サイバーエージェントの歴史

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1998
3月

サイバーエージェントを設立

1998年に藤田晋氏が新卒入社して勤務していた人材会社インテリジェンスを退職。同年3月18日東京都港区にてサイバーエージェントを株式会社として設立した。藤田晋氏は、インターネット業界において「営業ができる会社」が少ないことを着目し、技術力のある会社が提供する商品の営業を引き受ける「営業代行」のビジネスを開始した。

まずは、インタリジェンス時代に「採用のネット媒体の営業」で成果を出していたことを実績として掲げて、まずは決済代行であるWebmoneyの営業代行の契約を締結した。

2000
4月

渋谷マークシティに本社移転

2004
9月

黒字転換(投資有価証券の売却寄与)

サイバーエージェントは黒字確保のために、保有していた投資有価証券(ベンチャー投資先企業)の売却を開始。2004年度にトラフィックゲート、GOCOO、クレッシェンドの3社、2005年度にクレッシェンド、ジェット証券の2社の株式を売却し、合計48億円の売却益を計上した。

2004年
9月
投資有価証券売却益を計上
売却益 25.3 億円
2005年
9月
投資有価証券売却益を計上
売却益 23.1 億円
2004
9月

投資育成事業を開始

2009
2月

アメーバピグの提供を開始

2010
6月

Ameba事業が黒字転換

2013
9月

スマホ向け大規模プロモーションを実施

2014
9月

Ameba事業の構造改革を実施

収益性の低いサービスの中止を決定。Ameba事業の担当従業員数を1600名から800名へと半減。収益改善を目論む

2018
10月

セルビアに資本参加。Jリーグクラブ経営に参入

2018
11月

WinTicketを設立

2019
3月

Abema Towersに本社移転

2019
12月

藤田社長の選任賛成比が低下

2019年12月の株主総会において、藤田社長の選任賛成比率が57.56%となり社長解任の危機に陥った。機関投資家がサイバーエージェントの社外取締役比率の低さを問題視し、議決権行使助言会社のISSが議案に反対したことが要因

2021
9月

最高益を達成

連結決算において売上高6664億円・営業利益1043億円を達成。ゲーム事業のウマ娘のヒットにより大幅増益。

一方、単体決算において、債務超過に陥っている子会社AbemaTVに対する貸付金に関して900億円の引当金を計上。このため単体ベースでサイバーエージェントは690億円の最終赤字に転落

2022
11月

AbemaTVへの投資を継続

2022
5月

FIFAワールドカップの国内放映権を取得

ウマ娘のヒットを受けて、ワールドカップの放映権を取得。AbemaTVにおける投資のため、サイバーエージェントの負担金額は不明

2023
3月

サクセッションプランを公表

藤田社長の候補候補について、社内から抜擢する方針を表明。取締役会を中心にサクセッションプランを始動した

2023
6月

企業買収を積極化

2023
9月

業績予想を下方修正

2023年7月にFY2023(9月期)の下方修正を発表。ウマ娘のヒットの反動により75%の経常利益の減益を予想

2025 (c) Yutaka Sugiura, Author
売上
サイバーエージェント:売上高
■単体 | ■連結 (単位:億円)
8,029億円
売上高:2024/9
利益
サイバーエージェント:売上高_当期純利益率
○単体 | ○連結 (単位:%)
2%
利益率:2024/9
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