住友化学の歴史

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沿革

1913年に住友総本店が別子銅山の煙害対策として愛媛県新居浜に設けた肥料製造所が起源。

亜硫酸ガスから過燐酸石灰をつくり、1969年には低毒性有機リン剤スミチオンの大型生産を始めた。石油化学と農業化学に加え、住友ファーマを連結に残す総合化学メーカーである。

1925年 1934年/1944年 1946年 1949年 1952年 1984年 2004年/2005年 2026年 住友肥料製造所 1925年独立新発足 住友化学工業 1934年商号変更 日本染料製造 1944年合併 日新化学工業 1946年商号変更 株式上場 1949年上場 住友化学工業 1952年商号復帰 住友製薬 1984年稲畑産業と設立 住友化学 2004年商号変更 決断 大日本住友製薬 2005年大日本製薬と合併
住友化学
歴代社長と長期業績(敬称略)
2026年3月期
連結
売上収益
23,285億円
売上高純利益率
2.6%
出所:有価証券報告書
土井長谷川土方米倉廣瀨十倉岩田水戸
売上高251億円売上高1,021億円売上高5,561億円売上高9,519億円売上高15,566億円売上高21,017億円売上収益23,285億円純利益率3%純利益率0.6%純利益率1.9%純利益率5.8%純利益率3.9%純利益率2.6%1952/31956/31961/31966/31971/31976/31981/31986/31991/31996/32001/32006/32011/32016/32021/32026/3
  1. 新居浜に住友総本店肥料製造所を開設[1]
  2. 過燐酸石灰の出荷を開始し営業開始[2]
  3. 住友肥料製造所として独立新発足[3]創業
  4. ナイトロジェン・エンジニアリング社からアンモニア合成法特許を導入
  5. 商号を住友化学工業に商号変更[3]商号変更
  6. 日本染料製造を合併[3]
  7. 日新化学工業に商号変更[3]商号変更
  8. 東京・大阪両証券取引所に株式上場[3]
  9. 旧住友アルミニウム製錬から全設備を譲り受けアルミ一貫生産開始[3]
第1章別子銅山の煙害を肥料に変えた新居浜の製造所と、資本金300万円で独立した住友肥料製造所
売上高
  • 売上高
住友化学売上高—
就任年社長氏名役職名
安定成長期

1952年〜愛媛工場のエチレン生産による石油化学への進出

  1. 住友化学工業に商号復帰[3]
  2. 愛媛工場でエチレン・誘導品の生産を開始[3]
  3. モンテカチーニ社からポリプロピレン技術を導入
  4. 中央研究所(高槻)を設置[3]
  5. 住友千葉化学工業を設立[3]
  6. 低毒性有機リン剤スミチオンを大分工場で大型生産開始
  7. 宝塚総合研究所を新設[3]
  8. 住友アルミニウム製錬を設立[3]
  9. 土方武が代表取締役社長に就任[4]社長交代
  10. 三沢工場の操業開始[3]
  11. インドネシア・アサハン・アルミニウム操業開始[3]
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
住友化学1982年12月期売上高6,322億円売上高当期純利益率-1.1%
転換期

1983年〜千葉工場への生産集中とラービグ計画の始動

  1. 愛媛工場のエチレンプラント等を休止し千葉工場へ生産集中[3]
  2. 住友製薬を稲畑産業との間で設立[3]
  3. シンガポール石油化学コンビナート操業開始[3]
  4. シェブロン・ケミカル社とベーラントU.S.A.コーポレーションを設立[3]
  5. 生物環境科学研究所を宝塚総合研究所から分離[3]
  6. 筑波研究所(現・先端材料開発研究所)を設置[3]
  7. 基礎化学・石油化学・精密化学・農業化学の4事業部門制に再編[3]
  8. アクリル酸・MMAプロジェクト操業開始[3]
  9. 米国アボット ラボラトリーズ社から生物農薬関連事業を買収[3]買収
  10. 米倉弘昌が代表取締役社長に就任[5]社長交代
  11. フランスのアベンティス社から家庭用殺虫剤関連事業を買収[3]買収
  12. 情報電子化学部門を新設[3]
  13. 住化武田農薬が武田薬品工業から農薬関連事業を譲り受け営業開始[3]
  14. 住友化学との経営統合破談[6]合併・経営統合
  15. 韓国の東友STIでカラーフィルター大型生産設備が操業開始[3]
  16. 「ラービグ」への進出[6]海外進出・現地生産
  17. 商号を住友化学に変更、本店を移転[3]商号変更
  18. サウジ・アラムコと折半出資の合弁会社ペトロ・ラービグを設立[2]
  19. 住友製薬と大日本製薬が合併し大日本住友製薬発足[3]
  20. 住化武田農薬を吸収合併[3]
  21. 初の連結純損失を計上[5]赤字転落
  22. 廣瀨博が代表取締役社長に就任[5]社長交代
  23. ラービグの石油精製・石油化学統合コンプレックスのエタンクラッカーが操業開始[3]
  24. 大日本住友製薬が米国セプラコールを買収[3]買収
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • 営業利益
  • 当期純利益率
住友化学2010年3月期売上高16,209億円売上高当期純利益率0.9%
低迷期

2011年〜2024年の巨額赤字と聖域なき抜本的構造改革

  1. 精密化学部門を廃止・再編、農業化学部門を健康・農業関連事業部門に商号変更[3]商号変更
  2. 十倉雅和が代表取締役社長に就任[5]社長交代
  3. 連結純損失を計上[6]赤字転落
  4. 基礎化学・石油化学部門を再編[3]
  5. バイオサイエンス研究所を設置[3]
  6. 岩田圭一が代表取締役社長に就任[5]社長交代
  7. 大日本住友製薬が欧州ロイバント社と戦略的提携[3]
  8. 豪州ニューファーム社の南米グループ会社4社を買収[3]買収
  9. 東京本社を中央区日本橋二丁目に移転[3]
  10. 石油化学部門をエッセンシャルケミカルズ部門に名称変更[3]
  11. 大日本住友製薬が住友ファーマに商号変更[3]商号変更
  12. サイオクスを吸収合併し茨城工場を設置[3]
  13. 短期集中業績改善策と聖域なき抜本的構造改革を発表[7]
  14. 巨額の最終赤字を計上[5]赤字転落
  15. 赤字転落後の構造改革リストラ・構造改革
  16. 住友ファーマの医薬品で減損損失を計上[8]損失計上
  17. ペトロ・ラービグ株式の一部売却で合意[6]
  18. 住友ベークライト株式の一部をGICに譲渡[8]
  19. 日本メジフィジックス株式をGEヘルスケアに譲渡[8]
  20. 住友ケミカルエンジニアリング株式の一部をJFEエンジニアリングに譲渡[8]
  21. 住友ベークライトの自己株式公開買付けに応募[8]買収
  22. 再生・細胞医薬のRACTHERA(ラクセラ)に出資[3]
  23. 旭友電子材料科技の全持分を譲渡[8]
  24. 十倉雅和氏が代表取締役会長を退任[8]
  25. 水戸信彰が代表取締役社長に就任[5]社長交代
  26. 監査等委員会設置会社へ移行[3]
  27. ペトロ・ラービグ株式のアラムコへの売却が完了[8]
  28. 田中化学研究所を株式交換で完全子会社化[8]買収
  29. 田中化学研究所の完全子会社化上場廃止・親子上場解消
売上高営業利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • その他費用
  • 営業利益
  • 営業利益率
住友化学2026年3月期売上高23,285億円売上高営業利益率6.5%
出典・参考 8件
出典・参考
  • [1]有価証券報告書 第137期(2018年6月21日)
  • [2]住友化学 公式サイト「沿革」(2026年10月)
  • [3]有価証券報告書(2025年6月20日)
  • [4]住友化学工業株式会社史
  • [5]有価証券報告書
  • [6]日経ビジネス「編集長インタビュー 米倉弘昌氏[住友化学社長]リスクなくして権益なし」(2004年10月18日)
  • [7]IR
  • [8]臨時報告書

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