]となり、中核と先行投資の収益差が定量化された。撤退基準を IR で公開する運営設計は、その後の大量子会社経営の原型となる[31]

  • サイバーエージェント 4Q決算説明資料(2004年9月)
    • [26]2004年5月 CAJJ(CyberAgent Jigyo&Jinzai)プログラムを導入
    • [28]J2=赤字下限▲3000万円/6ヶ月・粗利益500万円/月でJ3降格/J1=赤字下限▲6000万円/6ヶ月・粗利益1500万円/月でJ2降格
    • [29]2004年9月期4Q J1事業合計 売上86.45億円・営業利益10.49億円
    • [30]2004年9月期4Q 新規事業等合計 売上1.72億円・営業利益▲1.71億円
  • サイバーエージェント 2004年9月期4Q決算説明資料
    • [27]CAJJ は J3(新規事業・グループ)/J2(先行投資事業・プロジェクト)/J1(中核事業・カンパニー)の3ステージで、粗利益500万円/月で J2 へ、1500万円/月で J1 へ昇格する設計だった
    • [31]2004年9月期4Q時点の J1 にはシーエー・モバイル、ネットプライス、アクシブドットコム、シーエーサーチ等の子会社・カンパニーが並んだ

メディア事業の広告関連売上は 02/7-9 の10.49億円から 04/7-9 の22.29億円へ2年で倍増[32]した。内訳ではモバイル(携帯)広告が356→736百万円(+107%)、アフィリエイト(成果報酬型)が217→738百万円(+240%)と伸びた一方、PC(WEB)広告は90→75百万円[33]で停滞し、PC 表示型が頭打ちとなりモバイル向けと成果報酬型が成長を牽引する媒体構成へ変わった。2004年9月にはブログサービス Ameba(アメーバブログ)を開始し、山川健一・片岡義男ら著名作家へ執筆枠を提供[34]してコンテンツを外部の書き手で補った。月間 PV は 2005-10 の291百万から 2009-01 見込みで6,973百万へ約24倍となり、うちモバイルが3,332百万 PV と全体の48%[35]を占めた。

  • サイバーエージェント 4Q決算説明資料(2004年9月)
    • [32]メディア広告関連売上 02/7-9 10.49億円→04/7-9 22.29億円(2年で倍増)
    • [33]モバイル広告356→736百万(+107%)・アフィリエイト217→738百万(+240%)・PC(WEB)90→75百万
  • サイバーエージェント 有価証券報告書 第28期(2025年9月期)【沿革】
    • [34]2004年9月 ブログサービス Ameba(アメーバブログ)を開始・山川健一・片岡義男ら著名作家へ執筆枠を提供
  • サイバーエージェント 1Q決算説明資料(2009年9月期)
    • [35]Ameba月間PV 2005-10 291百万→2009-01見込 6,973百万(約24倍)・うちモバイル3,332百万PV(約48%)
  • サイバーエージェント 4Q決算説明資料(2004年9月)
    • [22]2004年9月期4Q時点の連結役職員799名
    • [23]役職構成比 営業24.0%・制作23.8%・運営23.5%(現場3職種で71%)
    • [24]管理職9.6%・管理8.7%・技術7.2%・その他3.1%
    • [26]2004年5月 CAJJ(CyberAgent Jigyo&Jinzai)プログラムを導入
    • [28]J2=赤字下限▲3000万円/6ヶ月・粗利益500万円/月でJ3降格/J1=赤字下限▲6000万円/6ヶ月・粗利益1500万円/月でJ2降格
    • [29]2004年9月期4Q J1事業合計 売上86.45億円・営業利益10.49億円
    • [30]2004年9月期4Q 新規事業等合計 売上1.72億円・営業利益▲1.71億円
    • [32]メディア広告関連売上 02/7-9 10.49億円→04/7-9 22.29億円(2年で倍増)
    • [33]モバイル広告356→736百万(+107%)・アフィリエイト217→738百万(+240%)・PC(WEB)90→75百万
  • サイバーエージェント 2009年9月期1Q決算説明資料
    • [25]連結売上高は2000年9月期の3,276百万円から2004年9月期の26,728百万円へ8倍に拡大した
  • サイバーエージェント 2004年9月期4Q決算説明資料
    • [27]CAJJ は J3(新規事業・グループ)/J2(先行投資事業・プロジェクト)/J1(中核事業・カンパニー)の3ステージで、粗利益500万円/月で J2 へ、1500万円/月で J1 へ昇格する設計だった
    • [31]2004年9月期4Q時点の J1 にはシーエー・モバイル、ネットプライス、アクシブドットコム、シーエーサーチ等の子会社・カンパニーが並んだ
  • サイバーエージェント 有価証券報告書 第28期(2025年9月期)【沿革】
    • [34]2004年9月 ブログサービス Ameba(アメーバブログ)を開始・山川健一・片岡義男ら著名作家へ執筆枠を提供
  • サイバーエージェント 1Q決算説明資料(2009年9月期)
    • [35]Ameba月間PV 2005-10 291百万→2009-01見込 6,973百万(約24倍)・うちモバイル3,332百万PV(約48%)

2005年〜 メディア・ゲームへの事業拡張と事業基盤の拡充

サイバーエージェントの業績推移:連結

売上高(億円)純利益率(%)
  1. 2005年 アメーバ事業本部を新設
  2. 2006年 エンジニア採用の本格化と技術の内製化 営業の会社が技術を持つ会社へ——アメーバの急成長が迫った転換
  3. 2009年 アメーバピグの提供を開始
  4. 2010年 Ameba事業が黒字転換
  5. 2011年 スマホシフトを宣言
  6. 2013年 サイバーエージェントFXの株式売却
  7. 2014年 Ameba事業の構造改革を実施

アメーバ事業の立ち上げとスマホシフト

2005年7月にアメーバ事業本部を新設[36]し、ブログサービスを中心とするメディア事業に参入した。2006年にはエンジニア採用を開始[37]して技術組織の構築に着手し、2009年にはアメーバピグの提供を始める[38]。広告代理事業で培った収益基盤のもとでメディア事業の赤字を許容する運営が続いたが、2010年6月にAmeba事業が黒字転換[39]し、広告に依存しない収益源の構築に一定の成果を示した。販売特化型の創業期から、自社メディアを抱える事業会社へと組織の性格が変わった時期である[40]。エンジニア採用の本格化は、広告代理の営業組織を中心とする体制からの重い転換点[41]となった。

  • サイバーエージェント 有価証券報告書
    • [36]2005年7月 アメーバ事業本部を新設
    • [37]2006年 エンジニア採用を開始
    • [38]2009年(2月)アメーバピグの提供を開始
    • [39]2010年6月 Ameba事業が黒字転換
  • サイバーエージェント 2004年9月期4Q決算説明資料
    • [40]メディア事業の広告関連売上高は02/7-9の1,049百万円から04/7-9の2,229百万円へ倍増した
    • [41]2004年9月期4Q時点の職種構成で技術職は7.2%にとどまり、営業24.0%・制作23.8%・運営23.5%が中心だった

2011年5月、藤田社長はスマホシフトを宣言[42]し、PC向けサービスの開発リソースをスマートフォン向けに集中的に再配分する決断を下した。業界に先駆けたモバイル対応であり、2013年にはスマートフォン向けプロモーションを実施[43]して利用者の移行を加速させる。同年にはサイバーエージェントFXの株式を売却[44]し、非中核事業の整理で経営資源の集中を行った。PC時代に積み上げた資産を手放してでもモバイルに賭ける判断[45]は当時のネット企業のなかでも早い部類であり、以後のゲーム事業の拡大を可能にする前提となる。

  • サイバーエージェント 有価証券報告書
    • [42]2011年5月 藤田社長がスマホシフトを宣言
    • [43]2013年(9月)スマートフォン向け大規模プロモーションを実施
    • [44]2013年(1月)サイバーエージェントFXの株式を売却(売却額210億円・取得先ヤフー)
  • サイバーエージェント 2011年9月期4Q決算説明資料
    • [45]売却したFX関連事業はFY2011に売上高80億円・営業利益32億円を計上していた
  • サイバーエージェント 有価証券報告書
    • [36]2005年7月 アメーバ事業本部を新設
    • [37]2006年 エンジニア採用を開始
    • [38]2009年(2月)アメーバピグの提供を開始
    • [39]2010年6月 Ameba事業が黒字転換
    • [42]2011年5月 藤田社長がスマホシフトを宣言
    • [43]2013年(9月)スマートフォン向け大規模プロモーションを実施
  • サイバーエージェント 2004年9月期4Q決算説明資料
    • [40]メディア事業の広告関連売上高は02/7-9の1,049百万円から04/7-9の2,229百万円へ倍増した
    • [41]2004年9月期4Q時点の職種構成で技術職は7.2%にとどまり、営業24.0%・制作23.8%・運営23.5%が中心だった
    • [44]2013年(1月)サイバーエージェントFXの株式を売却(売却額210億円・取得先ヤフー)
  • サイバーエージェント 2011年9月期4Q決算説明資料
    • [45]売却したFX関連事業はFY2011に売上高80億円・営業利益32億円を計上していた

Ameba事業の構造改革とゲーム事業の台頭

2014年9月、Ameba事業の構造改革が実施された[46]。収益性の低いサービスを中止し、担当従業員数を1600名から800名へ半減[47]させる踏み込みである。PC時代に構築されたサービス群をスマホ時代の事業構造に適合させるための選択と集中で、この判断はスマホシフト宣言の帰結となった。宣言から3年で組織規模そのものを半分にする決断[48]となり、社内に抱える人員を絞り込む方針が示された。人員削減のうち多くは社内のゲーム事業やアドテク部門への配置転換で吸収され[49]、外部への離職に振り向けないことで組織の知見を温存した。

  • サイバーエージェント 有価証券報告書
    • [46]2014年9月 Ameba事業の構造改革を実施
    • [49]人員削減はゲーム事業・アドテク部門等への配置転換で吸収(Ameba関連1112→679名・ゲーム他784→1122名)
  • サイバーエージェント 決算説明会
    • [47]Ameba事業の担当従業員数を1600名から800名へ半減
  • サイバーエージェント 有価証券報告書【沿革】
    • [48]スマホシフト宣言(2011年5月)から Ameba 事業の構造改革(2014年9月)まで3年

スマホシフトに伴いゲーム事業が拡大する[50]。スマートフォン向けゲームの開発・運営が新たな収益源となり、広告事業に次ぐ規模の事業セグメントへ成長した[51]。2004年に開始した投資育成事業[52]も、スマホ関連ベンチャー企業への投資を通じて事業シナジーを生み出す。広告一本足から広告・ゲーム・メディアの三領域への事業構造の転換[53]が、この時期に形作られた。グループ内のゲーム子会社制[54]は開発スタジオの独立性を保ちつつ広告とプラットフォームの知見を共有する仕組みで、後続のヒット作を生む運営基盤となった。

  • サイバーエージェント 有価証券報告書
    • [50]Cygames の売上高はFY2012の169億円からFY2018の966億円へ拡大した
    • [52]2004年に投資育成事業を開始(スマホ関連ベンチャー投資へ展開)
    • [53]2015年9月期のセグメント利益はインターネット広告115億円・ゲーム178億円・メディア▲2億円で、三領域が並ぶ構成になった
  • サイバーエージェント 有価証券報告書 第28期(2025年9月期)【沿革】
    • [51]ゲーム事業がスマホシフトに伴い拡大しメディアと並ぶ事業セグメント化(Cygamesの台頭)
  • サイバーエージェント 有価証券報告書【沿革】
    • [54]ゲーム事業強化のためアプリボット(2010年7月)・Cygames(2011年5月)・QualiArts(2016年10月)・Colorful Palette(2018年6月)を相次いで設立した
  • サイバーエージェント 有価証券報告書
    • [46]2014年9月 Ameba事業の構造改革を実施
    • [49]人員削減はゲーム事業・アドテク部門等への配置転換で吸収(Ameba関連1112→679名・ゲーム他784→1122名)
    • [50]Cygames の売上高はFY2012の169億円からFY2018の966億円へ拡大した
    • [52]2004年に投資育成事業を開始(スマホ関連ベンチャー投資へ展開)
    • [53]2015年9月期のセグメント利益はインターネット広告115億円・ゲーム178億円・メディア▲2億円で、三領域が並ぶ構成になった
  • サイバーエージェント 決算説明会
    • [47]Ameba事業の担当従業員数を1600名から800名へ半減
  • サイバーエージェント 有価証券報告書【沿革】
    • [48]スマホシフト宣言(2011年5月)から Ameba 事業の構造改革(2014年9月)まで3年
    • [54]ゲーム事業強化のためアプリボット(2010年7月)・Cygames(2011年5月)・QualiArts(2016年10月)・Colorful Palette(2018年6月)を相次いで設立した
  • サイバーエージェント 有価証券報告書 第28期(2025年9月期)【沿革】
    • [51]ゲーム事業がスマホシフトに伴い拡大しメディアと並ぶ事業セグメント化(Cygamesの台頭)

2015年〜 AbemaTV投資とポートフォリオ経営

サイバーエージェントの業績推移:連結

売上高(億円)純利益率(%)
  1. 2015年 AbemaTVを設立
  2. 2018年 FC町田ゼルビアの子会社化とスポーツ事業への参入 「サッカーが好きだから」——藤田晋社長はなぜJリーグクラブの経営に踏み込んだか
  3. 2018年 WinTicketを設立
  4. 2019年 Abema Towersに本社移転
  5. 2019年 社長選任賛成率57.56%を機とするコーポレートガバナンス改革 「あわや解任」の株主総会が、創業者主導の取締役会をどう変えたか
  6. 2022年 ABEMAによるサッカーW杯全64試合の無料生中継 累積赤字を抱えるメディア事業に、藤田晋社長はなぜ史上最大の投資を重ねたか
  7. 2023年 サクセッションプランの公表と創業者からの世代交代 創業25年、藤田晋社長はなぜ好調のさなかに「社長を辞める」と決めたか

広告とゲームでメディア赤字を吸収する運営の延長

2015年4月、テレビ朝日との合弁会社としてAbemaTVを設立[55]し、インターネットテレビ事業へ参入した。累計投資額は1000億円を超え[56]、AbemaTVの債務超過は1111億円に達した[57]が、広告事業とゲーム事業の収益でメディア事業の赤字を吸収する事業ポートフォリオが維持される。テレビ朝日との合弁は地上波の番組編成知見と動画配信の運用を結びつけた点で、単独でのメディア立ち上げとは性格を異にした。

  • サイバーエージェント 有価証券報告書 第28期(2025年9月期)【沿革】
    • [55]2015年4月 ㈱テレビ朝日との共同出資でAbemaTVを設立
  • サイバーエージェント 有価証券報告書
    • [56]AbemaTV累計投資額は1000億円超
    • [57]AbemaTVの債務超過は1111億円(FY2022)に達した

AbemaTVの債務超過はFY2019の665億円からFY2022の1111億円へ3年で約1.7倍に膨らみ[58]、FY2019には当期純損失194億円を計上した。一方で連結のセグメント利益はFY2021にゲーム964億円・インターネット広告225億円となり、メディアは▲151億円の赤字[59]を続けた。二つの黒字事業が一つの赤字事業を支える収益構造が定量的に確認でき[60]、メディアへの先行投資を本業の利益で賄う運営が桁を変えて再現された。2018年にはFC町田ゼルビアを運営する㈱ゼルビアをグループ参画させてJリーグクラブ経営に参入[61]し、2019年3月にはAbema Towersへ本社を移転[62]するなど、メディア領域への投資は拠点と事業の両面で続いた。

  • サイバーエージェント 有価証券報告書
    • [58]AbemaTV債務超過 FY2019 665億円→FY2022 1111億円(約1.7倍)
    • [59]FY2021セグメント利益 ゲーム964億円・インターネット広告225億円・メディア▲151億円
    • [60]2021年9月期のセグメント利益はゲーム964億円・インターネット広告225億円に対し、メディアは▲151億円だった
  • サイバーエージェント 有価証券報告書 第28期(2025年9月期)【沿革】
    • [61]2018年10月 FC町田ゼルビアを運営する㈱ゼルビア(東京都町田市)がグループ参画しJリーグクラブ経営に参入
    • [62]2019年3月 Abema Towersへ本社移転
  • サイバーエージェント 有価証券報告書 第28期(2025年9月期)【沿革】
    • [55]2015年4月 ㈱テレビ朝日との共同出資でAbemaTVを設立
    • [61]2018年10月 FC町田ゼルビアを運営する㈱ゼルビア(東京都町田市)がグループ参画しJリーグクラブ経営に参入
    • [62]2019年3月 Abema Towersへ本社移転
  • サイバーエージェント 有価証券報告書
    • [56]AbemaTV累計投資額は1000億円超
    • [57]AbemaTVの債務超過は1111億円(FY2022)に達した
    • [58]AbemaTV債務超過 FY2019 665億円→FY2022 1111億円(約1.7倍)
    • [59]FY2021セグメント利益 ゲーム964億円・インターネット広告225億円・メディア▲151億円
    • [60]2021年9月期のセグメント利益はゲーム964億円・インターネット広告225億円に対し、メディアは▲151億円だった

一作のヒットに収益が振れる構造と創業者経営への外部規律

2019年12月の株主総会では、藤田社長の選任賛成比率が57.56%に低下[63]した。社外取締役比率の低さを機関投資家が問題視し、議決権行使助言会社のISSが議案に反対した[64]ことが背景となる。1000億円規模のAbemaTV投資が長期化するなか、創業者による経営の独立性と外部株主の規律がぶつかった場面[65]である。創業者が経営判断を組織構造へ直接およぼしてきた同社にとって、外部株主の規律をどう取り込むかが課題となり、2023年3月には社内からの後継者抜擢を軸とするサクセッションプランを公表[66]し、取締役会主導の後継者育成を始めた。

  • サイバーエージェント 株主総会議案決議結果
    • [63]2019年12月株主総会 藤田社長の選任賛成比率57.56%へ低下
  • サイバーエージェント 有価証券報告書
    • [64]社外取締役比率の低さを機関投資家が問題視・ISSが議案に反対
    • [66]2023年3月 サクセッションプランを公表(社内からの後継者抜擢)
  • 大量保有報告書・変更報告書
    • [65]藤田晋氏の保有比率は2001年10月の34.20%から2013年12月に21.52%へ低下していた

2021年9月期には連結売上高6664億円・営業利益1043億円の最高益[67]を達成した。ゲーム事業「ウマ娘」のヒットによる増益だったが、単体決算ではAbemaTVへの貸付金に900億円の引当金を計上し、単体ベースで690億円の最終赤字[68]に転落した。2022年にはFIFAワールドカップの国内放映権を取得[69]してAbemaTVの認知拡大を図り、ゲームで得た収益を赤字メディアの認知獲得へ再投資する資金循環が運営の軸となる。ただし2023年7月にはウマ娘のヒットの反動で経常利益75%減益を見込む下方修正[70]を発表した。一社のヒット作が連結利益を押し上げ、その利益が別事業の先行投資を支える構造は、ポートフォリオ経営の成果であると同時に、収益の変動性を抱える構図でもあった。

  • サイバーエージェント 有価証券報告書
    • [67]2021年9月期 連結売上高6664億円・営業利益1043億円の最高益
    • [68]ウマ娘ヒットによる増益・単体でAbemaTV貸付金に900億円引当・単体690億円の最終赤字
    • [69]2022年 FIFAワールドカップ(カタール2022)の国内放映権を取得
  • サイバーエージェント 決算短信
    • [70]2023年7月 ウマ娘ヒットの反動で経常利益75%減益の下方修正を発表
  • サイバーエージェント 株主総会議案決議結果
    • [63]2019年12月株主総会 藤田社長の選任賛成比率57.56%へ低下
  • サイバーエージェント 有価証券報告書
    • [64]社外取締役比率の低さを機関投資家が問題視・ISSが議案に反対
    • [66]2023年3月 サクセッションプランを公表(社内からの後継者抜擢)
    • [67]2021年9月期 連結売上高6664億円・営業利益1043億円の最高益
    • [68]ウマ娘ヒットによる増益・単体でAbemaTV貸付金に900億円引当・単体690億円の最終赤字
    • [69]2022年 FIFAワールドカップ(カタール2022)の国内放映権を取得
  • 大量保有報告書・変更報告書
    • [65]藤田晋氏の保有比率は2001年10月の34.20%から2013年12月に21.52%へ低下していた
  • サイバーエージェント 決算短信
    • [70]2023年7月 ウマ娘ヒットの反動で経常利益75%減益の下方修正を発表

サイバーエージェントの沿革1998〜2023年における主な出来事を抜粋

年月社長・CEO出来事重要度
藤田晋サイバーエージェントを設立
藤田晋サイバークリックの販売開始
藤田晋ITバブル頂点での東証マザーズ上場と株価暴落創業2年での上場と「天国と地獄」——藤田晋氏は何を得て、何を学んだか 詳細を読む★★★
藤田晋村上ファンドの接近と買収防衛現金が株価を上回った会社を、藤田晋氏はどう守り抜いたか 詳細を読む★★★
藤田晋「終身雇用」の方針と離職率低減への人事改革離職率30%のベンチャーが、なぜ長く働く会社をめざしたか 詳細を読む★★★
藤田晋CAJJプログラムを導入
藤田晋黒字転換
藤田晋投資育成事業に参入
藤田晋アメーバブログの立ち上げとメディア事業への参入広告代理からメディア保有へ——藤田晋氏はなぜ「自らやってみせる」道を選んだか 詳細を読む★★★
藤田晋アメーバ事業本部を新設★★
藤田晋エンジニア採用の本格化と技術の内製化営業の会社が技術を持つ会社へ——アメーバの急成長が迫った転換 詳細を読む★★★
藤田晋アメーバピグの提供を開始
藤田晋Ameba事業が黒字転換
藤田晋スマホシフトを宣言★★
藤田晋サイバーエージェントFXの株式売却★★
藤田晋スマホ向け大規模プロモーションを実施
藤田晋Ameba事業の構造改革を実施★★
藤田晋AbemaTVを設立★★
藤田晋FC町田ゼルビアの子会社化とスポーツ事業への参入「サッカーが好きだから」——藤田晋社長はなぜJリーグクラブの経営に踏み込んだか 詳細を読む★★★
藤田晋WinTicketを設立
藤田晋Abema Towersに本社移転
藤田晋社長選任賛成率57.56%を機とするコーポレートガバナンス改革「あわや解任」の株主総会が、創業者主導の取締役会をどう変えたか 詳細を読む★★★
藤田晋最高益を達成
藤田晋ABEMAによるサッカーW杯全64試合の無料生中継累積赤字を抱えるメディア事業に、藤田晋社長はなぜ史上最大の投資を重ねたか 詳細を読む★★★
藤田晋AbemaTVへの投資を継続
藤田晋サクセッションプランの公表と創業者からの世代交代創業25年、藤田晋社長はなぜ好調のさなかに「社長を辞める」と決めたか 詳細を読む★★★
藤田晋企業買収を積極化
藤田晋業績予想を下方修正
出典・参考
  • サイバーエージェント公式(創業ストーリー)
  • サイバーエージェント 有価証券報告書 第28期(2025年9月期)【沿革】
  • 証券52(5)(614)
  • サイバーエージェント 4Q決算説明資料(2004年9月)
  • 賢者の選択 2018年2月8日
  • 週刊東洋経済 1999年12月11日号「[ニュービジネス創造]サイバーエージェント 営業代行で開眼、ネット広告で急成長」
  • サイバーエージェント 2009年9月期1Q決算説明資料
  • サイバーエージェント 有価証券報告書
  • サイバーエージェント 有価証券報告書【沿革】
  • 大量保有報告書・変更報告書
  • サイバーエージェント 2004年9月期4Q決算説明資料
  • サイバーエージェント 1Q決算説明資料(2009年9月期)
  • 日本経済新聞(2012年12月12日)
  • サイバーエージェント 2011年9月期4Q決算説明資料
  • サイバーエージェント 決算説明会
  • サイバーエージェント 株主総会議案決議結果
  • サイバーエージェント 決算短信

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