GREE(グリー)の歴史

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2004
12月

グリー株式会社を設立

田中良和氏(楽天出身)は、個人運営していたソーシャルネットワークサービス「GREE」で起業することを決め、グリー株式会社を設立

2005
7月

グロービス系のファンドから資金調達

Apax Globis japan Fund, L.P. から資金調達を実施

2006
3月

青柳直樹氏が入社

2006
3月

青柳直樹氏が入社

3月にドイツ証券からグリーに入社。同年7月にグリー取締役に就任。財務責任者として株式上場に向けた準備に従事

2007
2月

NTTドコモ向けに「GREE」の提供を開始

2007
3月

GREEの会員数100万を突破

2008
12月

東証マザーズに株式上場

業績好調により株式上場へ。ただし、社員に付与したストックオプションの権利行使が全て可能になるのは2013年12月(上場から5年後)に設定された

2009
4月

GREEの会員数1000万を突破

2011
1月

米国子会社GREE International,Inc.を設立

青柳直樹氏を中心に現地法人を運営。企業買収による成長を志向したことから、財務責任者が米国法人の運営を担った。また、上野山勝也氏(PKSHA創業者・当時GREE社員)も設立に携わったという。

2011
4月

OpenFeint,Inc.およびアトランティスを買収

ソーシャルゲームのプラットフォームを展開する米国のOpenFeint,Inc.の買収(取得価格84億円)を決定。同時期にアトランティス社の買収(広告配信システム運営・取得価格16億円)も決めて、合計2社で100億円の買収となった。

なお、買収後にOpenFeint,Inc.の社長に青柳氏が就任し、同社の創業者(Jason Citron氏)は退任した。ところが、Jason Citron氏はTwitterで「不幸だった」と吐露するなど、円滑な交代だったかは不明である。その後、Jason Citron氏はDiscord社を創業しており、時価総額ベースではGREEを圧倒する形となった。

2011
6月

競合のDeNAが排除措置命令へ

ソーシャルゲームで競合したDeNAは、ゲーム開発会社に対して「GREEに提供しない」という圧力をかけた疑いで調査。公正取引委員会から排除措置命令を受け、DeNAとグリーの間の熾烈な競争の一端が浮き彫りとなった。

2012
2月

ソーシャルゲームに対する社会的非難が増加

重度な課金ユーザーが社会問題に。日経新聞は「行き過ぎたソーシャルゲーム GREEで不正行為の内幕」(2012/2/25)という記事を掲載

証言
日経新聞(2012/2/25)

「インターネットを通じて、世界をより良くする」――。グリーの田中良和社長が掲げる社是だ。確かにソーシャルゲームは株式市場の活性化や雇用をもたらした。世界に進出できる一大産業へと成長した。だが本当に日本は良くなっているのだろうか。

2012

長期借入金で180億円を調達

2012

Funzio,Inc.を買収

Facebook向けのモバイルゲームの開発企業。SNSの普及を見越して買収を決定

2013
10月

200名の希望退職者を募集

採用が固定費を圧迫したこと受けて、希望退職者200名の募集を決定

2013

株式会社ポケラボを買収

2007年創業のソーシャルゲームの開発企業を取得

2015
6月

最終赤字100億円に転落

米国を中心に買収企業の経営が軌道に乗らず、減損損失の計上を決定。特別損失377億円を計上し、最終赤字100億円に転落した。

2016
9月

青柳直樹氏が取締役退任(グリー退職)

米国現地法人の元社長で、グリー取締役常務あった青柳氏がグリーを退職。その後、同氏はメルカリ(メルペイの責任者)に転職した

2018
6月

米国子会社GREE International,Incを清算

海外におけるゲーム開発からの撤退を決め、米国現地法人の閉鎖を決定。130名を解雇した

2018
8月

ライブ配信プラットフォーム「REALITY」の提供開始

Vtuber向けのプラットフォームを展開するため、子会社Wright Flyer Studiosを通じて「REALITY」のサービス提供を開始。責任者はグリー取締役の荒木英士氏(@djrio_vr)。IPを長期で育てる視点と、グローバルでの先発参入によってVtuberを確保し、ライブ配信の市場拡大と共に成長へ

2021
8月

メタバース事業に本格投資へ

グローバルでメタバースが流行したことを受けて、グリーは「REALITY」を通じた本格投資を決定。グローバルで100億円(/2〜3年)規模の投資を計画した。

2021
6月

投資・インキュベーション事業で135億円の売却益

2025 (c) Yutaka Sugiura, Author
売上
GREE(グリー):売上高
■単体 | ■連結 (単位:億円)
749億円
売上高:2022/3
利益
GREE(グリー):売上高_当期純利益率
○単体 | ○連結 (単位:%)
13.5%
利益率:2022/3
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